›July 28, 2005

知らなかった 〔その2〕

妹が片付けていた高校日本史の資料集をながめていて
ある1つの像の写真にくぎづけになってしまった。
六波羅蜜寺の空也上人像である。(全体像はこのサイト下方が見やすい)
口からなにやらビヨ〜ンと出ている。
よく見ると、人の形。仏像だ。
空也さんは、南無阿弥陀仏を唱えて遍路しているらしい。
そして念仏の音声を写した6体の化仏が口元から出ているらしい。
爆笑した。
滑稽である。
イメージの具現化。


妹は、授業がつまらない時はこの写真に癒しをもとめていたという。
両親も普通に知っていた。うちの激ニブ家族がみんな知っていた
ということは、世の中ではかなり有名なのだろうか。
おきなまろは、高校では世界史だったけど、日本史で習うのか?
みんな、ウケたのだろうか。
私はツボにはまった。

okina_maro@hotmail.com

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›July 24, 2005

知らなかった 〔その1〕

修制関連の調べものをしていたとき、
木版画のおしゃれなカルタを発見して、
「いいなー味があるなあ木版、やってみたいな」
とつぶやいたら、妹が
「そういやこの間、図書館で北斎の製作工程を
 現代に再現した本があったよ。おもしろいから見てみたら?」
と言った。
私:「北斎って浮世絵だよね。」
妹:「そうだけど?」
私:「浮世絵って…版画なの?」
妹:「は?何言ってんの?何だと思ってたの?」
私:「え?……深いこと考えてなかった。ただ浮世絵、と思ってた。」
妹:「うっそー!美大生のくせにー!ハハハハハハハ〜〜」
私:「……(落ち込む)」

早速借りてきた本を見て、
9枚にも版分けされていて、色の重ね方や様々な技法、芸術というより
産業に近いような行程に、ただただ感動して、感動したのである。
浮世絵が一体何なのか、初めてちゃんと認識。
美大生っていっても、こんなもんですよ。


okina_maro@hotmail.com

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›July 15, 2005

国民的品目との出会い


先日、家で初めて肉じゃがを食べた。
世の中の男は皆肉じゃが好き、などと言うが、我が家は父が嫌いなので
一度も食卓に上ったことはなかった。
だから私の中の肉じゃが像は、給食で出たあの、ジャガイモがとけていて肉が少なく
タマネギでカサ増ししたような、妙な食品でしかなかった。

しかし父が出かけていたその日、母は何を思ったか突然肉じゃがを作った。
この二十数年積もりに積もったストレスをプチ発散だろうか。
食べてみると、これがとてつもなくウマいのである。おふくろの味、新発見!
肉じゃがを上手に作れる女はモテるなどというが、うちの母はまさにそんな女性だった。
父はなんと勿体無いことをしているのだろう。バチがあたるぞ。

おきなまろ、料理はするが、当然肉じゃがは作ったことがない。
次に作るときに作り方解説してよ、と頼んだら、簡単なのよ〜とその場で
口頭で教えてくれた。確かに決して難しいものではないようだ。
お見合いなんかで「得意料理は?」との質問に肉じゃがと答えてる人も、
実は料理のウデ大したことない場合もありそうだ。危険。

こんなに簡単でウマい料理が、世の食卓の常識であったとは、感動だ。
この歳まで、なんて狭い世界で生きていたのだろうか。
ぜひこの日本のおふくろの味を、自分の人生に取り入れよう。
今度は定食屋や鷹の台ホールでも肉じゃがを食べてみよう。
学ぶべき日本人の心である。


okina_maro@hotmail.com

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›July 06, 2005

赤ボイス

浦和レッズのメインパートナー(スポンサー)であるボーダフォンが、
レッズのモバイルサイトを開始したことを知った。
各種情報や試合のリアルタイム速報等、充実した内容をアピールしているが、
ひとつ私が気になったのは、着ボイス。選手の。

……どうなんだろう、選手の着ボイスって。
確かにコアなサポは選手の声も覚えていて、TV画面に顔が映っていなくても
声を聞けば主要選手は誰だか判別できる。実は私もできる。
しかし、着ボイスにするほどのキャラがあるだろうか。
波田陽区の「居留守使われてますから、残念!」とか
よゐこ濱口の「メール来たどーー!」とか、そいうのなら理解できるが、
ただもし、別に素敵声なわけでもない選手が「メールが届きました」とか
言うんだったら、面白くもなんともない。

と、かなりコケにしているが、おきなまろ、好きな子のおさげ引っ張るタイプ。
つまり、この着ボイスにけっこう興味を示しているのである。
ダウンロードして、目覚ましにでもして、朝からレッズ気分でも
体験してみるか、と思い、やおらアクセス方法を調べてるうち、気がついた。
私の携帯、ドコモじゃん…。誰かやってみてー!


okina_maro@hotmail.com

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›July 02, 2005

林飯

鷹の台ホールで、初めてハヤシライスを注文して食べた。

実は生まれてからなぜか一度もハヤシライスを食べる機会に恵まれなかったため、
人生で初めてのハヤシ体験となった。
ハヤシライス食べた事ない、と言うと必ず驚かれる。
以前にも、千葉(仮名)さんに驚かれ、かわいそうに見えたのかビーフストロガノフを一口くれた。
「なるほどこれがビーフスロトロ…(うまく言えない)かあ。」と感心しながら食べたものだが、
その味も時が経つにつれて忘れてきた。

ホールのハヤシ、評判はよいのは知っていた。
あそこのカレーは好き嫌いが分かれるみたいだけれど、
ハヤシをマズイと言っている人を聞いた事がない。
美味しいので毎回食べていたら飽きてもういらない、という人までいる。
安全神話。

ということで、おきなまろ初ハヤシ。

おいしかったです。

欲を言えば、グリーンピース3つだったのは悲しかった。
その5倍くらいはのせても良い。


ホールには、カレー&ハヤシという欲張りメニューもある。
四角い皿の真ん中に、仕切りのようにご飯を盛り、
片方にカレー、もう片方にハヤシを注ぐという、育ち盛り用の一品。
これは、食べている途中にハヤシとカレーが混ざる瞬間がやってくるだろうと思い、
食べている人を観察していた。ふふふ、混ざるぞ混ざるぞ〜
そしてびっくり。
その人は、先にカレーの部分を、仕切り縦半分のご飯とともに食べ切り、
その後悠々と残りのご飯&ハヤシを食べていた。これっぽっちも混ざらない。
プロのワザ。
この食べ方を知らなかった人、今まで混ざってた人、嬉しい情報でしょう。

私は矯正がターメリックで黄色く染まってしまう為、学食でカレーは食べない。
矯正がおわったら、腹をおもいっきり空かせてカレー&ハヤシをたべよう。
きっと興味本位で混ぜてしまうと思うけど。

okina_maro@hotmail.com

MAUグッズニュース
近いうち、MAUエプロンができそうです。
ある情報筋より。

いつか勇気がわいてきたら、必修の授業とかに着ていこうかと思うマウT

Posted by okina at 08:43 PM | Comments [2] | Trackbacks [0]