ペロリ日記

そのあとは「色オニしよ〜」「先生は色オニの先生でしょっ」

覚え方・・・・

まあ鬼ごっこなんぞをすると途中参加の「い〜れて〜」は

同時多発テロです

ばかだね〜人が増えるぶんだけ鬼ごっこは面白くなくなるのだよ諸君。

今日は本当に春らしいぽかぽか日和で

色オニで4回オニになったころには相当汗をかいた。

運良く（笑）コケて血出した子がいたので

よしキター！と心の中で叫び

「先生ちょっと○○ちゃんとバンソーコー貼りに行くからタンマ！」

おかげで休憩になった（笑）

バンソーコーを貼って色オニに戻ってくると

思った通り小学生達だけになると紛争が起きるので

いつのまにかもめごとになって終わっていた。

友達の枠に入れない子達っていうのは６〜７人いるわけで

その後はその子達と一緒に遊んでいた。

なんて平和なの！

風の中をひらひら舞ってくる桜の花びらを

空中キャッチする。枚数を競う

ただそれだけの遊びを延々とやった。

満開の桜

そこらじゅう淡いピンク

その中で「1枚げっと〜」「おっすごいじゃん」「先生みてー」「これとったの？やったね！」

そんな会話を一人一人と何十回もやって

九九を聞いてほしい子の九九を聞き

ペロリになぞなぞを答えてほしい子のなぞなぞを聞き

みんなが集めた花びらをエプロンのポケットにためて

最後にみんなの頭の上から、まいた。

大喜びでまた集め出して

コツを教えてくれる。

ペロリも風の吹く先に立ってればいいよ、と教えてあげて

もう本当にそこらじゅうピンクでひらひらはらはら

風が止むと花びらは散って来ない。

つまんなそうにする小学生

「じゃあ風が吹いてくれるようにお願いしよっか！」とペロリが提案すると

「春風さん春風さん、ふいて〜！」「太陽さん、春風さんにちょっと言ってよ〜」

「春風さん、おねがいっ」「風さーーーん！！」と

くちぐちに言い始めた（笑）

かわいい。なんて平和なんだろう。

桜の花に包まれて

上を見上げて

新しい一年

新しい毎日

新しい春

そんなことをすごく実感した一日。

楽しかった。

ペロリの本棚ァ！no.９

今日は今の小学生にも絶対読んでほしい作品「おこりじぞう」

広島の原爆がテーマになってるやつなんだけど

すごく心がきゅっとなる作品

最初はちょっと怖くて読めなかったけど

小学校５〜６年ぐらいでちゃんと理解できるようになった

すごくすごく絵も儚くて心に残る絵本