ペロリ日記

今日の朝は６時頃に起きました

なんだ場所探しにいかなくても家でた玄関のとこでも見れるやないか

画像のせたいけど携帯のsdカード読み込むヤツがなくて

のせれない！

とにかくパックマン状態から始まって５分ごとくらいに外に出て見た

なんだ、このアパートの人誰もいない

ツイッターで「メガネなくて諦めたひと、メガネあるからペロリ家知ってる人きなよ」

と言ってみたら、即、空デの友人から電話があったw

なんと、結構欠けて来ているときに東大和からここまで来るらしい

なんとかペロリ家近くで落ち合って

ペロリジャージ、友人家着、姿（笑）

地面におちた木漏れ日も見事に三日月型

とにかくうお〜っと言いながら

友人「学校の９号館でわちゃわちゃやってた」と聞いたので

学校行きかけたけど、時間がギリギリだったので小高い丘のある近くの公園に行った

公園についたら、近隣住民も６〜7人来ており

まだ小学生になってもない子供から

しわしわの老夫婦まで

金ぴかのついた日食グラスを持って上を見上げている

この光景のほうが面白い

もっとみんな東の方をぞろぞろ見てるもんかと

勝手に想像していたので、「ひたすら東を向いている人を探しに行く」

のもおもしろいかなあとか思ってたんですが

まあそれはともかく

公園すぐ近くのS価高校の屋上にも高校生が沢山盛り上がっていて

朝の7時とは思えないペロリの住む町

青春だなぁ〜

といいながら友人とかわりばんこに上を見上げるのでした

「こう比較すると月って小さいんだな」って友人が言っていて

ツイッターのTLに「日食なんて宇宙から見たら本当にチッサイ現象だから全然興味ない」と

言ってる人がいたのを思い出し、

こうも人と人の間には温度差があるんだなあと。

とにかく空デの友人は、日食メガネを送ってくれたペロリ母に感謝しており

「ちょっと、ペロリ母に何かおくったほうがいいかな」とか言ってました（笑）

いよいよ金環の瞬間

太陽は９割隠されて、辺りはだんだん夕方みたいな

日の射し方になった。草木の影もぼんやりして

朝とは思えないような光の落ち着き様

「少し暗くなったね」

リングは本当に５分程度くらい

たまに薄い雲がかかったけれど

曇り空で全く見れなかった九州や、雨が降ったヨコハマに比べれば

なんて運がいいんだろう！

リングの細い線

通過して行く月の影のはやさ

そういうのじっくり感じているヒマもなく

月は通過していった

ペロリのイケメン発言「メガネ貸すから見に来い」が届かずに寝てしまった友人は本当に残念すぎる

と思っていたら、

金環から15分後くらいに

その寝てしまった友人から電話があり、

「日食まだ続いてる？行っていい？」と電話がw

惜しい！惜しすぎるよ！何故寝てしまったんだよ！この瞬間を！

それから２〜３分も経たないうちに

残念な友人（笑）は公園に到着して

スーパーのダイエーのロゴマークみたいな月を見上げた

「あぁ、携帯サイレントにするんじゃなかった・・・」

3人で月をたまにちらちら見ながら

公園にある遊具でひとしきり遊んで

ワンちゃん達の優雅なお散歩を見て

６月６日の金星なんちゃらも見ようねと話して

やっと９時頃、公園を解散した。

すごく、楽しかった

興味のある人達と、感動を共有できるのは幸せなことで

とにかく、現象も素晴らしいけれど

この瞬間がとにかく貴重だったなあと思った。

こうやってみんな平等に見れる何かがあると、

どこかのお偉いさんや、手の届かないようなデザイナーの人や、

企業の人とか、遠くに行っちゃった友達とか、

色んな人が同じ空の下にいて、同じ物を共有できる素晴らしさってのに気づくんだなあ。

不思議だなあ、空はどこまでも続いているけれど

空の下は、領土をとりあっていたり

空は平等にみんなに見えているけれど

空の下ではいろいろ包み隠しあって

なんでこんなに同じ空を見上げることができるのに、

こんなにも下の世界は住みにくいんだろう、なあ

もしかしたら小学校のときの友達も、

これから一生会わなくなった人も、ケンカしたまんまの人も、

昔ちょっと気になってた人も、みんなみんな同じ空を見ているのかもしれないと思ったら、

なんかまだ捨てたもんじゃないなあ、共有できることがまだあったんだなあとおも思うよね

そういうのって嬉しいよねえ