2006年02月04日
国立近代美術館 工芸館
国立近代美術館で『須田国太郎展』を見たついでに、400mほど離れた工芸館まで足をのばした。レンガ造りの洋館で、美大の生徒たちだろうか、館のまわりでスケッチをしている。
建物は明治末年に建てられた「近衛師団司令部」を利用したもので、軍関係の建物が戦後、美術館に利用されているとは少しおどろきだった。
内部は大正浪漫な雰囲気が残っていて、陸軍のエリートたちが闊歩したことを彷彿とさせた。
展示自体は貧弱に思えた。館の規模のわりには従業員が多い。古い建物の維持も大変だろう。
今後もきちんと存続していけるのだろうか。
Posted by phonon at 2006年02月04日 17:49
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