ムサビ日記 - ペロリ -

湿ったふっととけて行くような小降りの雪から

横向きにそこらじゅうを真っ白に包むコロコロした小粒の雪

そうはいっても何も無い小平よりだいぶ温かいです。

そうそう、思ったんですが、年末って

昔ながらの美しい日本語が活き活きするときだなあって。

または挨拶とか

人と人との距離がぐっと縮まるような

その距離を言葉がつなぎあわせているような

道を歩いていてどこからともなく耳に入ってくる言葉が

ひとつひとつ温度をおびていて、ついつい耳を澄ませてしまう。

みなの足音がいつもと少し違う感じ

祖母の家から実家まで乗ったタクシーの運転手さん

ありがとうございましたではなく、お疲れ様と声をかけると

「よいお正月を」と返してくれた。

よいお年を、という言葉があるけれど

なんだかほっこりしました。

ちょっと最後なのにしゅうしゅうつかんくなったので

ここらで２０１２年最後のしめくくりを。

皆様、２０１２年お疲れ様でした。

来年もゆるゆるとペロリ日記よろしくおねがいします！

視デにはどんな人がいるかっ　no.56

７０〜８０年代のアニメ、漫画をよぉく知ってて
すんごく実は絵がうまくて
でも自分を語らないミステリアスな人なので
深いとこまで知るのにすっごく時間がかかるという人がいます。

普段の授業課題では本当にキッチリしていて
「清楚」「整頓」の言葉の代名詞のような作品を作るうえに
落ち着いていて、しずか〜に当たり障りなく行きてる感じなのだけど笑
言ったんふたを開けてみると
世の中を的確に批判できる力をもっていて
隠れ広告系の人かな。いやイラストもいけるな、という
万能型の人がいます。
私はこの人とパフォーマンス系のをやってるのだけど
いつも学ぶことばかりです＾＾

無事、大根は刻んでジャガイモ餅に組み込んだり

タコ焼きに入れたり、最終的にただつまみとして生で食べたり

なんだかんだ腹一杯になりながら

大根一本を消費

そして

意地でまだコタツを出していないという２名の友人が

ペロリ家のコタツの虜になり

もう１人も寒い、寝るわ

といって、まさかの

クリスマスイブの朝までだらだら4人で過ごしてしまったというわけです。

お酒の入った女4人は適当にダラダラ時間を過ごして

またお絵描きをして

お手製とランプで一通り遊び

水木しげるさんの妖怪の本をわーわーいって読み

そのまま長新太さんの本を読み

ひとり、ふたりとねむりにおちていき

２人でシュウカツスゴロクを作り

３時過ぎまで２名でスゴロクをやり

これが「シュウカツテラやばい」とか言ってる３年の年末の姿かはさておき

ペロリ以外の３人が思い切りコタツを占拠し

みな床で寝る

ぐちゃぐちゃな夜を過ごして

一番に起きた優等生ペロリが朝ご飯まで作ってやる

そして嫌でも今日はイブだということを自覚するため大塚愛の曲を聞きながら

朝を迎えたわけです。

非常に濃い夜でした。

視デにはどんな人がいるかっ　no.55

女子大生！って感じの人
一見チャラチャラしてそうなのに
実は意志がすごくしっかりしていて
きれーいな文字詰めとか
きれーいな紙面をすらすらっとなんなくやりきれちゃう印象
靴のデザインなどに興味があるらしくて
私は立体より平面が向いてるなと思うけれど
隠れ意欲的キャラで
話すと、すごく【前向きとはこういうこと】さを感じれるので
もっと話したいなぁと思う１人。

