リアルな美大の日常を
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伝えるチカラ
紅葉を愛でにドライブ。
そこで見かけたある国会議員のポスターに「陽の当たる○○!」(○○にはある都道府県名)
うーん、率直と言えば率直。
「私らに全然太陽が当たってないゾ!冷飯ばっかりクワサレテルぞ!」
という思いがこういうキャッチコピーを産むのだろうな。
地方は疲弊している。わりとどこも。
それを認め、堂々と言い切っちゃうのは逆に強いのかもね。
やせ我慢しないわけだから。
などということもつらつら考えた。
話はここでアートで表現する方へうつる。
実は「日本のデモは、プラカードが面白い」と海外のデモ事情にも詳しい人が言っていた。
「他国のデモの写真や映像と比べても、絵や写真を使ったプラカードの表現の何と多彩で面白いことか。これは日本人の得意分野で、日本人は「鳥獣戯画」の古来より、なぜか絵でコミュニケートする能力が発達している」
と考察している人がいて「そうかー」と思ったりしている。
「これを伝えたい!」と心から思えるモノがあると
アートは縦横無尽・天衣無縫な表現を生むかもしれない。
桑沢デザイン研究所1階大ホールで反原発ポスター展が11月16日から25日まで開催です。
http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2011/11/no_more_fukushima_exhibition.pdf