2009年08月のアーカイブ

人生設計・・・

>なんて、できるわけがないんです。(手羽さん曰く

とは言え、「日々これ不確実」な人生だと不安が増幅します。
「あなた明日が見えますか?」・・・都はるみの歌(古!

私?見えませんよ、全然。
さっぱり見えないから不安に駆られて、見ようと試みます。
その試みが、明日をつくる原動力になってます。

今日も、「生きるをつくる」を地でいってます!

一寸先は・・・

手羽さん曰く、
>「人間なんてどうなるかわからないんだもん」

・・・「わかりません」ほんとに「わかりません、一寸先は」
「5年後」や「10年後」どころか、数ヶ月先ですら、「わかりません」、人間は。

だいたい、うちの子にしてからが、1月末までフツーのフリーターだったのに、
4月からムサビの新入生ですから。(数年前のことですが)

いわゆる画塾には一切通わなかったため、
「実技試験の鉛筆デッサンがネックになって不合格通知を受け取るだろう」
との予想に反して、「もうこれ以上低い点数じゃ合格はムリ」というギリギリの
点数をゲットし、学科試験では「まあ、結構いい」点数をゲットしたので、合格。

入学後、同級生に、そんな受験話をしたら、天然記念物並みにめずらしがられたそうです。
「ウソー!」「ヤダー!」「アリエナイ!」

しかし、考えてみれば、うちの子に限らず、人は誰も「不確実」の中で生きているようです。

日々これ不確実。
私が、日々の不確実を楽しめるほどの境地に達するのは、いつでしょうか?

おっと、また、仕事が溜まりはじめてますので、この辺りで。

ムサビ日記

今日、8月5日は、私にとって、少し特別な日です。

ちょうど1年前の今日、「手羽KY懺悔企画」で、「ムサビ日記」が当たり、
とっても痛かった・・・じゃなく、嬉しかったから。

夏といえば、児童生徒の皆さんにとっては、読書感想文の季節。
・・・ということで、「ムサビ日記」(もちろん書籍版)の読後感想。(要約

1.日記ライターは全員、不特定多数の人に読んでもらえるよう
  工夫して書いているので、
  ・気軽に読めて(私は寝床で読みました)
  ・役に立つ情報(特に美大受験や美術・デザイン関係)満載で
  ・(重要なことですが)「面白い」
2.(これも重要なことですが)ムサビ生に対するイメージが一変。
  ・「なんだ、ムサビ生って、フツーじゃん。人の子じゃん」な気持ち
  になること、1年保障付きです。
  ・(が、)「モノの見方というかセンスというか、やっぱりフツーじゃない」
  ・読み進めているうちに、「え?あれ?フツー?あら?フツーじゃない」
   という風な、他では絶対味わえないミラクルワールドに誘われます。
3.(最も重要なことですが)感動を共有しようとする志に溢れている。

・・・世の中には、さまざまな書籍があります。
書籍を手に取る時のモノサシ(基準)は、人それぞれでしょう。
手に取った書籍を買うかどうかのモノサシも、人それぞれ。

「ムサビ日記」・・・さり気なく(どこが!)お薦めしたい一冊です。