まずはステ●ッチとポケ●ンのサ●シ。

これ、アイツは描けないだろうと思って出題すると実はめっちゃ得意分野だったり。

忍●乱太郎のキャラクター

ムサビ日記を書き始めて１ヶ月。

自主制作を一緒にやっていた友人に身バレ笑

自分が気づかないような「ペロリ」を思わせるカケラが、キレイに整った書体の並びからも出るんだなと感心。

そして自動車免許を取る日々

欽ちゃんの仮装大賞の予選へ向けての制作

予選落ち（２度目）だったけど、ようやく分かって来た感覚と、「プロ」という言葉の重さ素晴らしさを肌で感じた。

初めてメガネからコンタクトへ、そして初パーマがかかり（以後、何度恋してるの？と聞かれたことか）

さらにパフォーマンス系の制作も忙しい日々にプラスされて

結構充実した春休み

そしてすごくすごーくいい思い出になった屋久島旅行

（東京へ戻る時の顔はみな死んでいた）

4月に入り、新歓を企画。
（前年よりかはマシな企画だったけど反省点多し）

人生初携帯がお逝きになり、流行のスマホに乗り換え

オープンキャンパスでは副代表と視デイズのインタビューワーに勤しむ

ゴールデンウィークにはひとり鴨川シーワールドをキメ、

このあたりから「シュウカツ」というワードを聞くようになる

金環日食を見て、世界壮大だなぁと感心し

あっという間のオープンキャンパス終了

おばさん達と箱根旅行、

�鵯群の講評で挫折事件

前期終了と同時に、奈良旅行

からの九州旅行（鍾乳洞、寿司、祭り、長崎、島）

そしてムサビ日記ライター達の清里合宿

またまた九州に戻り、八女へボランティア

社会人姉の懐の大きさに感激しながらハウステンボスへ

そして東京へ戻り、リア充の祭典わらアートin新潟

めまぐるしく慌ただしいだけの夏休みは一気だった。

何も課題に触れぬまま、新学期幕開け

展示でボロボロの姿をさらしながら

どういうわけか、夏休み延長戦で初島へ弾丸日帰り旅行！（ここで腕時計をなくす）

�鵯群の班活動が始まり、その流れで未来館へ

防災館などを点々とし、班ごと迷走。教授が目の前で「おもしろくない」と言い、

他の教授も目の前で頭を抱える。（笑）

�鵺群の映像デザインの授業も走り出した

そのまま芸術祭へつっこんで

休み中にマロリと日光へ

一息つく間もなく、そのままデザインフェスタに初出品

（はじめてお金を出してもらって自分の作品が買われるということを体験）

そののち苦しいだけの厄週を生き抜いて

もう季節は冬。

あっという間に、ぽーぽぽりお　という単語が襲って来て

12月１日、シュウカツ解禁

ここからが今までに経験したことのないぐらいの修羅場

（そういえば今日、教授が「３年生に関しては先週まで卒制より忙しかった」と言ってた）

それが今解放されて現在にいたる。

あぁ

いやぁ、あれだ、実に濃い１年だったんだな

日記をかくようになって

今まで紙の日記はたまに書いていたけど

毎日の記録がこんなに大切なんだな、と思うようになった

一瞬一瞬を書き留めることは無理だけど

忘れてしまいそうなそのつどそのつどの感覚や気持ちを

文章にして、自分で形にして残して行く事

これってすっごく簡単そうで、難しい

なんでもっと早くに日記ライターにならなかったんだろう

そう思ってしまう。

日記ライターになれたからこそ知れたことや、出会えた人が沢山いて

本当にライターになれてよかった、楽しい１年だったなぁと

そう思う。

「これから就職活動というものが控えていると思います。

君たちは、美大に来て、そういう特殊な環境で学んでいると思います。

同じ歳の人達が、いわゆる一般の大学に通っている人達が

他人の考えだしたものを、復習というか、もう一度学んでいる中

美大の子達は自分で０から考えて、自分主体で学んでいます。

それはすごく特別なことであって、同時に、自分主体であることから

自分が頑張らないと何も残らないというリスクもあります。

この時期ですから言える事は

自分を好きになって下さい。

自分を好きになるということは、自分を褒めるという事

ひとつでもいい、得意なものをまずは自分で認めて下さい。

認めて、自信をつけてください。

うらやましがられてください。」

と。

他の先生達のほとんど思い出話に等しい講評の中で

直接私達、今現在を生きる、大学３年生の私達に向けた言葉、

ひときわ目立ったエールでした。

これって、読んでる人いるのかわかりませんが

何もシュウカツを目の前にした私達だけではなく

ムサビを目指して今がんばっている、受験生の皆さんにも

言える言葉だなあと思いました。

