編集

通信で行われている授業の内容を知らないので見当違いなことを書いているかもしれません。ご指摘願います。

goo国語辞典(三省堂提供「大辞林 第二版」)によれば、編集とは

 一定の方針のもとに、いろいろな材料を集めて新聞・雑誌・書物などを作ること。また、その仕事。映画フィルム・録音テープなどを一つの作品にまとめることにもいう。


メディアを問わず、ある目的に合わせて必要な情報や要素を選び、まとめることは、デザインに他ならないと思います。
ある視デの先生は会話さえもデザインだとおっしゃっていました。
考えていることが相手に伝わるように言葉や仕草を選ぶ、これはデザインである、と。
視デ一年生の一番最初に受ける『線の授業』とその成果『100ドロ』は、それを真っ先に体得させるものであったように思います。
ただ目隠しして歩いたりしているだけじゃなくてね(笑)

ということで、美術大学で編集を必修とした意図はそんなところにあるのでは、と思いました。

投稿者:nanohana : 2008年12月28日 01:23

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コメント: 編集

なのはなさん、

通信で「編集」と名前のついた科目は、本や雑誌の編集をテーマにしたものです。映像や音楽は対象にしていません。

>ある視デの先生は会話さえもデザインだとおっしゃっていました。

ムサビの学生さんは多くの事柄を「デザイン」という言葉で括ろうとする傾向がありますね。先生方の影響と思いますが、世の中「デザイン」という概念で多くの物事を処理することはできません。

例えば言葉を発しようとする時、それは驚きや怒りや悲しみといったものが契機になっているように思います。

投稿者 トレビヤン☆音量子 : 2008年12月28日 09:32

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