美大生だけどただの人の子ペロリのリアルな日常を。ペロペロ
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「デレ」の時にモノをくれて走り去る
のは・・・やっぱり
A君です(笑)
ツンデレ代表A君とは、たびたびペロリの日記に登場している
バイト先の小学生で、ペロリのことを好いてくれている少年。
この、もうすぐ3年生の彼にも夏休み終わり頃から
ギャングエイジ突入を感じさせる行動が目立って来ており
ペロリはなんだか寂しい気持ちでいっぱいなんです。
今まで使わなかったひどい言葉や、人をけなしたり、弟につらくあたったり
A君だけでなく小2の少年達がどんどんこちらを頼らなくなりました。
嬉しいことだけれど、こっちは寂しいぞ(笑)
毎度「せんせー!せんせー!」と一日500回くらい言ってた子も
言う事毎回聞いて優等生だった子も
ペロリにいっつも追いかけて欲しそうだったチョッカイ君も
みんな自分たちだけで遊べるようになりました。
今までペロリのことをちゃんと名前で呼んでくれてた子達も
「おばさん」「関西弁」「もじゃもじゃ」「メガネ」などに切り替わり
(そう言った子からペロリは懲らしめているけれど←)
力も強くなったので軽い気持ちのチョップやキックが結構痛い(笑)
先生方にものすごい反抗をしたり、わがままを突き通したり
「自分」らしさが出て来たんだなと思う反面、面倒くさいなって感じです。
そんな中、ペロリの中での三角形の頂点に君臨するA君。
いくらギャングエイジと言っても、まだまだ多少の絡みはあって
だいたいA君が、ツンツンツンツンツンデレデレデレデレデレデレのオチをつけてくれます
まだまだカワイイ
超カワイイので(笑)そのツンデレ事件を3つ例を挙げて紹介しましょう(笑)
【夏休みの外での交流会にて】
夏に学内運動場で地域のボランティアが開催するちいさな縁日みたいなのがありました。
その準備中、学童のコらが外で遊ばなくてはいけなくて
遊具も使えないし、お金もないので縁日も行けない、という困った状態。
するとA君が無料配布のウチワを持って来て、
にまにましながらペロリの靴にウチワで砂をかけてきました
注意してもグルになってやめないので
主犯のA君をとっつかまえて注意しました。
その後も懲りずにやるもんで
「A君、最近私に対してひどいねえ。前はめっちゃ可愛かったのに」と言うと
一気にデレやがりました(笑)
おや?(笑)とペロリ調子に乗って
「ほんっと、こんなことしなくて工作がうまくて、一緒にいて楽しかったのに〜」と言うと
ピタッと砂かけをやめて嬉しそうに笑って
すぐそっぽを向いて、目を合わせようとせずw
「やるよ!」と突然かぶっていた自分の帽子をペロリの頭に乗せて走り去りました(笑)
ペロリは空に向かって「カ ワ イ イ」と心の中で叫びました。(爆萌!!!!!!笑)
【夏休み、弟H君の宿題にて】
夏休みの宿題の時間、A君と弟のH君が同じ机で宿題をしていました。
H君は職員さん達の間でも要注意人物と名前が出るほど、勉強が壊滅的なので
見はっておくようにといわれていました。
勉強タイムが始まり、すぐにH君に手招きされて
どんなもんかと思っていたら、H君の壊滅的学力を知る事になりました。
「へ・え」「は・わ」「を・お」の使い方というか文法というか
側にいてゆっくり理解させながらじゃないと進まない
一問でも出来たらすごく褒めないと自信がない
座っているH君の目線にしゃがんで最初から最後まで教えてあげていました。
勿論同じ机のA君が何度かこっちを見ていましたが
H君のことで手一杯だったので無視していました(笑)
で、勉強時間終わってすぐのこと。
A君が無駄にH君を笑いながら叩いていて、あまりにひどいので止めに入ったら
なんとな〜く嫉妬みたいだったので(笑)
A君をとりあえず立てて、褒めちぎって(笑)
「せっかくA君いいとこいっぱいあるのに、
弟だからってこんな叩いちゃね〜もったいないよ」的なことを言うと
アイツ・・・!テレやがりましたぞ!
「ね!」、コクリ・テレ、「ね!」、コクリ・テレ
みたいな繰り返しをして
A君は下を向いてじっと考えているのかと思ってたら、
これまたデレデレ笑いながら「これやる!」と言って
ポケットから大事そうに輪ゴムを5個取り出してペロリの手に乗せ、走り去りました(笑)
ペロリ心の中は萌えながら爆笑でした
【もうすぐオセロ大会!にて】
今、学童内ではトーナメント形式のオセロ大会があっていて
相手の子と揃えば試合をやってよくて
子供ながらに「勝つ」「負ける」の嬉しさ悔しさが教室の中をもわもわしている感じ。
A君達が練習に使ったオセロをそのままにしていきそうだったので
片付けを指示すると「う〜るさいな〜もじゃおばさん。」と
言い返してきやがりました。
んぬぁんだとっっっ!!!(ペロリ火山噴火)
もう一人の元優等生M君も一緒になって「うるさーい!いいじゃん別に〜!」と。
んどりゃぁああ!!!(ペロリ島爆発)
「っはぁ〜?!信じらんねえ!!その口がいうかぁ?!」
「M君そんなこと言う子やったけ?!むちゃいい子やったやんか!」
M君静かになって口だけ笑いながら片付けを始める(笑)
「A君!今おばさんつったね!じゃあんたお母さんのことオバアちゃんと思っとんね!
私がおばさんやったら、あんたの母ちゃん●●やぞ!
うっうっワタシャ悲しいよ・・・
A君も、前はね〜誰にいわれなくても片付けてたし、人のせいにせんかったし
とにっかく可愛かったのになあ〜あぁ〜残念だなぁ〜かわいかったのになぁ〜(ブツブツ)」
と昔を思い出しモードに入ると
「やりますよーもう」となって「やればいいんでしょ!」と片付け始めたかと思うと
「ねぇせんせー、明日、早番?遅番?」とA君。
「残念だが私明日は来ないよ」と言うと
シュン・・・となったので、どうした?何かあるの?と聞くと
「ふーん来なくて良かったー」て・・・明らかにシュンとしながら嘘ついたので
もっと聞いてみると「明日オレねオセロ対戦するんだー」と。
「そっか!見ててほしかったんだね!(にやにや)」とペロリがにやにやしながら言うと
「別に!違うし!」と笑って言いながら「これ!あげる!」と
ポケットから折り紙の飛行機を取り出して走り去りました(笑)
(・・・カワエエw)
このように、彼は照れるとモノをくれます。
帽子はさすがに返したけど(笑)
そんでもって照れたあと嬉しそうに笑って照れ隠しかなんかでモノをくれて走り去ります
すごく分かりやすいけど、その分かりやすさが直球でペロリの心を鷲掴みにします(笑)
でもたぶん、この思い出しモードが通用するのも今年の冬ぐらいまでだろうな・・・と
寂しくA君ふくめ二年生達の大人離れをみつめていこうと思います。
なんか、こんなはっきりなんて悲しい。悲し過ぎる!
「成長が目に見える」とはまさにこのことなんだな
世の中のお母さん達は何度も何度もこの気持ちを体験してるんだなと思うと
わろた by「親」と言う生き物
投稿者 ドラドラ : 2012年10月16日 21:54
いつも怒ってる親ですが
「デレ」には負けま〜す。
(怒りも忘れる・・・)
投稿者 ザラメ : 2012年10月16日 22:14