2006年02月19日

勉強の方法

来年度の学費を支払ってシラバスと履修登録票が来るのを待つばかりだけど、今年度を振り返って僕なりの勉強の進め方を書いてみます。


1. 学習指導書を良く読む

人文系のレポートを書くのは大学の教養課程以来で、例えば「日本美術史」の課題において、源氏物語絵巻と信貴山縁起絵巻を比較して表現上の特色を述べなさいと言われても、絵を並べてみればそれなりの違いが分かるけど、それを2000字程度できちんと論にまとめろと言われても、初めはただまごつくばかりだった。
そこで学習指導書を何度か読み返して、この科目のねらいや学生に何を学ばせようとしているのか、どういったことが評価につながるのか、を読み取ろうとした。


2. 参考書

教科書を読んだだけではまずレポートを書くことができなくて、「日本美術史」の例で言えば第2課題の浮世絵については、教科書で5ページ程度しか触れられていない。そこで参考書を読むことになるけれど、学習指導書の参考資料一覧をメモして図書館で分かりやすい本を探すことになる。
この時、あまり分厚い本を選んでしまうと読むだけで時間がかかってしまう。レポートの課題に沿った内容について、詳しい説明があるものを選ぶ。参考書を読むときは、ノートを取っておけば後で課題に取り組みやすい。
専門課程になると、学習指導書に書いてある参考書が図書館では見つからないことがある。その時はAmazonで探すことになるが、手に取ってみることが出来ないので、購入するのはちょっとした賭けになる。

この項、たぶん続く。

Posted by phonon at 2006年02月19日 17:23
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