昨日のひとくぎりに関して言いたい事は本当に沢山ありましたが

今日はこの言葉を記録しておきます。

睡眠も�鵯週間で１日程度ぐらいしかとれず

びっくりなことは、今日解放されて嬉しすぎて爆睡しようと思い、

家に帰り着いてから寝ると、

これまたびっくり作業タイムから体が解放されておらず

きっかり2時間後に目覚めてしまうというね

すげえ

もう、ホント、毎回ツライ

なんていうか、じゃあ学べよって話しなんですが

学んで入るし、いつも備えているけれど

んー、問題点は自分たち側にはなさそう。

ラスト１週間のぶち込み方がおかしいのですね。

そして無理矢理１群と２群の展示を重ねるからこういうことになる

説明会と締め切りと搬入と・・・ってもう頭フル回転ですよね

小さいイライラがいっぱい溜まって、でもだんだんどれも構ってられないぐらい無心になるんですね。

そしてペロリはこの溜まりに溜まったイライラを

食べ物で解決する！から太るんですよね〜〜

「今日はようけがんばったよぉ〜えらいえらい」と

美味しいもん買って食べてもいいだろ！と

学校帰りにコンビニによって帰る

そうして作業中ずっとむしゃむしゃして

動くのは稀にトイレ行くくらい。

そりゃ太るよな

常に息苦しいくらい太ってしまいました。

ここから年末年始を挟む訳ですから

年明けにはこの丸顔がアンパンマンのようになるんじゃないかしら。

今日は本当に肩の荷が下りて

「終わったら○○する！」の○○の部分が思い出せないくらいには

すっきりしている。

とりあえず宣伝

ポスター一枚しか撮れなかったけれど

ホイ

これは、１群か。

えっとペロリはライティングスペースデザインという授業で

「地球ドラマチスト」という班で実験なぞして映像作品を展示。の予定

（というのも映像編集担当が間に合っていない、らしい）

10号館の３１２教室です。是非。

（※全体的に一気に回りたい方は最終日オススメ。やっとブツが揃う頃）

それから�鵺群は９号館地下大展示室（２、３年合同展示）

のはいってすぐの小部屋で「映像デザイン」やっています

全体的に印象に残ると思います。映像デザインのほうは。展示的に・・・

視デの方々が、かっこ良くキメを狙って行く中での

あの映像デザインの感じは好きだなぁ

もしお時間よろしければ是非！

展示期間短いので・・・

視デにはどんな人がいるかっ　no.54

エロス、グロさ、気持ち悪い、神秘的
そういう言葉の代名詞とまでは言わんか笑
これは文句ではなくて、この人にかかれば、
そういう人間の欲求とか、マイナス？な部分も
こんなふうに表現されるんだな、という
なんだか誰も題材にしないような部分を追求している人
作品が痛々しかったり、ものすごく繊細だったり
自分の内面のもやもやをそっくりそのまま
作品にぶつけて出せる人
ペロリの周りにそういう人って今までいなかったので
結構毎回、今回はどんなものやってくるんだろうと
期待して見ている人。おもしろい。

日曜日は頼まれていたイラストと字を作りました。

課題はわきにおいておいて

イラストは前にフェアリー系を頼んでこられた

音大の公演紙面の挿絵です。

で、なんていうか

今回は「文字の背景にしたくて一面のやつ」「ひきつづきポップなやつ」と言われていたので

課題課題ばっかりの中、息抜きと思いテンションあげて描いていましたところ

いや、ね、これがまた、楽しくなっちゃって。

調子のってあげぽよで描いたのを

先方に送ると、「テンション高すぎる笑」と言われましたww

だのでまた別のを描いて送りました。

PCとかではなくて、やっぱり私は

自分の手を動かして、好きなように絵を描くのがいいなぁと思ってしまいました。

12月に入って、いやがおうでも目の前のシュウカツを意識しなくてはならなくなって

自分の将来のことを悩んでいて

たったこの2週間で随分沢山の人から

「ペロリは線の人だ」とか「イラスト系かと思った」とか

「であったときからそっちの方だと思った」とか

未だにペロリの中でも揺れている方向を

周りの人から言われます。

皆さんからの助言のように、ペロリも一つの方向に絞りきれないので

やっぱりいろんな方向を受ける（シュウカツね）と思うのですが

ん、自分が迷っているより

周りが思っていることが一番の気がしています。

自分が意識しなくても、周りにそのオーラが出ているということなんでしょう。

けれど、イラスト系の他にも「ペロリはこっちだろ」と

これまた数名に言われる方向もあるのです

それがまた対極って感じで。

まだまだ自分のやりたいことがよくわかっていません;;;

