卒制おつかれさまでした!

遅ればせながら、卒制を終えた先輩方、本当にお疲れさまでした。
作品制作のみならず設営や撤去作業......手伝えなくて申し訳ないです。
 
私は26日(最終日)の昼前から友達と一緒に観に行ったのですが、
最初に公演作品を3つ立て続けに観たため展示はさらっとしか観れず、
12号館と9号館地下、2号館1階と2階を少ししかまわれませんでした。くすん。
学外展も行けるだけ行こう!

卒制で公演作品を観るのは初めてだったのでまずはその感想を。
課外センター2階で空デの方の作品が2つ上演されたのですが(HALL FALL、HISTORICAL)、
運よく両方観ることができ、そしてどちらもとっても独創的な美術・演出・演技!!
膨大な量の展示を観るため、なかなか公演を観る時間って作りにくいですが、
今回観ることができて本当に良かったと思います。

まずHALL FALLの方は、特設エレベーターに乗って地下へと降りていき、
各階で異なったテーマが表現されるというとても凝った演出。
もちろん実際には地下に下がっていないのですが、
そう錯覚してしまうような仕掛けもあり、かなりドキドキしました。
エレベーターの面積があまり広くないために、一度に6人しか観れないというのが本当に惜しい!

もう一つのHISTORICALは、まず舞台のセットが素敵でした。
たくさんの本が開いたまま、イーゼルをもっと高くしたようなはしご状の板(?)に
たくさん固定してあって、もうそれだけでわぁっと声を出してしまったほど。
なんか個人的に、ディズニーの「美女と野獣」に出てくるお城の図書室を思い出しました。
なんというか、たくさんの本が並んでいるところを目にした時のわくわく感というか。
そこでは一人のダンサーがモダンダンスを踊ってくれたのですが、
そのダンサーさんがすごく可愛くて.......
舞台があまり広くないためにかなり至近距離で鑑賞していたのですが、これってすごく贅沢なことだなぁと。
HALL FALLもHISTORICALもプロの役者さん・ダンサーさんを起用していたそうですね。

あともう一つ、12号館1階のビデオアトリエ(ドラマ撮影用の、噂のハイビジョンスタジオです)
で公演されていたoutoposを観ることができました。
天井の高さが活きた、大量の封筒をつなぎ合わせたオブジェや超巨大なソファなど、
空間の作り方がとても良かったと思います。
そこで制作者本人がたった一人で踊り、ストーリーを紡いでいくのですが、
その存在感が半端じゃなかったです。学生とは思えないほど。
ダンスの技術が高いことにも驚きです。
立ち見続出も納得。スタジオの広さを一時忘れました。
 
その他、印象に残った作品は、2号館1階彫刻アトリエ(でいいんでしょうか)で
大量の扇風機が四方取り囲んでいた作品(寒かったです)。
「我々ハ、宇宙人ダ」の合唱にはちょっと笑いました。
あと2号館1階ギャラリー(G-FAL?なんか二つありますよね)の右側の方で展示されていた
海女さんの絵がお気に入りです。
ピンクが入った迷彩模様みたいな海がいいなぁと思いました。

まだまだ感想を書きたい作品はたくさんあるのですが、
今日はこのくらいで。バイトに行ってきます....

あ、更新したのでブログ見てください↓
koyagips

投稿者:may : 2009年01月28日 08:53

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