リアルな美大の日常を
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芸術作品か否かってことに関わらずってことでPart2
昨年は震災直後だったので急遽取りやめになった
「南高卒の作り手たち展」第3回がうらわ美術館で開催中です。
〜4月8日まで
ここのこも卒業生で恩師南哲家先生にお誘いを受け、
ちょっと出してます(Pも)
HP http://nantetu696.from.tv/index.html
「どんな展覧会?」ということはHPの説明から
『南高卒の作り手たち展」(略称 南卒展)は浦和南高校を卒業
又は関係があり、物作りに携わる人達の展覧会です。
芸術作品か否かに関わらず、社会で物作りに携わる卒業生達が
一堂に会して刺激しあい、また卒業の年度にこだわらずに
交流を深める発表、展示の場でもあります。
そして、高校で学んだ「つくる」事が、
実社会でどのように生かされているかを知って頂くための
新しいコンセプト展覧会です。
また今回は、現役生の授業作品も展示しますので、
変化に富んだ南卒展をお楽しみ下さい。』
今年は現役高校生の作品もあるんだ。
この学校は全日制普通科なのに
美術だけじゃなくて工芸の授業があるんですね。
(ここのこの在校当時は美術だけだったです)
校内に陶芸のための窯があり、「どろんこ」という陶芸部が
とても存在感のある高校でした。
美術部はなかったんですが今はあるのかな?
(でも当時はなんといっても一番「存在感」はサッカー部でした)
南先生は
「毎年、美大には数人放り込んでる!」と
受験生のために早朝デッサン特訓とかされてるようです。
(ここのこの時はそんなのなかったです)
卒業生には建築家の方、デザイナーの方、絵本作家の方、陶芸家の方、イラストレーターの方ありで
今回の展示作品も多岐にわたってるようです。
みんな高校時に何らかの「つくる楽しみ」をみつけたんですねえ。
そんな機会に出会わせて下さった先生と
世代を超えてこうやって集えることに感謝です。
定年後もこうやって慕ってくれる教え子たちと
作品展ができるって教師冥利に尽きるんじゃないんでしょうか?
先生いつまでもお元気でね。
1回目はPの入学もあったし、会場まで行ったのですが
2・3回目は作品を送っただけになってしまいました。
来年もあったら会場までまた行ってみたいです。