›July 24, 2006

だめな感じの仕事風景

よのなか夏休みですが、今日は私は研究室に来ている。
何で?って?  仕事ですよ。
今日は研究室には私ひとり。

ちょっと席をはずして、もどってきたら、なんだか作業現場が
堕落的な感じになってたので、思わず携帯で撮って転送して載せてみる。


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堕落解説。

【1】手前に目立っている暴君ハバネロ。こいつを
  その向こうの、紙を折って作った皿(?)にあけて食べている。
  しかもその紙は、気づけば某科目の試験の問題用紙(用済み原稿)である。
【2】仕事には欠かせないコーヒー。中毒である。液体を機器の傍らに置くなよ。
【3】ヨーグルト。一日一回食べて腸内健康を保つ。って言っても、これは単におやつ。
【4】見えにくいが、デスクトップの壁紙は、やっぱりハチクロ。クローバー畑のやつ。
【5】画面に映る作成中の書類が唯一のまじめポイントである。

いくら一人で仕事してるからってね、このダラケっぷり、こまったな私。


ハバネロ食べたら、暑くなってきた。
涼しい風を浴びるべく、これからこの書類を届けに教務課へ行こうと思う。
ふう。

Posted by okina at 03:07 PM | Comments [2] | Trackbacks [0]

›July 20, 2006

試験監督の楽しみ方

いや、今日の場合は、楽しみ方というよりは、耐え方と言った方が正しいだろう。
風邪が治りかけで、クシャミ鼻水によって体力が消耗され、
異様な眠気に襲われていたのだ。


教務補助は、試験監督の補助にかりだされる。
大教室で大人数が試験を受ける科目の場合、先生1人だけではとても
問題配布・回収・監督がしきれないからである。
そんなわけで、私も割り当てられた部屋にヘルプに出向いたわけだけど、
眠くて困った。絶対監督中は立っていよう、と覚悟を決める。

試験開始後しばらくは仕事がある。
学生証の写真と受験者をジロジロ見比べながらウロウロする作業だ。
しかしそれが済むと、はっきり言って暇である。ムダにウロウロしても疲れてくる。
立って教室を見渡しながら、ひたすら耐える。早く時間よ過ぎろと願う。

やがて、試験開始から30分経つと、もう回答が終わった人は退出が認められる。
その際、解答用紙を学科別の場所に提出してから退出となる。
そこで、私の暇つぶしクイズ大会が始まった。
席を立った学生を観察する。見た目で、その学生の学科を予想。
そして、用紙を提出した場所の学科を見て、正解か不正解か、という人間観察だ。
結構楽しい。 はらたいらさんに3000点。

傾向としては、女子よりも男子の方が正解しやすい。
わりと当るのは空デ男子。一番外れるのは油女子。
そして一番勝率が良かった、というかほぼ正解だったのが、建築男子だ。
特に、まだ回答中で立ち上がっていない1人の真山風の男子学生に目をつけ、
彼は絶対建築だ、と、スーパーひとし君で挑戦した学生が、
試験終了間際に提出に来て、本当に建築だった時には、
もう眠気なんて覚めて頭の中で小躍りしていた。


試験監督は、大変だけど、なかなか楽しい。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 08:49 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›July 15, 2006

高校時代を思い出す

摂氏36度と稲光の今日、高島野十郎展を見に行ってきた。
真っ向ファインな展覧会に行くなんて、ものすごく久しぶり。
もともとそんなに展覧会系は行かない私。珍しい行動。
母がチケットをくれたのだが、チケットの絵になんか惹かれたんだな。
それで、行ってみてやっぱり、いいなと思った。
絵の見方や技法や構図のうんちくなんてちっともわからないけど、
画面の質感が、好きなタイプの絵なんだな。
で、写実なんだけど、なんていうか、込められた個人的な感情が
伝わってきちゃうというか、うまくいえないんだけど、、、、、


とにかく、その質感が好きで、高校で油絵をかいてた時は、
そういう画面にしたくて、そういう風にがんばっていた。
ということを、帰りの電車で稲光を嵐を見ながら、思い出していた。
美術の時間、油絵具のかたまらなさに、絶対に授業の時間では
たいした完成度の絵にもできず中途半端に終わるな、と思い、
静物のモチーフたちの中から、ホーローの黄色いポットと
その下にクシャッとなっている星条旗だけを、必死で細かくかいた。
その他の、ビンやらリンゴやら剥製やらは、歪ませて
マチエールというか混沌な状態にしてしまった。
クラスの作品を並べると、あきらかにこいつふざけんな的に
目立つものができあがってしまったのだけど、
その時の先生は、「ポットがかきたかったのがよくわかるね」
と一言だけ講評して終わらせた。 拍子抜けだった。

