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DAIKANYAMA

お久しぶりです。あまりに忙しくて更新とまっていました。

ラストイヤーなのにいけないいけない。

タイトルは

生まれて初めて代官山というリッチ空間に先週土曜日

行く事になったので

初めて日本のそういう方向の文化に触れることになった外国人の気持ちで

かきました。

そもそも突然どうしてそげな場所にかといいますと、

映像デザインという授業をとっていて

主に、あの!イエモンCMでおなじみの我らが大先輩中島信也さん講師

公共広告機構ACに応募する作品を作る授業があってですね

それの一貫で中島さんが審査員を務めた学生団体myjapanのファイナルイベントが

代官山であるということで、中島さんが連れて行ってくれるというね!

そりゃ行くしか無いんですよコレは!

myjapanについては残念ながら興味もカケラもなくって

どういう団体かすらよく知らなかったのですが

うん、代官山、ステキなとこだね!

駅降りてからすぐに「ズボンはいてきてすいません」って気持ちになりました

ペロリと同じく初代官山の友人と

いちいち驚きながら完全に観光客目線できゃいきゃいしてました。

もう照明とかの光の色がおリッチさまさまなんですよね

おしゃんてぃーで

おリッチな子ども様が外のデスクでティーをしているってね。

オサレ空気に圧倒されて口から出る単語は全部英語に変換される

とりあえず全部英語で言っておこうとか言ってたら

中島さんが「だっせぇ〜笑」の一言(笑)

しかし、住む世界が違いすぎて、本当にとりあえず英語にする、というレベル

御ワンコ様がドレスアップしてリード離してウォークなさっているね

友人と長らく「代官山出身の彼氏をつくる」妄想をしていました

下の名前が関係なく「ゆうき」とかでも、「だいちゃん」って呼ぶっていうね・・・

コレ最終的には虚しくなる遊びなんですけど

場所が場所すぎて、妄想どんどん広がりましたね。

代官山彼氏を作るということ=代官山の案内をしてもらうということであって

あ、ちょ、長くなりそうなので切りますね・・・

若い男性:頭モジャモジャ(多分パーマってやつね)全身黒〜紺、七部丈ズボン(多分ズボンって表現じゃないやつ)たまにだてメガネ 

若い女性:その生地なんですか!って感じのちょっと高級感あるワンピースとか、スカート

っていうのが代官山ファッションですか!ごめんなさいね!!

ズボンに汚れて穴のあいたエコバック、丁度その日はノーメイク・・・で、

しかもシルクスクリーンのライラックのインクが髪についている状態

代官山に降り立ってごめんなさいいいい

「え!ペロリ代官山初めてなの?!マジで?!」と関西弁でまた突っ込まれる始末

そうです、そうなんです田舎者でごめんなせぇごめんなせぇ

お上りさん全開です、すいませんすいません

代官山経験済み友人が

「TSUTAYAの中にカフェがあってそこで作品見ながらティータイムできるよ」といっており

私ともう一人の友人は完全に、青と黄色のTSUTAYAを想像する。

そしてその噂のTSUTAYAに到着

そっこは、紛れも無い、オシャンティ友人達のツイートに添付されている写真で

見た事のある「蔦屋書店」どーん

はい、すいませんすいません、想像が庶民すぎてすいません

ここで一気に想像力の源がどういうとこから来ていたか思い知る。

ハリーポッターのハリーが、ホグワーツに行くための学校用品を買い出しに出かけた

あのシーンが頭の中を流れ続ける、そんな感じで

蔦屋書店を見て回った

いやあオサンティ空間。

見た事も無い種類の本が無数に立ち並ぶ。

もう、ホンット

ズボンに汚れて穴のあいたエコバック、丁度その日はノーメイ(以下略)で

来てしまってごめんなさいごめんなさい

異空間だね〜〜

しかも複雑にオサレ空間が構成されていて、あれは、わたしゃ

本屋の(書店って言えないあたり田舎者。美容院を床屋と言うレベル)

策略だねコレは。他の分野に目移りして最後

本に囲まれた空間にどっぷりつかってしまう

耳を澄ませばの主人公雫がココへ来たら昇天だろうな

時間も忘れて、リーディングハイになるのだろうな・・・

うん、今度時間のあるときに(いつの話だ)ちゃんとスカートはいて

代官山女子意識してきてみよう。

早くも友人二人で迷子になりかけて

やっとおちあって、myjapanの授賞式会場へ向かう

え、学生団体なんだろ?!というほど御リッチな場所へ案内された

myjapanについては正直なところ、

団体組織としての自覚が非常に薄い&作品がグランプリ以外しょぼい

という、ちょっと期待はずれの結果に終わってしまったが

無駄に豪華な審査員達のおもろすぎる討論が聞けて楽しかった。

帰り道。

例の蔦屋書店の近くのコンビにでお腹を満たそうとプチ飯を買い

あきらかにカフェやバーが点在するなか

ムサビ生5人でムサビ感覚全開

外の植え込みの段に座ってもさもさ食事をした。

そうしたら突然笑い皺の素敵な

日本語むっちゃぺらぺらの外国人のおばさんが話しかけて来て

おでんを持った彼女と1時間くらいはなしていた

みんなが後からその人のことを「宗教じゃないかな」と疑っていたけれど

私はステキな人だなと思った。

魔女っているんだな、さすが代官山だなと。

本当に宗教と疑われてもおかしくない怪しい話から

そんな考え方があるんだな、外国人目線の人だな、と思う感じ

全部日本語で、35〜6ヶ国まわってるという謎のおばさんすぎたけど

歳は54歳で自分の親の世代だった

地元福岡だったら、このくらい話しかけてくる人ってなんぼでもいるんだけど

こっちだと、こうやってすぐに宗教って疑われるんだな、寂しいなってちょっと思った。

仮に宗教だったとしても、そこは自分で制御すればいいんだし

彼女の話は非常に興味深くて、そういう考え方があるんだな

今日、午後なげえな、と

あまりに濃い土曜の夜を過ごしたのでした。



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投稿者:perori : 2012年10月23日 04:44

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コメント: DAIKANYAMA

ペロリさん

濃い一日だったのね〜。
(中島信也さんうらやましい〜!)

オサンティ空間の蔦屋書店・・・行ってみたいです。

会社から歩いて10分ちょっとらしいのだけど(主人談)
代官山に行く用事がないのよね。
ちょっとお茶をしに・・・なんてハイソな生活習慣はないし。

渋谷に18年も通ってるのに代官山は5回も行ってないかなぁ。

・・・・そんなもんだよ。(笑)

投稿者 ザラメ : 2012年10月23日 08:15

ザラメさん
今年はこの信也さんの授業アツいんですよそれが(笑)
昨年度までの噂とは全然違ってできるだけ私達に時間を割いて下さるのです。
選択してなくて、悔しがってる人も多いんですよ^^

オサンティ蔦屋書店、是非です。是非いってください。
じゃあご主人とティーにでも。

しかし、渋谷に18年も通ってるのに代官山は5回も行ってないかなぁ。にはなんか励まされました(笑)
そうですよね!

私、ねずみランド行くより異世界かんじました、あんなとこボンボンいってらんないすよ(いい意味で)

投稿者 ペロリ : 2012年10月24日 20:26

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