›May 31, 2006

ジャパンブルー

サッカー友達の一人が、ドイツへW杯の観戦に行く。
日本戦のチケットが当たったそうだ。
高倍率だったから、強運。当人驚いてうろたえてたから、行け、とけしかけた。
しかし、あれだね、当たった!じゃ行くべ、となれるってのは、
さすが社会人3年目で浪費癖もなく健全な(?)趣味を持った独身だ。
ドイツへの交通費と滞在費が、ポンと出せるほど蓄えられるんだなあ。
かたや、こっちは薄給の教務補助2ヶ月。
なんか、羨ましいというわけじゃないけど、軽く焦る。
ま、今焦っても、すぐ忘れるんだけど。

おきなまろ、皆様が想像しているほどW杯にフィーバーしていない。
スポーツ新聞の記事とか、やたらと変に騒ぐ特集番組とか、うざいし。
それよりもまだ国内ではナビスコ杯があるし。そっちのが大事だったりして。
W杯も、夜中だったら観ないで寝る。録画で観る。
ただ、別にしらけているわけでもなくて、純粋にサッカーの祭典を
それなりに楽しもうと思っている。

そしてやっぱり、遠くの祭典より近くの祭り。
目先のオープンキャンパスが、楽しみだなー。

日本代表のそろいのスーツ、それだけ見たらかっこいいのだろうけど、
似合ってる選手がいないのがなさけない。
着たとこ想像してデザインしてくれ。

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›May 26, 2006

お電話です

最近は、外線電話に出るのも慣れてきた。
早口言葉が板についてきたということか。研究室名を噛まずに済んでいる。
相変わらず自分の家では電話が鳴ってもなるべく出たくないのだが、
仕事となると、意外とできるもんだ。


研究室にかかってくる電話で多いのは、○○先生と連絡をとりたい、というもの。
先生がいるときは電話をまわし、いないときは、いませんと言えばよい。
よいんだけど、いません率が高いから、ときどき不安になる。
私にかかってきている電話じゃないから別にいいのだけど、
なんとなく申し訳ないというか、さっきまでいたのにタイミング悪いよと逆切れ気分も少々。

先日困ったのは、○○先生に聞きたかったことを私にきかれそうになったことだ。
研究室に勤めてるなら当然専門知識があるのだろうといわんばかりに、
私の専門とまったく違うことを尋ねられた。
「わたくし事務をしている者ですので専門的なことはわかりかねます」
と言って逃げた。
そう言うしかないよなあ〜
例え専門のことを聞かれたとしても、逃げるよなあ普通。
しょせん、一教務補助ですから。
答えちゃいけないよなあ〜
こわいよう。

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›May 17, 2006

まじめな学生


今年は学生が減らない。

と、先生方が口をそろえる。


例年では、連休を過ぎたころから徐々に授業に出席する人数が
減るのだけれど、今年はちっとも減らないようだ。
どうせ減るだろうと先生が教室変更を希望しなかった部屋も、
酸欠が続いている。
1限からの授業も、みんなまじめに出ているみたい。

いいことですよ。とってもいいことですよ。
やっぱさぼっちゃもったいないでしょ、折角の授業なんだからね。
ほんと、みんなまじめに出席してくれてうれしいよ。
プリント追加印刷なんて苦にならないよ……
ほんとだよ…

ほんとだって…

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›May 12, 2006

実は怖いんですよ

先日、大教室の授業の休講掲示がされていなかったため、
休講を知らない学生たちが集まっている教室へ向かった。
ざわざわしていたが、私が黒板に日付と科目名を書き始めると、
途端にシーンとした。
なんなのさ、怖いじゃないか、見るな、こっち見んなよー
字が曲がってくる。ひえーーーー
で、休講の「休」の字を書いた時点で、
「え〜〜〜っ」とか「やったー」とか「飲み行こうぜ」と一斉に
ざわざわが再開し、学生が出てゆく。焦って急いで書き終わる。
書きあがった自分の文字を、離れて見てみる。
早く書き終わって逃げたいのがバレバレな、汚くて小さい文字。
くそう。まじで怖かったよ。

その話を先輩にしたら、「私はもう既にあの沈黙が快感だよ」
と、言われた。 よーし、私もこのスリルを楽しめるようになるぞ!


