September 24, 2009
連休があけて
この連休中、何をしていたかというと、
飲んでいた、か、仕事をしていた、というかんじ。
ほんとにどんだけってくらい連日飲み会があり、すべて完全燃焼。
日中は睡眠と手抜きな家事と仕事に費やし、夜な夜な飲み会…
すごく不良な響きがするけれど、それぞれで色々と濃い話ができて、充実していた。
私は人間運に恵まれているので、友達の友達は見事にいい人ばかりで、安心感。
人から得るものが多いこと、
自分の内面をきちんと表現できること、
未明のきれいな空気を特別に感じられること、
自分は今生きているんだなあという実感が、次々とやってくる。
ただ生きていると感じることって、結構難しい。
何かがつらくて一生懸命抜け出そうとしていたり、
生きていることがつらくて逃げ出そうとしていたり、
生きていることが楽しくて必死で生きていたり、
単純に生命を維持するために必死で働いていたり、
こう、なんらかの意識をしながら? 生きている事が多いと思うよ。
だから、他に何も思わずただ生きていると思うことって、意外とできない。
雑魚寝人がちらばる部屋を出て、外に出て、早朝のまだけむる玉川上水沿いを歩き、
道ばたにすわりこみ、友人と一緒に、空に向かう彼岸花を見ている時、
久しぶりに、単純にただ自分というだけの自分が戻って来た気がして、清々しい気分になった。
生きててよかったと思った。
連休があけたが、あまり連休だったような気分もせず、今朝はごく普通に出勤。
が、今日は違った意味で生きている実感が…
次第にハンパない腹痛に襲われ、ヤセ我慢もきかなくなり、無念の早退を余儀なくされた。
今は落ち着いてPCに向かっているが、地獄をみたなあ。
なんつうか、ほんと、学生より学生みたいな生活をしているなあと思う。
社会人になってからの方が、ひきこもってた学生時代より、楽しみも痛みも直撃してくるぶん、
いますごく幸せなんだろうなと、思うのである。
命あっての…ってやつです。
なんででしょう、人が死んだ時以外で、自分の命を感じたのは初めてかもしれません。
こんなふつうの日常にあったんだなあ。
ただ年を重ねるだけでわかるようになることもあるのです。
okina_maro@hotmail.com
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