ペロリ日記

そうしたら攻撃人数は激減したけれど

絶対そういう忠告も耳に入らないヤツもいるわけで

３人ぐらいが延々とまとわりつきながら攻撃してくる

１人を捕まえて、同じ目線になるように

しゃがんで目を見ながら両手を掴んで

「ねえ、どうしてそういうことするの？」と詰め寄ってみた。

そんな風にしてもチャチャを入れてくる他の子供も

マジトーンで「いい加減にしな」と睨みをきかす。

やっと伝わったか

ペロリの掴んだ手から逃れようとする

逃がすか。

「なんで嫌っていってるのに続けるの？」

「K君が同じ事されたらどんな気持ちになるね？ん？」

「なんかいいなさい」と立て続けにせめる。

そうしたらやっと口を開いた。泣きそうだ。

「僕ね、おたふく風邪治ったばかりだから！」

・・・・・ん、・・・・？？？？

ちょっとよくわからないわ。そうしてると

K君の友人AちゃんやHちゃんが駆け寄って来て

K君を擁護しはじめた

A「K君、おたふく風邪治ったばかりだから叱らないで！」

・・・・ん？　？？？

私　は　ど　う　す　れ　ば　い　い　ん　だ

「言ってる事がよくワカラナイ」という一言で切り捨てる。

K「だーかーらっKね、おたふく風邪ね治ったばかりだからっ！！！」

こ　れ　は　ノ　る　し　か　な　い

「じゃあおたふく風邪治ったばかりなんやったら、

なおさらこんなことしちゃダメやないの！またぶり返すよ！」

「・・・うん」

な　ん　だ　こ　れ　はwww

K君は静かになった・・・・。

その後別の子らも年配の先生からこっぴどく叱られて、謝りにきた（笑）

ザマァ見ろ。

その後はキツいだけのペロリがずっと鬼のコオリオニをしていた。

急に雨が降り出して

ぶっちゃけ雨が神様に思えた

１年生は話が通じないから嫌だ

３年生は生意気だから嫌だ

２年生はナゾナゾ好き過ぎてちょっと引く

来週も頑張ります。

ペロリの本棚ァ！no.15

「モチモチの木」

まあこれも名作だよなぁ

藤城誠治さん好きになるよりずっと前からこれは好きだった

手法が切り絵っぽいんだけど

綺麗だし内容深いし

これね、もう学童の子らにも500回くらい読ませてあげたい

教科書にのせてもいいんじゃないかってぐらいだね

これいいよねえ

あっでもモチモチじゃない方あの、サザンカでてくるほうがもっといい話だったような