リアルな美大の日常を
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2011年10月のアーカイブ
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花束ものがたり
先週はとあるスポーツ大会の表彰に使う花束制作に勤しみました。
数は
3600束。
3日間、のべ250名のボランティアの参加で花市場を舞台に
花束工房物語が繰り広げられたのでした。
使用した花はピンポン菊・カーネーション・ソリダスター
ピンポン菊ってその名のとおりピンポン球みたいなのね。
ここの写真には載ってないけれど
保存のために使ったゼリーが結構難物だったの。漏れないようにするのにね。
がっしりセロテープ留め。
いろいろな色のカーネーションを使い何せ手作りなので
ひとつひとつ雰囲気もいろいろ
最終チェックを受けて梱包して競技会場へ運ばれていきました。
トラックに積み込んでいくのを見送る時は
手塩に掛けた子どもが旅立っていくような感じ。
もらった人ににっこりしてしてもらえる様子を心に描いてつくって下さいね、と
アドバイスしてたんですが
工場のライン作業に近いものもありましたね。くふふ
でも制作ボランティアに参加された方にも楽しんでもらえたようでした。
いい経験でした。
グラナディンの季節
以前、玄関前に朱色の花がいくつか咲いたのですが
こんなふうに実をつけました。
ざくろの実は一粒ひとつぶルビーのようでそれは美しい。
食べるのはちょっとメンドウですけどね。
Pに欲しいものはある?と尋ねたら「果物!」と返ってきました。
多分みかんなんですが
このザクロも送ったろーかい、と思ったりして。
ちょこっといいわけ
先週末は九州縦断の旅(ほとんど山の中を強行縦断)に思いついていきました。
写真を整理しようと思いつつ今週は毎日出張の日々。
旅で行ったところは天孫降臨伝説のある神話の里〜コスモスの咲きほこる高原です。
今日もこれから近所の秋祭りの準備のお手伝いに行かねばならぬ。
ううう、時間がない。PCの調子も悪い。
またにします。すみません。
おひさしぶり〜つれづれもっち〜とか
きゅっきゅさんはキンモクセイの香りと運動会とソーラン節が記憶の中で
リンクしておるそうな。
我家の子どもRいわく「エレクトリックパレードの曲聞くと運動会を思い出すな〜」
小学校で一年生の時に担任だった先生が一輪車走法教授に長けていたのか
行く末はシルク・ドゥ・ソレイユでもめざそうと思ってたのか、RもPも一輪車は結構乗れるのである。
入学してから日々精進。
そして特訓の最初の夏休みを経て一年生でかつがつ乗れるようになって晴れの運動会のお披露目の時のバックミュージックがエレクトリックパレードなのだね。
そして技は年々レベルアップしてゆくのであった。子どもの可能性はスゴイ。
さて
空気がひんやりしてきて透明になってきた気がする今日この頃。
もっちーがアンモンナイト状に丸くなることが多く、膝にやってきて箱猫座りをする(重い)季節到来。
しかしどこでも探検隊隊長代理(隊長はオレだとDが言い張る)である彼は
今日も探検を怠らない。
せまい袋と言えど彼には小宇宙なのであろうか?
んんん?今回は何か袋の中でまったりしてるふうもある。
小宇宙から生還か?(脱皮?)
袋一枚でトリップ可能らしい。
「何が見えたんだい?もっちー」と訊くがナイショだと言う様ににべもない。
実は10月10日〜16日、銀座の「月光荘」の地下1階画室1で友人たちと小さな作品展をやってます。
ここのこは行けないんですが。
「SABOT展」ああもう16回も続いてるのか〜。感慨。
束の間に
9月が終わった。ホッとした〜。ようやく乗り切ったという感じ。
ある会場の装飾を請けおって10名で作ってみました。
昨年はテーマが「絆〜つながり」で薔薇をメインにややクラシカルに構成しましたが
今年は「元気はつらつ!」というような感じでオレンジや黄色を基調にダリヤとピンポン菊などを使ってみました。
グロリオサとオンシジュームが存在感を醸してますね。
土曜は海の見えるレストランへ。
隈研吾氏設計による夕陽が見えると素晴らしい風景が楽しめるスペイン料理のお店です。
お料理など
本当はここのこの慰労会だったのでDが帰りも運転の予定でしたが
「運転してもいいよ」とひょこっと言ったらDは遠慮なくかぷかぷBeerを飲んでいた。
そんなに気取ったお店でもないので。
帰りはすっかり日は落ちて月に雲がかかり、潮騒が聞こえるばかり。
そう。
喧騒からちょっと離れた場所なのです。