空デ4年(小泉誠ゼミ)のリアルな日常を。■Profile■
Search
工場見学 in 広島【2】
『スパイスTVどーも☆キニナル!』の
月曜料理コーナー担当、コウケンテツ先生がかっこいい。
逆に金曜の川越達也先生は自分がかっこいいことを自覚している感じが嫌だ。
(こんなことを書いていて、解ってくれる人はいるんだろうか? いや、きっとムサビ生ならいるに違いない)
・・・さて、工場見学のつづきです。
ポニョの舞台・鞆の浦から移動し、小泉さんと合流後工場見学へ。
私たちが訪れた福山市は「備後絣(かすり)」からの流れで、今はデニムが名産品。
ということで、今回は日本一のデニム工場を見学させていただきました。
先日あんぱんと牛乳配ったところや「♪ゴ〜マ〜リサン〜」のデニム生地もつくっているらしい。
地方の一都市で生まれる世界基準。うーむしびれるぜ。
そんなわけで写真撮る気まんまんだったのですが、工場内は撮影NGとのこと。
おお・・・企業秘密ってヤツですな。
では工場内の様子を言葉にしてみると、
・まず、社員さんは全員上下デニム着用!
・倉庫には1ブロック200kgの綿の固まりがどーんと山積み。触るとふかふか♡
・作りたい生地の風合いによって世界各地の綿を巧みにブレンド。
・2Lペットボトル大のボビンが何千何万と機械にセットされ、全自動で糸が紡がれる。
・ちなみにそこにゴムを編み込むことも可能。
・私よりも大きな機械が♪ピロリ〜(どいて〜)と言いながら巡回。
ってな具合に壮大なスケールで紡績されてました。いやぁ〜ハンパない。
ちなみに染色も織布も大ーーきな機械で行ってました。
昔は全て手作業で織ったり染め物をしてたんだよなぁ。
あ、そうだ。
紡績工場の見学の前に備後絣の資料館で染めの体験させてもらったんだった。
染めの作業はとても楽しかった。またやりたいなぁ。
それでできたのがこれ。
染めた後どんな柄にしたいか考えながら、白いハンカチを折ったりヒモで縛り付けたりして。
それを深い青緑色の液に浸けた後、発色させたい部分はよく空気に触れさせる。
インディゴって酸化して始めてあの鮮やかなブルーになるんですね。
いやぁテキスタイル奥深い。
還元・酸化とか言われてもピンと来ない私の頭脳は残念過ぎる。
ホント勉強できるに越したことはないですね。
工デのテキ専攻はこういうことも学んでいるのかなぁ。
ということで、デニム工場見学日記はここで終わり。
次回は家具工場見学に参ります!
(まだつづくのかよ)