うぅ

そして、今はそんなことを悩む時間すらない！

とりあえず明後日まで

長い瞬きをしないようにこらえながら

作業に励みたいと思います。

まとめらんなくってバラバラした内容でしたが

それもペロリらしくていいわ！

うふふ

ちなみにそのテンションあげぽよすぎるイラスト貼っておきます。

このネコさん、「全て学童内でできること」をやっているのです。

だからうけたのもあるんでしょう。

５０人居る中でいつもこのネコが増えるのを心待ちにしているI君

暇があったらコレをみているRちゃん

自分に似ているって言うM君

こんなものでもこう直に反応を見れるのは楽しいですね。

本当は前に載せたような

子供を書こうと思っていたけれど、ペロリの心の中の好き嫌い贔屓が

全面に出そうなのでネコに置き換えました（笑）

最近はシリーズ増やし中ですね・・・

視デにはどんな人がいるかっ　no.53

ん〜イラスト...系なのかな...？という
ペロリと似た感じの、ザックリ分野が言えない人
とにかくイラストとかメーカーとかパッケージとか
そういうイメージの強い人
ただ、超カワイイ
川島海荷さんとかまゆゆ（AK●）とか
そういうピュア１００％なかわいさ
が、しゃべってみるとコテコテの関西弁という
このギャップね...
人の話を聞くのが上手い、さらにカワイイので
話しながら吸い込まれそうな印象
色使いとかがまたありそうでなさそうな色の使い方をする印象

