リアルな美大親の日常を
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2009年04月のアーカイブ
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犬と散歩していたら・・・(5)
さすがに、今度ばかりは、蛇には出会いませんでした。春の草花が散歩道を彩りつつ、うららかなひとときが流れて行きます・・・
が、訂正とお詫びです。
タイトル「犬と散歩していたら・・・(2)」の
>近くの畑一面に、すみれが咲いていました。色は薄紫と白です。
この「すみれ」、実は、「芝桜(シバザクラ)」でした。桜とチューリップの区別はキッチリできる人なんですが、「すみれ」と「シバザクラ」の区別ができないのは、私だけでしょうか?
「芝桜 見ようによれば すみれかも」(完全開き直りの句)
仕事はボチボチはかどってますが、その分、日記のほうが・・・
犬と散歩していたら・・・(4)
なんと、またまた、蛇と遭遇。今度は青大将(多分)です。
「蛇いでて 鎌首涼し 散歩道」
その蛇は、時節の割りに冷たく感じる風を後ろから受けながら、すぐそばにいる私と犬に動じる気配も全く見せずに悠然と、日向ぼっこ(多分)をしていました。冬眠から覚めて地上にでてきたばかりなのかもしれません。犬は、そんな姿の蛇を一目見て、「ナニ、アレ」という風な素振りを少しして、通り過ぎてゆきました。
そういえば、道の途中の電柱のそばに、水仙が咲いていました。水仙の季語は冬。私の住む地方では、霜注意報がでていたので、十分に納得できる小風景ではあります。
「水仙は 電柱に耐え 霜に耐え」
犬と散歩していたら・・・(3)
なんと、濃茶系のヘビが、川沿いの田んぼ道で、日向ぼっこ(多分)をしていました。私と犬が近づくと、ヘビは慌てて、川と田んぼ道の間の斜面にある草むらに身を隠した直後、草むらから尻尾だけ出して、それを高速回転させました。私たちを威嚇しているつもりなのでしょう。犬は、はじめて見るヘビに驚いた風でもなく、ただキョトンとしているだけで、私たちは直ぐに、何事もなかったように、その場を去りました。・・・
「ヘビさえも 春の景色か 田んぼ道」
・・・いつもの散歩道をしばらく歩いてゆくと、菜の花畑が見えてきました。「ああ、そうか。タンポポもすみれも菜の花も、みんな春の花なんだなぁ」などと、130%以上春本番な頭でボンヤリ思っていると、菜の花畑の近くの家に飼われている、いつもの犬に、いつものように吠えられました。
「菜の花は 犬に吠えられ 咲くものか」
・・・仕事だけが、着々と溜まっていってます・・・
犬と散歩していたら・・・(2)
近くの畑一面に、すみれが咲いていました。色は薄紫と白です。(イメージしてください・・・このイメージ・トレーニングこそ豊かな明日への架け橋となります)
うちの犬は、1mも進まないうちに立ち止まり、道端の雑草の匂いを嗅いだり、気に入った草を食べたりしているので、時間だけがゆっくりと過ぎてゆきます。耳を澄ませば、遠くで「カエルの合唱」が聞こえてきます。ほんとうにのどかな田園地帯の昼下がりです。
「すみれまで 午後を彩る 散歩道」
「草萌えて 伸びては犬の エサになり」
・・・うわ!仕事が溜まってるっす!
犬と散歩していたら・・・
川沿いの田んぼ道に、いつのまにか、タンポポが点々と黄色く咲いていました。
3月末から4月のはじめにかけて、しばらくの間、散歩していなかったので、「いつのまにか」なのです。
うちの犬は、久しぶりの散歩自体に夢中になっていて、タンポポのそばを素通り・・・
「タンポポを 犬が無視する 田んぼ道」
「黄色すら 犬に無縁の 春の花」
「犬走る 先に何かの 在るでなし」
「振り返る 犬の足にも 春景色」
「川の音 さらりと続く 春の道」
犬と散歩
・・・というタイトルを付けると、「ムサビズキという人は、どこまでヒマなんだろう」と思われてもしかたありません。
余りにもヒマで、自分で新しい仕事をつくらなければ生きていけなくなりそうな程、ヒマなこともありますから。
忙しいときは、「忙殺」という一言で、ある時期の生活全体を表現できるほど、超多忙です。
ですから、適度に忙しいという生活に、あこがれます。・・・こんな風に書くと、「なんか、よくわからないけど、ムサビズキさんて、スゴイ!」などと、勘違いする方が出てくると困りますので、断っておきますが、私は単に、
「時間の使い方がド下手」なだけなのです。
・・・この時間の使い方のド下手さは、私の場合、学生時代に身につけたものです(愚か者と笑いますか?)
さあ、この、タイトルと日記の内容が全くチグハグな妙な文章を読んでしまった学生の皆さん、
キーワードは「時間の自己管理」、すなわち、「課題提出期限の厳守」です。
さてと・・・
ようやく、以前の自分に戻ってきた。・・・って、ついこの間までの自分は一体どんな風だったかというと、家族によれば、「テンション高かった」んだそうです。もちろん、その理由はありますが、「ムサビ日記の趣旨」と大きく隔たりがある理由なので、略。
さてと・・・生まれてこの方一日たりとも、まじめに書いたことの無い日記というものを書こうと画面に向かったまではいいのですが、言葉が見つかりません(おい!)・・・今日は、私の家のまわりでは誰一人畑仕事をしている人の姿も無く、鳥のさえずりと往来の車の音が聞こえてくるだけです。本腰を入れて「親日記」を書こうと思ってみても、書き言葉が見つからないのですから、どうにもなりません。もうこのまま「親日記」を書けなくなってしまい、ある日手羽さんから「親日記メンバーからはずします」メールが届くのではないか、そしてあの、「コメント職人」という「ムサビ日記」のなかでも最も陽の当たらない仕事に再び専念する日々に逆戻りするハメになるのではないか、いやむしろ、「コメント職人」一筋の道こそ我が人生と強引に思い込むのもアリかな、などなど、頭の中でアレコレ思い巡らすだけで、言葉が出てきません。・・・と言いつつ、今日も結構書けました。どなたか言葉を貸してくださいませんか?
ただいまぁ
年度末と年度始めの嵐のような日々が過ぎ去り、ようやく普段のペースで暮らしていけそうな、ムサビズキです。
さて、何を書こうかと、あれこれ思い巡らしても、思考力が極端に低下していて、何も考えられません。その位、この一週間がすさまじい日々だった、ということです。「何がそれほどのすさまじさだったのか」を具体的に書こうと思っても、一体この一週間、自分は「いつ・どこで・何を」していたのか、断片的な記憶しかありません。普段ならば、手帳に「何時ごろ・何をして・どうだったのか」を書き留めることができる程度の余裕があるのですが、この一週間、私の手帳は、ほとんど真っ白状態です。要するに、日々の行動を最優先させたために、手帳への記録が二の次になり、結果として、今の有様です。近日中に、自分を立て直して、マイペースな「建築親日記」を書いていくつもりです。・・・私の家のまわりで、畑仕事をしてる人を何人か見ます・・・毎年の、4月はじめの光景です。・・・新入生の皆さん、新入生の親御さん、ご入学おめでとうございます。