June 07, 2007
肌色と白色
健康診断で採血をした後、小さな白いバンソウコウのようなものを貼る。
よく目立つ。みな半袖なので、健康診断を受けてきた教職員が判別できる。
よくぞ肌色にしなかった。
私は常々、ウソ臭い肌色が嫌だなーと思っている。
バンソウコウやテーピングなど、どうもあの色が嫌いだ。
ババシャツなどや下着類が肌色なのは、透け対策なので問題ない。
でも、表に出るもので、肌に似せた色はクセモノだ。
似せてもそれは、肌とは異質なのだから。
確かにスポーツの場面では有効かもしれない。
お相撲さんが、真っ白のテーピングをぐるぐるしてたら、
そこが狙われるから、少しでも目立たない方がいいかもしれない。
でも、日常生活では、ほとんど意味がないと思う。
どう見ても、それ皮膚じゃないじゃんよ、ってなもんで。
むしろ、ちょっと似た色だから、チラッと目に入った時に、
肌に凹凸があるように見えてしまったりもするのがまた困る。
皮膚面に妙なテクスチャーを追加している、つまり皮膚面に
変化を起こさせているように見えるのである。
いっそ他の色の方が「異物」ということで、逆に安心するのではないか。
その点、今日のこの白い貼りモノは、清潔感も伴って実に良い。
なんて、うららかな午後にそんなことを考えながら右腕を見ていたら、
スプーンですくったプリンを膝の上に落とした。
がーん。服にカラメルが・・・・・
仕事中にプリン食べてたタタリですか?
しかし利き腕に針を刺されたのは初めてであるなあ。
okina_maro@hotmail.com
Posted by okina at June 7, 2007 09:07 PM
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