2012年07月のアーカイブ

動物の名がつく植物について

狐の剃刀

オレンジに近い花が美しい夏の草花。
キツネという冠がつくと「何となくちょっとグレード下」という意味になるようだが
ネーミングとしては楽しい。
美しいキツネがカミソリを使う場面を想像してしまうとか。
タヌキノカミソリだとエッジ感がないのでやっぱりキツネがいいね。

雀の槍
雀の鉄砲
雀の帷子
雀の茶挽き

スズメがつくモノは結構おもしろいね。スズメがつくと小さくて愛らしさを醸し出す。
でも意外性のある組み合わせだ。帷子とか。

猫山ヒゴタイ

ヒゴタイとはルリタマアザミのことね。
これは見たことないからぜひ見てみたい。

オオイヌノフグリ

これはちょっとかわいそうなネーミングかも。
実がそれに似ているかららしいけれど。
とても愛らしい青い小さな花。
山岸涼子作の作品で「天人唐草」という別名があることを知りました。
「赤ちゃんの吐息という名前もあったかも。
すぐほろりと落ちてしまいそうな花の繊細さを表してはいるかな。

at 00:32 | Category : 自然 | Comments (5) | Trackbacks (0)

文月のこと

仕事をひとつ増やしてしまったので大変忙しくなってしまいました。
と言っても短期なのでひと月ほどで終わります。
結構貴重な体験もできるのでおもしろいです。

Pから卒制のモチーフ「これでいこうかと思う」と報告がありました。
ムサビならではのあれとのこと(日本画とは縁の深い)
ま、がんばんなさいね、と声を掛けておきました。

夏が来ましたね。
少しゆっくりしたら海に行こう。


田ノ浦.jpg

at 22:23 | Category : 日常 | Comments (0) | Trackbacks (0)