両目を真ん中に寄せると自分のいつも異常に白い鼻が見える

ペロリの家にある姉からのお古メインの化粧品をありったけ集め

顔に塗りたくったんだから、少しは変わっただろ、フン

と言わんでもない

そんな気分でまず友人と会った。

友人と顔を合わせた瞬間、彼女が何か言おうとして言わなかったので

「今日証明写真がうんちゃら」っていう話しをすると

あぁーそうかぁ、それでぇー、と

「見慣れない」全面に押し出した感想頂いた。

普段ムサビに行く時はもうほとんどすっぴんか、ファンデーションだけか

そんな具合。髪型もボサボサで服装もヒドいときはトレーナ、ジーパンみたいな時だってある

もうムサビはペロリの庭なのだ

そのくらい手抜きでも別に浮かない、そこがムサビのスゴイところ

正直なところ、自分に構ってる時間すら取れない時もなきにしもあらずってところ。

前にも一度都心にお茶会行く際、油画科の友人から

ペロリが化粧をしていることについて

目をキラキラさせながら「何隠れてリア充かましてる？！」と散々言われたことがあったくらい

ペロリの割とばっちり化粧顔はレアらしい（笑）

ポートレイト写真を撮って撮られて、証明写真のとこにいった。

もってきたスーツに着替えようとトイレへ行くと

1年生の時の友人が同じようにスーツに着替えてメイクしてる最中だった。

聞くところによればなんと「シュウカツメイクもしてくれるらしい」

なんだと！してきちゃったよ・・・

その子はまだスーツも買ってないらしくて、会話をしながら

なんだかこのシュウカツに向けての不安感も焦燥感も全部

初々しい感じ、みんな一緒だなあとしみじみ。

受付を済ませて列に並ぶ。

なんと、カメラの小部屋に入る前にメイクチェック現場が・・・！

これは！

ドキドキしてたら

なんとなく奥のカメラマンさんから３１番おいでーと言われた

行ってみたらなんと何もなしに撮影に入るではないか！

あのっメ、メイクは・・・・？と

そんなことすら妙な緊張で言えない

体と顔の正面のズレや口角の左右のズレを微妙に指摘されながら

何枚か写真を撮られた。

いや、プロ・・・すげえ

ぺろりの学年でもこの人マジ写真神だなと思う人がいるけれど

その子ですら比較に名前も出ない程、たったこんな出来合いのセットでも

こんな風に撮れるんだなというような

見た事の無いようなペロリの顔がそこにあった・・・

撮影が終わってすぐに、勇気を出して「あの・・・化粧は・・・？」と言うと

「ん？！何？！化粧見てもらわなかったの？！」と・・・

その場にいた関係者全員（いって4人）が「マジで！？まずった！」という空気になった

というか心の声が聞こえた（迫真）

いや、だ、だってさ、

３１番入れって言ったやん・・・！

何の確認もなくさ・・・案内したじゃん・・・！うっうぇっうぇっ（泣）

「でも別に問題そんな無いわよ」

そんな咄嗟に取り繕うな！どんなに技術プロでも私は心が読めるぞ（真顔）

「ん〜そうね〜強いて言うなら〜眉毛が短いわね〜」

・・・し、指導は？！他の人は直接書いてもらったりしてるんですけど？！

えっ

あの！

・・・と、損した気持ちでペロリは学校を出た

そう、実は今日は予定みっちり。バイトなのだ・・・

家で服だけ急いで着替えてチャリをかっとばす

バイト先に着く

「こんにちはーお願いしまーす」開口一番、職員さんが

「あらっペロリさん今日・・・」＋顔違うわねジェスチャー

ゔぉ・・・

ここで　こういう反応　と　いうことは

子供「あーっペロリ先生メイクしてるー」「顔違うー」「目ちがう〜〜」「目きもちわるい〜〜」
「なんで今日はさ、お化粧してるの」「お化粧してるとさ遠くから見てもちょっとわかるけどさ」
「近くでみたらすっごく違う」「ペロリ先生は結婚してないから化粧したら変」「お母さんじゃないのになんで化粧してるの」「今日化粧してる？」「えっこれで化粧してるの？！」「何で化粧してるの」
「化粧してないほうがいいよ」「目が違う」etc.....

他の職員「妙に大人っぽいからさぁ〜も〜誰かと思った〜〜も〜〜〜」＋肩バシィッ

ハハハッ　　（遠くを見ながら立ち尽くす）

なんか・・・

なんでかな

ちょっと切ないし

なんか・・・・











ツライんですけど（T∀T）

視デにはどんな人がいるかっ　no.52

これまたザ、シデのイメージというような
画面構成やら
形選びやら色の会わせ方やらなんやら
ポスターとか広告とか、もうまさにこの人のためにあるんじゃないかっていう人
こんなに最初から魅力的でどうしたもんですか！と
1年のとき話しながらペロリ心の中でヒレフした人
服装も、もうほんと、東京シティガール（死語）って
まさにこんなかんじっすよねてぐらいに
おしゃれ〜な個性的な感じの人で
とにかくそりゃその見た目なら
生み出すものも全部そりゃそうですよね
といった感じ。
人間としては口数も少ないし
ちょろちょろっと動いている感じだし
時間がゆっくり流れている感じなのに
何だこの格好良さは...くれ！と毎回作品を出すたんびに思っています。

「○日までにやること が毎日複数個ずつあるそんな12月」
「今日の視デ２年のTL「晴れなのにパソコンの前」「晴れてても課題」「休みはどこいった」」
「【探さないで下さい】はてしなく頭がいっぱいで痛い。【旅に出ます】」
「今週は夜というものが寝る時間じゃないです。寝たいよう」
「寝たら起きれないって言う恐怖が邪魔して寝れない。怖い」
「手元ふらついて大事な牛乳こぼす20の夜」
「ちゃんと買い出し行ったあとの焼き飯はべらぼうに美味い」
「私は泣きながら半ば衝動でコタツをだしてしまった。【というわけでクズ度増しました】」

