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幸せってなんだっけ?
Twitterで「僕らのカヌーができるまで」をフォローしてるんですが
お知らせがありました。
関野吉晴さんへのインタビュー TOKYO人権 第52号(平成23年11月25日発行)
人は人とつながってこそ生きられる
グレートジャーニーに見る「幸せ」のありかた
http://www.tokyo-jinken.or.jp/jyoho/52/jyoho52_interview.htm
(最近リンクうまくいかない)
全文いいので読んでいただきたいのですが
「ぼくは、生きるということは、人とつながることだと思うんです」
そうだよねえ。
ここのこはひとりでいるのも好きだけど
それは家族や友人と信頼できるつながりがあるからなんだよねえ。
本当に孤独ならお金があっても幸せとは感じないだろう。
湯浅誠氏がいうのには貧乏と貧困が違うのは
貧困は人とのつながりも絶たれた状態だから問題なんだそうです。
困った時に助け合える友人がいることが財産だし、
そういう社会が当たり前なのが幸せなんだろうと。
「人は2度死ぬといいます。1度目は肉体が死んだとき。2度目は人の記憶から消えてしまったとき。
そう考えると、人とつながりを持ちながら生きないと、生きていることにはならないのかなって思うんですよ」
パーマネント野ばら(映画だとともちゃん)でもあったセリフだ。
グレートジャーニーは大好きなシリーズ。
別に答える義務はないのに
「どちらからこられましたか?」などと訊かれたら
「先祖はアフリカから来たときいています」と答えることにしています。
2012年に「海のグレートジャーニー」の放映があるそうです。
(7月から9月までムサビ図書館でも展示があったのよね)
楽しみ。
今回のインタビューの最後のところも共感しました。
「迷惑をかけあえるつながりが本当のつながりだと思うし、本当の友達や家族なんだと思いますよ。」
そうだよねえ。