リアルな美大の日常を時折
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嫌なことでもありましたか
先日、基礎デの男の子3人が、「基礎デつまらない、視デに行きたい」とぼやき合ってるのを耳にしてしまいました。
あなたたちはこの一か月ちょっとで基礎デの何を見たというのか。
視デの何を知っているというのか。
まだ大学生活は始まったばかりなのに
(始まったばかりだからこそ、そんな愚かなことが言えるのだろうけれど)
自分の学科に見切りをつけるのには早すぎるのでは。
確かに身を置く環境というのは大事だけれど、学科問わずムサビはなかなか刺激的で魅力的な環境だと思っている。
自学科、他学科ともに尊敬出来る知人がたくさん出来た。
学科間に優劣なんてありません。学科ごとの色はあるし、自分に合う合わないはあるのかもしれないけれど。
全く別分野が学びたいことに気付いてしまったんだとか、この教授にどうしても師事したいんだ、ていうのならともかく、
視デと基礎デだったら根底の考えは違えど共通して学べることだって多いのに。
もしも、自分の受験の失敗を愚痴ぐちとぼやいているだけなら辞めてしまえ。
そもそも、受験の失敗は失敗なのかしら?
作品が入試で評価されなかったということは、自分の持っているものと大学側が求めているものがずれていたからなのかもしれませんよ。
自分を合格とした学科が自分に合う可能性のほうが高いのでは。
もちろん、時間内に終わらせられなかったとかいうのは明らかに失敗ですが。
それでも、時間内に終わってたら合格出来たはずとか負け惜しみ言うのはやめましょう。あなたの負けです。
視デの倍率ばかりいやに高いのが、常々思っているのだけれど、嫌です。
ついでに言えば、視デだからって堕落するやつは堕落します。(例:私)学科なんて関係ねえ。