・・・・と

結構毎年同じく修羅場みたい。

で、その中でまさに今の自分にガーンと響いたツイートが

「うわ、同級生達のシュウカツトーク.....リアル。。。がんばって......
」

である。

うっ

去年の他人事感・・・

そして今年のまさに自分の身に降り掛かった感

そんでもって

来週ぐらいだったか、

このムサビ日記を始めるキッカケになった日のことも記録にあった。

自分があのときどういう思いで、ムサビ日記ライター参加希望のメールを送ったか

その初心を思い出して、ラストイヤーなんだし頑張らなきゃ！と思った。

ぶっちゃけノリで始めた視デ人間紹介コーナーもまだまだ紹介できるし

近いうちに復活しようと思う。

さぁて！今日もいつまで寝れないんだろww

がんばります！

これは。。。

作業スペースがなくて芝生でやろうということになって

芝生でやってたけど気持ちよくなって寝てたら日陰になって

そこへ来た立ってるメンバーが唖然としている図である。

ペロリはこの時のことを正直全然覚えてなかったけど

なんて不思議。

写真見た瞬間にフラッシュバックだった

他の写真もいちいち、そのときどんな会話をしたかとか

細かいことまで思い出せる物が沢山あった。

このときはまだ大嫌いだった子や、まだよく知らなかった子

最初から一緒に並びたくないと感じていた子、センスあるなぁと思っていた子

そういう、友だちへのファーストインプレッションなんてものも

同時に思い出して今の気持ちと比べて、どこで今の気持ちに変わったのか

そういうのを考えたり。

けっこう午前中は思い出に浸っていた。

たった2年しかたっていないのに、高校生の頃よりもっと遥か昔に感じられる日々

それはあまりにも楽しくて面白かったからこそ感じる感覚なんだろう。

PFを作っていると、今まで何も学んできてないよ？！どうしよ？！っていう不安がぬぐい去られる

技術的なことはペロリが大雑把であまり身に付いてないけど（笑）

けっこう毎度毎度の課題で考えてるんだなぁ

この課題はこういう気づきがあったなぁ

この課題あんな大変だったけど、まさか制作時間2週間だったとは・・・！

と

終えてから気づくことが沢山ある。

まだまだ予定のPFの4分の1も作り終えてないけれど

わりとPF作りは楽しいし、今の時期、自分への励ましにもなるんだなぁと思った。

1日を過ぎてからずっと修羅場で

ずっと風邪引いているけど

充実した今年が終えられるように頑張って行きたい。

視デにはどんな人がいるかっ　no.51

見た目は本当に、美大の中ではギャル寄りの
実は内面、メルヘンとかゆめの国みたいな女の子
ちゃんと喋るまで、うわ、ギャルだ...と思っていたけれど
実はメルヘンなカワイイ世界観のことを考えるのが
好きな人だと分かったときの驚きは忘れまい。
絵本の授業で一緒だったのだけど
昔の色んな国の人が地球をどういう形だと思っていたかを
絵本にしていて、これがまたちょ〜〜〜うメルヘン。
面の人だと思った。色面での色使いとか形の選び方が
もうとにかくメルヘン
幾何学形態でも彼女の手にかかれば
こんなにメルヘンな世界になるんだ...という印象
メルヘン少女と分かってから話すと
ギャルイメージが、メルヘン魔法でただただカワイイ女子に
変換されていくこの不思議
あんなにキラキラした絵を×人とはおもっていなかたよ,,

で今日は4人グループでその中から二人目隠しをしてくださいという指示が出たのでした。

今日の講師の方は大手玩具メーカーで共有玩具を作っている全盲の方で

まあ短く言えば視覚を遮断してそのメーカーで作られたオモチャを触ってもらおう！という企画。

全部で１０班ほどあってどこの机もみな違う玩具が配られました。

ペロリともう１人の目隠ししてないDちゃんには出された瞬間にそれがオセロだと分かりました。

目隠ししたKちゃんとAちゃんは恐る恐るこのボードを触り始めました。

ペロリ達の「もっと押してみて」「全体はどんな形だろう？」という言葉で

すぐにAちゃんが「・・・オセロ？」と。

そしてここから

二人の全く見えないオセロ大会が始まりました。

このオセロにはすごくいろんな気遣いがあって

まず白黒のコマがつるつるとザラザラで表現されていること

ボードのラインがうきあがっていること

コマがボードにくっついてて

こんな風に回転させられること

私達見ているぶんには楽しそうだったけれど

二人の言うことは「頭よくなりそう」「いちいち全部触って確認しないと」「めっちゃ時間かかる」と。

その通りやっぱり一度相手が裏返したものが、どこで行われてどこがひっくり返されたのか

そういうことの確認が大変そうでした。

ペロリが思ったのは、オセロのルールを全く知らない人が使うとなると

ルール説明も大変だなあと。

で、

そういうハンデのある方に対して作られたものなのに、わざわざ色をつけたりしなくてもいいじゃない？

という意見が出て来そうだけど・・・っていうのが今回の話でした。

そういう人生を送ってきたから、っていう、この人なりのお話は非常になっとくしました。

やっぱりみんなと同じ物が使いたい、という気持ちがあるのだそう。

そりゃあそうだなあ、そこまでは気づかなかったなああとペロリは納得。

その横でだんだん楽しそうな表情になる二人・・・

教室内で最後まで遊び続けていた。。。

なんだか貴重な話だったなぁ・・・

視デにはどんな人がいるかっ　no.50

今日は、どうしたもんかといわんばかりに
ゾンビとか気持ち悪いもの、グロいものをイメージさせる人
映像系に興味があるらしく、
地味に真面目に地道に奇妙にという言葉が似合う人の紹介
まず、あんまり描かないけれどイラストが独特
一緒の班になったとき、ミステリアスな人だと思っていたけど
実は超真面目で結構賢いということがわかった
まず、説明するのが上手
それもあってか、作品での世界観がいつも隙がないというか
思い描いたものをそのまま形にできるという印象
細く長く生き残りそうな人
料理の課題で、地道に自分の家で食べ物を腐らせる観察をした異人。