そう意気込んだら、昨日、急遽教室変更が発生し、また板書に行った。
日付と科目名を書き始める。「え?休講?」という小さな声が
あちこちから聞こえる。その授業は前回休講だったから、連続は不自然。
妙な沈黙。ふふふ、さーて、この板書はね、、、、
「教室変更」
と書き終わるや否や、教室内が不思議な動揺に包まれ、リアクションなしに
人が出てゆく。何となく不発。 反応がほしかった。
今度休講板書をするときに、リアクションの空気を背中に存分に受けて、
スリル味わいたい。

okina_maro@hotmail.com

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感動の再会


今日、実に感動的な再会があった。
場所は鷹の台ホール。
再会したのは人ではない。
鷹の台ホールそのものだ。


学部時代からずっと、おきなまろは、ホール派。
よくデザインは12地下でファインがホール、みたいに言われるけど、
そんなことない。ホールLOVEのデザイン人がここにいる。(他にもいるよ)
年度始め、履修登録、教室変更などで、とにかく今まで忙しくて、
昼休みに研究室を空けられないから、買ってきて食べたりとか、
お弁当の配達を頼んだりして、研究室での昼食。
でも、私は基本的には、食事は職場の外で食べたい。
なので、忙しさに一区切りついた平和な今日、ホールに出かけていった。
懐かしの空間、音、メニュー、何もかも幸せ。 満・喫☆
会いたかったよ、ずっと恋しかったんだよ。やっと来れたね。
また行くよ、貧乏人の味方、鷹の台ホール。

okina_maro@hotmail.com

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›May 11, 2006

元宇宙人

友人の家に遊びに行った。
部屋に入ると、地球外生物がひとつ転がっていた。
友人の子である。
なんて失礼な言い方だ、と思うかもしれないが、決して狙った表現ではない。
異様に小さい上に、フゲ〜 とか メェ〜 とか妙な声をあげるので、
とても人間には見えないのである。

その子は2月に生まれたが、早産だったので、本来の予定日から換算すると、
まだ生後3週間。体重も3キロちょい。バリバリ新生児。
私は歯科医院のバイトで、治療中の患者さんの子供をだっこしてたり
することもあるので、そこそこ赤ん坊に慣れてはいるものの、
ここまで生まれたばかりの小さな子に触れるのは、妹以来、実に21年ぶりだ。
だっこする人が怖がってると泣く、と言われたが、怖いに決まってるだろう!
だが、すでに半泣きのところを渡されたら、なぜかすーっと泣き止んで、
そのまま睡眠突入。ミルクの時間まで1時間きっちり、私の上で爆睡しやがった。
友人と喋りながらげらげら笑っても、TVをつけても起きやしない。
いい根性してるじゃないか。


しかしまあ、赤ん坊の小さいこと。
じーっと眺めた後、ふと顔をあげて友人をみると、なんと巨大なこと!
不思議だ。 今私のまわりにいる人たちも皆、ホントに昔このサイズだったの?
親戚連中は、私は赤ちゃんの頃から顔が変わらないと口をそろえるが、
そんなわけなかろう。帰宅後久々にアルバムを引っ張り出し、自分の写真を見る。
ああ可愛い赤ちゃんね。でもやはり写真じゃわからない、あのスケールの小ささ。
確かに自分でも、これは自分だと思う顔をしているけれど、
やっぱりその時は地球外生物的サイズで、今このサイズになったのだと思うと、
鏡にうつる自分の姿が少し、恐ろしくもあり、すごいなとも思う。
まさに生命の神秘。  ちょっと大袈裟か。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 09:19 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›May 07, 2006

低気圧な週末

低気圧が近づくと、気分が落ち込み、イライラしてくる。
自分の感情で天気予報ができる。便利なんだか不便なんだかわからん。
今日は晴れていたけど、午後から気分が下降し、
夜になって髪がウェーブしてきたら、案の定雨が降り出した。
そんな中、明日に楽しみにしていたサッカーが、
夜に地元局の録画放送ではなく、昼にTBSで生中継だということを知る。
てっきり夜と思い込んでいて、バイトを入れてしまったではないか。
ケチョーン……。 ますます落ち込む。
明日の試合の後、リーグはW杯にむけて中断期間に入る。
見逃せない。録画しておいて、周囲の人の口チャックして、
自分の耳もふさいでおいて、家に帰って観るしかない!
ちくしょおーーーーーー!


