2005年12月04日

「西洋美術史I」科目試験

今日は玉川上水の紅葉がきれいだった。寒くて、試験が終わったときには雨が降っていた。雪がふっているよりましと思うことにした。でも、上水わきの植栽はなんとかならないものだろうか。少しは整えたらよいの思うのだけれど。


とりあえず答案用紙を埋めた。僕なりの戦術を記すと、

・書いて書いて書きまくれ
・曖昧なことを書くな

特定の時代、作品名、様式など覚えきれないわけだから、その時代背景で知っていることは書く。中世の聖像のことであれば、旧約の偶像否定ということが前提にあるわけだから、出エジブト記だとか公会議だの、イスラムやユダヤ教の違いやらと知っていることは書く。

ゴシックのステンドグラスであれはどこの教会だったか、ノートルダム大聖堂だったかと悩むようであれば、たんに「ばら窓」と書く。


とりあえずやるべきことはやったので、横浜の鮨屋で少し飲んだ。まだ明るかったけど。雨の寒い日なので、他には客は誰もいなかった。

Posted by phonon at 2005年12月04日 17:02
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コメント

音量子さん

こんにちは。お元気そうですね。
京都は、かなり寒くなってきました。
歩いていると、頬が痛いくらいに風が冷たいです。

「豊饒の海」四部作ですが、私も読みたいなと思っていたところです。
ちなみに、私の場合は映画の予告やテレビでメーキングの映像をしていたのをみて、読んでみたいなと思いました。ただ、私も映画館へ行ってまで見たいと思わず、DVDがでれば見ようかなと思っています。

ただ、読みかけの本がたまっているので、来年になりそうです。

では、寒くなりましたので、くれぐれもお体ご自愛ください。

Posted by 副家元 at 2005年12月05日 16:03

記述式テストの回答のヒケツですかぁ....。
なつかしいヒビキですが 私の場合はこう↓でした。

・なるべくたくさん書く。いけたらウラまで。
・担当教授が好む理論をふんだんに盛り込む。
・自分なりの解釈も入れるが 決して担当教授の理論を否定するようには書かない。
です。

といっても これらはちゃんと授業に出席していた上に 「ココ試験にでるぞ」的な解説をしていた時等がおさえられているときに限りますが(^^;
そのおかげで 試験勉強も楽しくできましたし 最終学年の単位のほとんどは優でした。
それまでの3年間の累積よりも多かったのは なぜ??

それにしても美術史の試験とは 全く異なる学部に籍をおいていた私としては 想像がつきませんね。
これからも勉強がんばってください。

Posted by 同期F at 2005年12月05日 18:03

音量子さん、はじめまして。
いつも楽しく読ませてもらっています。

西洋の1と2、昨年レポートぎりぎりで、今年の夏になって試験を受けました。
合格はしましたが、自分の中では興味のある分野なので、これで終わりたくないなぁと思います。
講義なども聴いてみたいと思いますが、いかんせん通信はそういう機会はないですものね。
とはいえ、他の科目のやりのこしがたくさんあるのでそれどころではないのですが・・・。

そういえば、私も試験が終わると、いつも軽く何かを飲んでます。

Posted by うさぎ at 2005年12月05日 21:30

副家元、ご無沙汰しています。

京都は寒そうですね。
豊饒の海を読み始めたいのですが、通信の勉強でもう少し先になりそうです。

教授、

四年の時は全優ですか。僕も来年目指してみようかな。難しいでしょうけれど。

うさぎさん、はじめまして。

造形研究コースであれば、「造形学概論」で西洋美術史的な内容をもう少し掘り下げることになります。
コメントからは、うさぎさんがどの学科に属しているのか分からないのですが...

Posted by 音量子 at 2005年12月06日 00:16
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