先生という観点から見ると、やっぱり尊敬すべきところもあって

なるほどなあと言う発見も授業を受けていたころにはあった訳です。

けれどもだんだん相性が合わなくなって

その授業がなんとなく邪魔になっていくあの感じったら、もう。

ペロリの中でその方の思い出はあまりいい方の思い出ではないけれど

やっぱり知っている人の死というのは寂しい。

もうあのおなじみの場所にあの表情で立っていることはないんだな

もうあの人の体温はそこで感じられないんだな

もうあんな風なあの人だけの言葉を頂けることはないんだな

もう、文句さえも届かないんだな

人が亡くなるということは

それまでに流れていたその人に関わる時間全部プツンと止まってしまうということ

その人への思いも、もう絶対その人に直接は届かないということ

その人と新たな思い出を作って行くこともできないということ

その人の時間は止まり、自分は成長し

時が経つことでどんどんその人と自分の間の距離が広がって行くということ

気づいたら遠い記憶の中の人になっていて

カケラかけらしか思い出せなくて

すごく嬉しかったことや嫌な思いをしたことなど

断片的に強調されて思い出すようになる

思い出される人になってしまう。

それはそれで例え相手が自分にとっては微妙な存在であっても

「死」は寂しい。

一度関わりを持った人の「死」はなおさらである。

死の形にはいろいろあって

あまり人に言ったことはないけれど、

ペロリが高校生のとき、たまに選択授業がかぶるってぐらいの

隣のクラスの男子が自殺したことがあった。

一応話した事もあったし席が近かったこともあった

一応名前と顔の認識があるくらいで、同じ笑いや話題を共有して

同じ授業を同じ教室で受ける、そういう同じ体験をしていて

ある日の朝突然、彼の死を聞いた。

原因は明かされることはなかったが

そのときの気持ちを忘れない。

今日のあの瞬間と似ていた。

もっと関わっていたかった、もっと知っていたかった

近しい仲でなくても、どんなに相性がよくなくても

自分の予期せぬタイミングで

自分の関わりの輪の中から突然いなくなってしまうのは

すぐに飲み込む事は不可能だと思う。

そしてどうしようもなく切なくて寂しい。

この突然の終わりによって今はひたすらこの複雑な気持ちでいっぱいである。

そんな大事な夜と知っていながら

ペロリは金曜ロードショーでホームアローンを見ながら

途中でやめて、友人の撮影の手伝いをしに深夜の一橋にくりだしていました。

カラオケ屋にてかぶり物をかぶり撮影（深夜オール）という、ね。

もう全くシュウカツ関係ない状況ね・・・

で、夜も明けて

おうちにもどってツイッターのTLを遡っていたら

ふふん

主に同学年ムサビ生（たまに2年生）が

案の定わいわいやっていまして

それが面白かったので貼っておきます（以下引用↓）

この安定の騒ぎ様。

なんだか乗り遅れてしまいましたが

みんながはっきり「ジブンはシュウカツ生なんだ」と

自覚した証拠でもあるんだなあと思いました。

これから（今までも）もっと力入れて頑張りたいと思います。まずはポ・・・

視デにはどんな人がいるかっ　no.49

この人は線の人だなぁ、と
密かにファンしている人の紹介。
ペロリも「君は線の人だね」と教授に言われたことがありますが
私の中のベストオブ線は、彼女。
喋ってみると気が弱い感じの大人しい真面目系な印象を受けるのに
facebookやらに挙げているイラストの
オシャレなカッコいい何十年代かを思わせるテイストだったり
あるアーティストを思わせる色使いだったり
とにかく口から出せない自分の思いみたいなのを
ものすごくイラストに込められる人
奇抜でオシャレでしかも上手い。
特に人物画がうまくて
そこらへんの似顔絵屋さんより上手いなぁという感じ。
この喋ってみた時と、出してる作品のギャップのミステリアスさが
またさらなる魅力だと思う。