›January 22, 2006
粉雪な1日
雪の玉川上水
朝、やおら降り始めた雪の中、大学へ向かう。
先に家を出た妹から「都内はもう積もってる。注意」のメール。
そんな大袈裟な、と思って鷹の台に着いたら、一変して北国だった。
気温も埼玉の自宅周辺より数段低い。いつもと逆だ。
こんな差があるものかと驚いた。
雪は乾いていて、一歩踏むたびに「クッ」という音が響く。
ズボンのスソが濡れないことに驚いた。
雪球を作ってぎゅっと固めると、軽石みたいなものができた。
受験生はセンター試験。私も高校、大学と受験は雪に見舞われた。
でも、春でホワ〜っとした空気の中とか、夏のムワーっとした中で
受験を迎えるより、寒さで頭が冴え、雪や風邪という現実的な問題が
あった方が、足元が浮つかずきちんと、受験を乗り越えられる気がする。
私の場合はね。
›January 09, 2006
新年
■
ちょっと奥さん、いつの間にか年が明けてますよ!
お久しぶり、おきなまろであります。
12月17日に運命の修制提出を終えてから、ほぼ年内は気を失っていたかんじ。
年末の分のエネルギーまで使ってしまったようで。
提出前の一週間は、ちょうどトヨタカップと重なっていたのに、
おきなまろのくせに、全く観なかった。奇跡に近い。よく耐えた。
論文部分を書いている時には、恐怖体験をした。
頭がすごい勢いで勝手に考え、手が勝手に書いているのである。
止まらない、止められない、助けて―!と、やっと区切りがついたときには、
息が切れていた。額には汗。何かにのっとられていたような気分。
そんなこんなだが、皆様ご存知(?)の通り、元日の天皇杯決勝で
レッズが見事、クラブ史上初の優勝を手にしたことで、
私の晴れ晴れとした1年が始まったわけです。
元日の朝、神社までマラソンして引いたおみくじは大吉。久々。
こりゃもう、輝かしい毎日が送れるに違いない。
箱根駅伝、感動! 高校サッカー、万歳! トリノ、ドイツ、いぇーい!
ということで、まだ、機嫌がいいです。テンションが高いです。
頼みごとをするなら今のうちです。都合の悪い事も笑って流せます。
そのうち修制展の準備でせっぱ詰まってくると、
鬱モードおきなまろが、やおら復活する可能性もあるので注意。
まあでも、寒いうちは大丈夫だろう。冬が好きですおきなまろ。
■
今日はバイトで、室内は暖かいから半袖で仕事をしているのだけれど、
診療時間が終わってゴミ捨てに行った時、何も考えずにそのまま外へ出た。
今日は冷え込みは緩めだが、それでも夜だから、半袖は寒い。
しかし上着を着に戻るのも悔しくて、そのままゴミを持ってぐんぐん進む。
隣のボーダフォンショップの客から、注目を浴びてしまった。
道行く人にも、なんだこいつ?という目で見られる。
でも、なんかもう、どうでもいい。
澄んだ冷たい冷たい空気が、今日は気持ちがよかった。
明日からまた、修制展準備がんばろ。