そういえば、最初の油絵の授業ではくじ引きでペアになった人を
モデルにしてかくっていうのだった。私のペアは、なんだか
妙に生気のない女の子で、目がうつろで、やだった。
みんな初めての油絵なので、素直に肌を肌色に塗っている中、
私は地塗りを黄色にし、あとは青や緑や紺や黒や白で画面を仕上げ、
青白く冷たい肌で、目にだけは輝きを与えた姿にした。
初々しい肖像画たちの中に、呪われたような恐ろしい絵が一枚…
その時は、先生には何も言われなかったからビクビクしていたら、
学期末の成績がやたら良くて、拍子抜けだった。

性格的にも浮いていて、作品も異端な私を、
特に異端視せずにいつもちゃんと評価をつけてくれたその先生は、
講評で笑顔でイヤミを連発してくる上に、
女生徒に指導する際に、異様に接近するため、
軽くセクハラよばわりされて嫌われていたのだけれど、
私はどうしても嫌いにはなれなかった。
何度となくイヤミを言われても。くうっ、と思いつつも。
美術系だったから、美術教師は何人もいたけれど、
その先生は、今、また会いたい美術教師ナンバー1。

ひさしぶりに、母校を訪ねてみたくなった。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 08:46 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›July 10, 2006

梅雨時のちいさな意気込み

梅雨時は体調が悪い。
湿気が多くて、頭が重くなる上、思考力が低下する。
月曜が雨だと、気持ちが落ち込む。
もう学校へ行きたくなくなる。
だるい。さぼりたい、さぼっちゃおう。

と、学生時代なら日記に書いていただろう、今の時期なら。
更新が止まって、久しぶりの更新で、つらい、とか書くパターンだろう。


どっこい、社会人おきなまろは違うぜよ。
雨だろうが月曜だろうがW杯決勝だろうが前日バイトで疲れていようが、
いつもの時間に始業です。7時35分、おうちを出発!
もう、このリズムむりやり作っちゃったから、楽なもんだ。
学生の時だったら、とてもできない朝の月9。
毎週ちゃんと1限に出てるまじめな学生、えらいよ!
でもやっぱりむりやりリズムでいくと、学生でもできるのかな。
そういや学部1年の時は、やってた気がする。
低血圧だから、朝起きるのに体力をつかうけど、えいっとがんばって
続けられればこれが意外と体調もよく、加えて最近これといったストレスもなく、
元気ですよ。 暑くても、けっこう負けないかんじですよ。
今年の夏は、久々に鬱モードおきなまろが登場しなくて済むかもしれない。
日記更新が久々な理由? 単に忘れてただけさーーーホホホ〜


なんて思っていたら、今週でもしかして授業最後? 前期おわるの早いなあ。
試験週間と博物館実習週間があるから7月いっぱいは学校へ行くけど、
8月って丸々なつやすみ?
やっべー!鬱が懸念されます。
何かをしないと。
何か、生産的なことをやりたい。
または、発散的なことをやりたい。
考え事だけはやめよう。

さあ何をしよう。

単に夏が来ただけで、夏だ!とうかれてるバカなやつみたいに、
夏をとことんバカに楽しくすごしてみよう。
夏を嫌うのを、やめてみよう。



夏談議。


昨日バイト中に有線(オルゴールバージョンのBGM)で、
倖田來未の次に流れた曲が、なぜが「夏の日の1993」。

♪1993 恋をした oh 君に夢中 普通の女と思っていたけど・・


いきなり ひと昔 さかのぼってしまったよ〜
耳に残ってしまって、更に原曲へと変化し、
今日は一日中、頭の中で壮大なハモりが繰り広げられていた。
でもおきなまろ的に、ポジティブ時は夏歌といえばこの曲。
うーん。いい曲。
ちなみに、やけっぱち時は、大黒摩季「夏が来る」


昭和人の香り。
でも同年代との懐メロトークは結構盛り上がるよなあ。
あ、そういや1993年は実はもう平成だなあ。
平成かあ。
今度の現役受験生は、平成生まれだなあ。
小渕恵三が「平成」って掲げた姿のリアルな記憶とか、
えー?平成? 普通じゃん、だせー、と思ったりした経験を、
持ち合わせていない世代だなあ。
気をつけないと。

また今年も誕生日が近づきつつある。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 10:13 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]