リアルな美大の日常を
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人間だもの
今日は色彩論の授業。
多分基本だと思われる色彩の対比について、実技を行いました。
対比…私もいまいちわかっていない所があるかもしれませんが、
簡単に説明すると、
隣り合った2色以上の色が互いに影響し合って、異なった見え方をすること。
かな?
例えば同じ黄色でも、隣が濃い色か薄い色かで
色の見え方が変わる…という感じの。
一言でいうなら目の錯覚です。
(ちゃんと説明できてなかったらごめんなさい!例があるといいんだけど;)
こういうのってきっと科学的なもので、
「こういう時はこういう風になる!」
というパターンがあるものではないかと思います。
つまり頭でだいたいどうなるか予測が出来る…。
しかし現実は上手くいかないもので、
いくら脳内で「こうやって塗ったらこっちが暗く見えて、
こっちが明るくなるだろう!」と思っても、
なかなかそうは見えてこないのです;
しかも人によって見え方が違う…!
3つの実験をしたうち、1つ目だけが異なった色に見えて、
「やった!成功♪」と思っていたら友達曰く、
「私は2つ目と3つ目が違って見えるよ?」
…
…
…
世の中は謎でいっぱい!
こうやって自分の目を通してみる世界に、絶対なんてないのかもしれませんね。
なんとかの悪魔というやつでしたっけ…?
…ちがうか!(「ものいい」風に)
関連したことで思い出しましたが、錯視といえば
北岡明佳先生のページが有名じゃないかなあと思います。
トップページからすごいですね…!(もちろん、動画じゃないですよ!)
他にもいろいろな錯視の作品が置いてありますが、
やっぱり人によって見える見えないの差は出てくるみたいです。
本当に不思議。