March 06, 2006
入試を振り返る〔その9〕22世紀から来た入試
今年の基礎デの入試がドラえもんだった、という衝撃は
瞬く間に噂となって広域に広がって行った。
オープニング曲とともに、上空から試験監督がタケコプターで舞い降りる。
お腹には四次元ポケット。
そこから写真表を出して受験生の本人確認。
えんぴつを忘れた受験生あらば、公平な普通のHBえんぴつも出せる。
トイレに行きたい受験生あらば、目の前にどこでもドアを出し、
個室へと直接ご案内。出てきてすぐ席に戻れる。
すいませんどこで手を洗えばいいですか、という質問には、
いつもポケットに頼ってばかりじゃだめじゃないか、と、
筆洗バケツで洗わせるという、愛のある試練も与える。
試験監督に配布された、試験監督時における注意書き書には、
・「眼鏡をかけている子をいじめてはいけない」
・「試験中に歌をうたうことは周囲の迷惑となるので避ける」
・「かわいい女の子がいても入浴を覗く等の行為は控えること」
などというようなことが記載されている。
試験終了後には、参加賞として受験生全員にドラ焼きが配られる。
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おことわり
この話はフィクションです。
実際の基礎デザイン学科のドラえもん試験内容については、
夏以降に発売される問題集にて、きちんとご確認下さい。
okina_maro@hotmail.com
Posted by okina at March 6, 2006 10:58 PM
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