美大生だけどただの人の子ペロリのリアルな日常を。ペロペロ
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授業風景
ええい!12月は毎日でも更新しますよ!!
結構口だけ約束になっちゃったりするから
自分に厳しくいかなくっちゃ!
ヘイ!(気合い入れる)
今日のネタはこれ!どーん!
この二人の状況はどういうことでしょうかっ!!
これは今日の3年後期必修の「デザイン特論」という授業のワンシーン
デザイン特論は、外部から社会で働いている方をお招きしてお話を聞くという授業で
毎週違う分野の方が来てくれる、結構現実的な授業になっております。
そんで、ペロリはたまに今の4年生方が3年の時のデ特(略)に
もぐってたので思うのですが、今年やけにワークショップ形式が多いね!
講義室に入ると机が班ごとに並べられていて
毎度その週の担当の学生グループがあるのだけど
その人達によって来た順に班に分けられて座るのです。
で今日は4人グループでその中から二人目隠しをしてくださいという指示が出たのでした。
今日の講師の方は大手玩具メーカーで共有玩具を作っている全盲の方で
まあ短く言えば視覚を遮断してそのメーカーで作られたオモチャを触ってもらおう!という企画。
全部で10班ほどあってどこの机もみな違う玩具が配られました。
ペロリともう1人の目隠ししてないDちゃんには出された瞬間にそれがオセロだと分かりました。
目隠ししたKちゃんとAちゃんは恐る恐るこのボードを触り始めました。
ペロリ達の「もっと押してみて」「全体はどんな形だろう?」という言葉で
すぐにAちゃんが「・・・オセロ?」と。
そしてここから
二人の全く見えないオセロ大会が始まりました。
このオセロにはすごくいろんな気遣いがあって
まず白黒のコマがつるつるとザラザラで表現されていること
ボードのラインがうきあがっていること
コマがボードにくっついてて
こんな風に回転させられること
私達見ているぶんには楽しそうだったけれど
二人の言うことは「頭よくなりそう」「いちいち全部触って確認しないと」「めっちゃ時間かかる」と。
その通りやっぱり一度相手が裏返したものが、どこで行われてどこがひっくり返されたのか
そういうことの確認が大変そうでした。
ペロリが思ったのは、オセロのルールを全く知らない人が使うとなると
ルール説明も大変だなあと。
で、
そういうハンデのある方に対して作られたものなのに、わざわざ色をつけたりしなくてもいいじゃない?
という意見が出て来そうだけど・・・っていうのが今回の話でした。
そういう人生を送ってきたから、っていう、この人なりのお話は非常になっとくしました。
やっぱりみんなと同じ物が使いたい、という気持ちがあるのだそう。
そりゃあそうだなあ、そこまでは気づかなかったなああとペロリは納得。
その横でだんだん楽しそうな表情になる二人・・・
教室内で最後まで遊び続けていた。。。
なんだか貴重な話だったなぁ・・・
視デにはどんな人がいるかっ no.50
今日は、どうしたもんかといわんばかりに
ゾンビとか気持ち悪いもの、グロいものをイメージさせる人
映像系に興味があるらしく、
地味に真面目に地道に奇妙にという言葉が似合う人の紹介
まず、あんまり描かないけれどイラストが独特
一緒の班になったとき、ミステリアスな人だと思っていたけど
実は超真面目で結構賢いということがわかった
まず、説明するのが上手
それもあってか、作品での世界観がいつも隙がないというか
思い描いたものをそのまま形にできるという印象
細く長く生き残りそうな人
料理の課題で、地道に自分の家で食べ物を腐らせる観察をした異人。