先日久しぶりに六本木へ行ってきました。
帰り際に森美術館のショップだけ見たのですが、
偶然私が通っていた予備校の先生が展示をされていてビックリ。


『Sunday`s Sun』 今野剛秀展
5月17日(日)まで 10:00−22:00
六本木ヒルズ アート&デザインストア スペースA+D
入場無料


(告知の許可を頂けたので追記しました)
「え、これ手書き!?」って驚かれるかと!ぜひ!

そしてそこで、ず〜っと気になってた「アイデア特大号」を購入。
基礎デの研究室に置いてあって、ずっと気になっていたのです。
内容よりまず表紙にいる大好きなよつばちゃんに惹かれたんですが…(笑)


続きで感想やら何やら。

漫画・アニメ・ライトノベル文化のデザイン特集で、
私は漫画大好きなので非常に興味深く、面白かったです。

確かに漫画の表紙っていつからか色んなデザインが増えましたね!
昔のりぼんマスコットコミックスや、花とゆめコミックスって
タイトル・巻数・絵・作者名の位置が一定でしたけど
いつからか色んなパターンを見かけるようになったような。
(花ゆめは位置自体は変化ないです…よね?(花ゆめコミックスはあまり読まないのですが)
たまに枠からイラストがはみ出したりはしてるけど)

最近だと中村光の「荒川アンダーザブリッジ」「聖☆お兄さん」は全巻異なったデザインで、
新刊が出るのを知る度に「次はどんな表紙かな〜」って楽しみになります。
蛇足ですが私は「荒川〜」の星が物凄く好きです。歌作って欲しい。


でも あまりにデザインされすぎている表紙の漫画もたまにありますけど、
そういうのは中身を読んだときに「あれっ…なんか表紙と印象違う?」
という違和感もちょっとあるかな…。
表紙が豪華な装丁なのに、中身が結構淡白な絵だったりすると余計に。


例えるなら

イラストサイトのリンクページ見てて、「あっこの絵可愛い!」と思ったバナーをクリック

しかしギャラリー見たらえらい印象が違う

バナーの元絵を見てみる

「えっバナーの方、めっちゃ加工してんじゃん…つーか全身図見たらバランスおかs(略)」

この一連の流れにおいて経験するガッカリ感に酷似していると思うのですが、
この例えに全員が頷いてくれるとは思えないし
そもそもこの例えしか浮かばない私がちょっとドンマイな。
もうちょっと分かり易い例があったら追記します。


そもそも漫画自体にはデザイナーは関わっていない訳ですから、
過度に表紙デザインにのめりこんでしまえば
こういう摩擦が起こってしまうのは当然かもしれないですね。

別に派手な表紙だからガッカリする、という訳ではないと思うんだけどな〜。
漫☆画太郎とか表紙すごいけど、そうじゃないし。
漫☆画太郎の場合は「そうじゃない」というよりは「それどころじゃない」という感じですが…。

何か商品の良さを過剰演出しずぎず、ストレートに伝える。ということでしょうか。
これは予備校でも言われてたな〜デッサンとか平面で。
やっぱりやってたことは生きてるのかな〜だといいなぁ。

漫画の話になるとエライ長くなるのでこの辺で失礼します。
GWも明日終わりか…!

投稿者:nonoko : 2009年05月05日 17:45

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コメント: !

その喩えにすっごい勢いであるあるある!って同意してしまった(笑)
バナーマジック!笑
イラストとか写真って、どうトリミングするかでがらっと印象変わっちゃうしきっとそれなんだろうね。

投稿者 某 : 2009年05月05日 19:48

>某さん
同意頂けて嬉しいです、良かった!笑
トリミングはかなり大きいですね。全くの別の作品みたいに
感じる時すらありますよね…。
お客さんに来て欲しくてそうする気持ちはすごく分かるんですが、
(昔は自分もそういうところがあったので)
期待が大きかった分がっかり度も大きくなっちゃうし
あんまりバナー等を、実力以上のものに見せることもないんじゃないかなーと今は思ってます。ありのままでいいかなぁと。

投稿者 のの子 : 2009年05月05日 21:44

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