June 23, 2011
アフロの旅立ち
まずはこちらをご覧下さい
『極秘アフロツアーの真実その1』
この企画で、いちばんおいしい思いをしたのは、おきなまろかもしれない。
いいものを見た。
竹林兄さんが、一団を率いてキャンパスツアーから戻って来た時、
旗を持って先頭で歩いて来て私と目が合った瞬間、
漫画で表現するところの顔のサイドに汗のしずくがタラーッとたれた感じで、
ニヤッ… と笑ったんですね。
その顔見れただけで、なんか色々と報われた気分である。
おきなまろがこの作戦でやったことといえば、
事前の計画の話し合いにちょいと参加し、
高橋さんにアフロかぶせようぜとちょいと調子に乗り、
貰って困るほどの巨大で派手な花束をちょいと手配し、
配達場所を離れたところの人にちょいと依頼し、
アルバイトのシフトをちょちょいと調整した、その程度。
オーキャンの仕事があるから、アフロもかぶってないし、ツアーも参加してない。
というか私がアフロ要員で居たら、くそ目立つ…
いやあ、ごちそうさまでした。
2年半前、兄さんは私が勤めていた研究室までわざわざ足をはこんでくれた。
「今、入学センターがピンチだ。来年の行き先についてはいくつか話があるようだけれど、
うちはおきなまろが来てくれるんじゃなかったら、他に誰が来ても同じだから、おきなまろが決めるまで待ってる。
すでに部長には話を通してある。ぜひ、うちを選んで下さい。」
そう言って、over180cmのひょろ長い体を曲げ、深々と私に頭を下げた。
この時確信した。
こんな小娘ごときにでもきちんと頭を下げられるこの人になら、仕事において私はちゃんとついていけると。
その直感は間違っていなかった。
仕事のやり方、というか人間的に、いろんな面で私と兄さんは相反する性格であるがゆえに、
一緒に仕事をするのはとてもやりやすかった。
生意気にも、わがまま口答え反抗の連続の日々で。
でもそんなこと、誰にでもできるわけじゃないでしょう?
完全に甘えていられたわけである。
働く環境に恵まれているというのは、とても幸せなことだと思う。
兄さんと組んで仕事をしなくなって久しい今、余計にそう思う。
ちなみに、あの七夕事件で手羽さんが騙して兄さんをブロガーにしたのは揺るぎない事実だが、
何を隠そう、こっそり裏で新ライターに兄さんを推薦したのは私だった。
今の今まですっかり忘れていたけれど。
アフロとサングラスと、愉快な言動でひた隠しにしているが、
竹林ブログの文章を読んできた読者の皆さんには、実直で丁寧で真面目な竹林二郎の人柄が伝わっているはずである。
人選間違っていなかったでしょう?
そんなわけで、「兄さんがいなくなるようなことがあったら私はすぐ辞める」と言い続けたが、
おとなしく聞きわけて送り出し、私は任期を全うしようと思う。
ありがとう兄さん。
追記:
6月にしてすでに暑い日が続いている。
加えて今年は節電の名の下に、世の中さらに気温室温が高い。
暑さにとことん弱い私にとって、命の危険が迫っているに等しい。
去年、徐々に弱ってゆく私に兄さんは言った。
「おきなまろに限り、水着出勤を許可する。責任は俺がとる。」
とんだセクハラ発言に聞こえるが、2割くらいは本当に私を心配しての発言である。
ありがたい。
このお言葉に今こそ甘えんとした、その日から、
兄さんは吉祥寺の人になった。
カムバーーーーーーーーーック!! ヘルプミーーーーーーーー!!!!!!
おきなまろさん、こんばんは。
一度読んだあと、ふむふむと、思いコメントを残すのは後ほど。。。
と、思っていたら、時間が過ぎてしまいました。ごめんなさい。
アフロツアーは、本当に楽しかったです ♪
が、水面下で動いていた手羽さん、おきなまろさん
そして、呼ばれた高橋さんには、感謝、感謝です。
竹林さんのブログは、本当に人柄が現れていて(真面目な方ですよね)
毎朝読むのが楽しみでした ♪
次回からは、ムサビのブースで竹林さんを探すことができないのは淋しいですが
おきなまろさんにはお会いできることを楽しみにしてい MAU !
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