美大生だけどただの人の子ペロリのリアルな日常を。ペロペロ
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屋久島旅行 その3
2日目。
朝3時だYO!おはYO!
4時にはガイドのお迎えが来るというので山登り支度をして
4時!!
ここで我々6名は運命的な出会いをする・・・
孤高(笑)のアンダーザツリー!屋久島ガイドの木下さん!31歳彼女なし!!ひゃっはー!
まあ木下さんは旅の終わりごろ重要人物として再び登場!YEAH!
アンダーザツリーのカーで目的地までドライビーング!
途中空が開けた場所で一旦道路におろされる。
何か我々は悪い事でもしたのだろうか
ガイドさんに言われる通り空を見上げる
ひゃっはーー!!
満点の星。
1等星から6等星までの無数の星が
目に飛び込んでくる。
流れ星は日常茶飯事!なんとかかんとかだいたいトモダチ!
また車に乗り込んで
登山口行きバスに乗り込む。
登山口についたぜ だいたいトモダチ!
ようやく空が明るくなり始めて、朝ご飯を食べていざ出発!
1ヶ月35日雨が降る屋久島で、なんと登山日に晴れる!
こんな素敵なことは他にないんじゃ!
とりまテンション高めでレッツラゴー!
今も使われてるというトロッコ道を2〜3時間
ひたすらに思いつく限りの歌を歌ったり
ガイドMr.キノシタのお話を聞いたり
鳥の声に耳を澄ましたり。ミソサザイ。アオゲラ。アカショウビン。アオバト。
様々な植物に目をむけたりコケをもふもふしたり。
博識なMr.キノシタは沢山のコケを見分け、説明してくださった。
まるで胞子を集めるナウシカの様。
ヤクシカと遭遇したり
こんなハイテンションな登山客は他にいるのだろうか・・・
もののけ姫の、アシタカが山犬にギョクの小刀を渡すシーンのような
大きな岩がゴロゴロ転がった水辺をはるか下に
手すりのない、線路だけの橋がかかっている
なぜか企画者で屋久島行く気満々だったカニちゃんは高所恐怖症(笑)
まあ恐怖症じゃなくても足がすくんだ。
ゴーっと響いている川が、木の線路の合間から見える。
景色を見渡したいけど、顔をあげようとすると
バランス感覚がなくなりそうで怖い
そんな橋がいくつかあって、手すりのあるやつもあって
旧小学校があったところを見たりなんだり・・・
ふいにパッパー!と大きな音が響く。
森の中から緑のトロッコが現れた。
うおお
人も乗ってる!
パッパー!かなりのスピードだ。
しかしこのトロッコもあの橋を渡ると思うと、強度が心配だ。
んでまあトロッコ道も終わり、ははっガチ登山やんけ!
【告白します】ペロリ、実は人より疲れやすいという持病があります
そんでもってその病気、理解が得られないんだなこれが。。。
登山・・・くっくるしい・・・
ていうかきつい・・・・
もうギャグなんてとばせない・・・
頂上まだぁ・・・?
Mr.キノシタ「今10分の1くらいじゃないっすかね〜」
なんですとっ!?!?!
うっ(吐血)
心無しかみんなのテンションも下がって来た。
登りは無言
ガイド仲間の中で通称「地獄の3丁目」と言われるゾーンにきた。
うっわたしゃ新宿2丁目しか聞いた事ないよっ うっうっ(泣いている)
なんじゃこれええええええ
こんな山道、21歳の娘には無理でゲス無理でゲスロドリゲス
これは間違いなく全身筋肉痛パターン
やっとウィルソン株についた。
神木を江戸時代の人が切っちゃったヤツで
中に入って下から見上げると切り口が♡に見えるという。
がしかしペロリは♡には興味がなかった
中においてあったほこら?みたいなのがよっぽど気になった。
完全に無言になった6人は本来の私達ではない。
つづく