何年ぶりか、課題のないゴールデンウィーク。
結局サッカー観てばっかりの一週間だったなあ。
でも、人混み嫌い電車嫌いの私が、何故か平気な6万人近いスタジアム。
遠いし財布が軽いから滅多に行けないけれど、貴重なストレス解消法。
TVで観ているとイライラする、試合中の乱闘やレッドカードも、
生で観るとそれはそれでオトク感があったりして。
私が行く時は何故かかなりの退場率で、敵味方どちらかがよく退場する。
こないだもやっぱりレッドが出て、思い入れの強い選手だから余計に
嬉しかったりして…… 私は疫病神かもしれない。
でも、また行くよ。ニヤリ。


高校から数えて9年間、常につきまとってきた「課題」の二文字から離れ、
仕事をするようになって、まだその感覚に慣れないのだけれど、
そろそろ自分の将来をちゃんと考えていかないと、と思いつつ、でも
あと少しの間は、色々と遊んでみるのもいいかと意気込んだ、GW最終日。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 12:18 AM | Comments [3] | Trackbacks [0]

›May 06, 2006

若武者と落武者

地元の博物館にボランティア登録している。
ボランティアといっても、そこは気まぐれで、いつ行ってもよくて、
私はイベントの時だけ、時々手伝いに行っている。というか遊びに行くかんじ。
このゴールデンウィークは、サッカーを観に行った以外は暇してて、
今日がなぜ休日なのかわからず、ただダラダラしている日々だったので、
5月5日子供の日、せっかくなので博物館のイベント参加。

子供たちが甲冑を着て、若武者に扮して、写真を撮れるという企画。
私は着付けの係。子供用に作られててそんなに難しくはないのだけれど、
甲冑の重量がしめて10kg以上あるため、小さい子供はヨロヨロな上にネをあげるので、
なだめるのがちょっと大変。女の子の方が文句を言わずに踏ん張っている。

しかしまあ、甲冑を着せて兜をかぶせ、刀を持たせると、
ちびっこでもそれなりに見えて、なかなか絵になるものだ。
親バカ家族たちが、延々と写真を撮る。耐える若武者。
よろける若武者。ひきつった作り笑いの若武者。
がんばれ!試練を乗り越え、強くなれ若武者たちよ!


子供用の甲冑は、小さく出来ているのだけれど、胴回りは80cmまで入る。
私は肩幅で入らないが、ボランティアの小柄な女の子が着てみたら、
ミニ丈になって、足軽みたいで、なかなか面白い姿になった。
大人サイズの甲冑は展示用に飾られていた。このイベントの後は、
今開催中の企画展の中で、ハつ墓村の場面に落武者として展示されるらしい。
若武者から落武者への転用。なんという落ちっぷりだ。
折れた矢の刺さった姿。むしろ私は若武者より、こっちに扮した方が面白そうだ。


 musya.jpg 
 哀愁漂う落武者のうしろ姿


okina_maro@hotmail.com

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›May 03, 2006

黄色い給料

給料を下ろすために銀行へ。
記帳された数字を見てビックリ。ずいぶん高額振り込まれている。
深呼吸して考える。
そうか、半年分の交通費だ。
学割がきかないから、べらぼうに高いのである。
オール西武線通勤。学生時代は、ありがとう西武線って感じだったのに、
今は、文句しか浮かんでこない。
本川越駅と川越駅と川越市駅をひとつにしやがれ。
秋津駅と新秋津駅をひとつにしやがれ。
新宿駅と西武新宿駅をひとつにしやがれ。
西武秩父駅と御花畑駅を……
きりがない。
というか、JRや東武や秩鉄にも八つ当たりしている。
ごめんなさい。
これからも世話になります黄色い車体。
春から、かれこれ6年ぶりに切符と同じピンク色になった定期券が、
西武線らしくて好きです。


話を戻す。要するに、このお金であと半年生きてゆきなさいということだ。
来月からは、超薄給。
さらに、国民年金が引き落とされ、学費の返済があり、
その他必要経費もろもろ……

ああ、母ちゃん、あなたの子はあなたに似て、
やっぱりやりくり上手な人生なのです。


okina_maro@hotmail.com

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