November 03, 2005
芸祭の感想〔その1〕
お祭り好きおきなまろ。今年の芸祭もちろん参加。
当日は神経が擦り減っていたので、回復した今早速感想を書きます。
4日間、主に名物観覧車を裏から見ながら、
心まで凍りつきそうなツンドラ地帯(1号館ピロティ)にいた。
露出度の高い服を着た人が通りすぎる中、我々はまるで
イヌイットのようなコートを着込み、ストーブに貼り付いて、
野口英世と入学願書を飛び交わせていたのです。
「願書・問題集販売中です!買って〜」と叫びながら。(※一部心の声)
お祭りだと思ってウキウキして正門を直進したら、
いきなり受験コーナーってどうなの?と思うが、これが意外によく売れる。
私の中には、芸祭で願書を買うという発想がなかったので、
正直、受験生がこんなにまじめに志望校を視察し臨戦態勢なのに驚いた。
というか、自分が受験生の時のテキトウさが露見してしまった感じだ。
私の頃はまだオープンキャンパスがなかったから、受験前は
進学相談会に何度か出向いた程度で、それも予備校の友達に
連れてってもらってバスで行ったので、受験当日、初めて鷹の台から歩いた。
ムサビ出身の母に、「迷いようがない。駅から見えるし大丈夫。」
といわれたが、30年近く前の野原の景色と今は違うではないか。無謀である。
人の流れについていって、商店街を進みT字路に差し掛かった時、
ムサビの係の人が持っていた案内板に書かれていたのは、
武蔵野美術大学
← →
どっちですか!!!!!!
この時からすでに入試が始まってるのかと思ったものだ。私は今試されている!と。
確かに今考えればどっちからでも行けるのだが、その時は目が点になった。
当日に初めて行くっていうのは、やっぱり避けるべきことです。
受験生の皆さん。下見も兼ねて、オープンキャンパスや芸祭には、
ぜひいらしてください。現在高2の君。来年願書買ってね。
つづく
okina_maro@hotmail.com
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