リアルな美大の日常を
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2011年07月のアーカイブ
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君はバッキーを見たことがあるか?
Pと上野に行くことにした。
制覇しに行く選択肢は3つ。
国立西洋美術館「大英博物館古代ギリシャ展」、東京国立博物館「空海と密教美術展」
国立科学博物館「恐竜博2011」
Pが選んだのは
「恐竜博2011 」ティラノサウルスとトリケラトプスの対決?が見ものという
触れ込みの。
館内は撮影は自由でしたがフラッシュは禁止。
トリケラトプスも館内の暗さの中で存在感を発揮し、「もののけ姫」に出てきたオッコトヌシさまのような迫力でしたね。
でも正直言うと人出がすごくてあんまりゆっくり見られなかったのですね。
せっかく夏休みなんだからお子さんたちにゆっくり見てもらいたくて後方から
さわりだけ見たという感じ。
でもティラノサウルスの頭から背中にかけて羽毛が生えていたかもという説は
初めて知りました。
子どもの頃からのいかついティラノのイメージがチョイ変わった感じ。
見終わってから科学博物館の常設へ。
ここはPのお気に入りらしい。
そうであろう。
こんなんとか
南極帰りのタロとジロと忠犬ハチ
くまが何か愛らし
日本にいる動物コーナーでオオサンショウウオを見た時
「寝そべってるもっちーに似てるね」と言ったらPが
「両生類にしないの!もっと近い種類の動物がいるでしょ」
とたしなめられた。
Pちゃん、もっちーと離れて暮らしてるからちょっと生態忘れてるんじゃね?
こんなんだよ
表題のバッキーとはティラノサウルスの骨を発見した人の名前からバッキーという
愛称がつけられているのだそうです。
で、
じつはPの部屋にもこいつが
いたのでした。
ティラノサウルス。
伊藤先生の生物、楽しかったそうです。
これもエニシ
オフ会のお知らせがあり、「そう言えばその日あたりにアレ(全く別件)があったな。
これは思い切って行っちゃおう」と弾みをつけて参加しました。
台風行っちゃった後でよかったです。
小春さんやみちくさとりこさんやLilacさんが席のお近くで
お話ができました。
みなさん卒業後も堅実にしてらっしゃるとのこと。
う〜ん努力や才能の賜物だろうけど、希望の星☆だね。
天平さんはイマドキ珍しいほどの昭和40年代風のお座敷で
出てきたBeerはエビスの生!通ですな。
あの文章をつむぐ方のリアルなお姿がこちらなのかと
何かと感動の大きかった一夜でした。
おきなまろさんは以前芸祭の時にちらっと竹林さんからご紹介いただいたのですが
向き合ってみるととてもかわいらしいご容姿の方でした。
きゅっきゅさんに「もっちーちゃんは由緒のある猫さんですか?(ぐるぐる模様が個性的なので)」
と尋ねられましたが、あの柄は全くの天の配剤で彼は全く由緒のないただのイエネコなんです
とお答えしました。
すまん、もっちー。キュートなきゅっきゅさんにホントのこと言っちゃって。
ジャスミンさんやドラドラさんにもお会いできて
初めてお会いするけどまるで昔からの知り合いのような
不思議な感じですが和やかなひと時でした。
ペンギンさんからは沖縄銘菓のちんすこうをおみやげにいただきました。
オフ会としては思いがけず大人数になったと幹事のまろさんや手羽さんが言われてましたね。
いやあ大変お世話になりました。
お骨折り、感謝です。
ひととき
伸び伸びと育った青い稲穂の上を風がさあーと駆け抜けていきます。
空気まで蒼くなるみたい。
台風一過の晴天ではないですが若干日差しも落ち着いて
朝夕も涼しげ。
一瞬の穏やかな時間は次の猛暑に備えよ!という感じかな。
ちょっと週末はPのところに。
絵を描くんだよと今夏はなかなか帰って来ない様子。
お米があるから何とかシノイデるらしい。
皆さまにお会いするのがとても楽しみです。
映画「セヴァィンの地球のなおし方」も観ようかな。
でもこれ観た友人は
「本当に直さなくてはいけないのは人間の方だよ」と言ってました。
適格な言葉かも。
SAY NO TO RACISM
シビレました。
女子サッカーW杯、日本チームが優勝しましたね。
すごい試合だった。
試合ももちろんよかったんですが
印象に残ったのは実は準決勝スウェーデン戦での
澤選手の読み上げた差別撤廃宣言。
「日本代表チームは、人種、性別、種族的出身、宗教、性的指向、もしくはその他のいかなる理由による差別も認めないことを宣言します。
私たちはサッカーの力を使ってスポーツからそして社会の他の人々から人種差別や女性への差別を撲滅することができます。
この目標に向かって突き進むことを誓い、そしてみなさまも私たちと共に差別と闘ってくださるようお願いいたします。」
FIFAワールドカップではベスト8以降の試合では差別撤廃のスピーチをキックオフ前にすることに
なっていてここのこが眼にすることができたのがスウェーデン戦でのスピーチだったのです。
You Tubeでだけど。
日本とスウェーデンの選手たちが「SAY NO TO RACISM」の青いバナーを掲げる
写真もよかったな。
レイシズムで思い出すのは男子W杯でもフランス対イタリアの決勝戦で
フランスのジダン選手がイタリアのマセラッティ選手の非常に差別的な言葉の挑発に
頭づきを食らわして退場になったこと。
こういうのはとても残念。やっぱり競技最高峰の場で二度と見たくない。
(競技中に家族を侮辱するなんてのは最低の行為だと思った)
差別や偏見、特に女子にはまだまだある。
そんなものとも闘ってきた世界中の彼女たちにこれからもがんばってもらいたい、
と書いたところで気がついた。
「一緒に闘う」んだったです。
スポーツの感動するところと言えば
北京オリンピックのソフトボール決勝戦の後、
オーストラリア、アメリカ、日本の選手たちがボールで「2016」の文字をつくり、肩を組んで「Back softball!!」と何度も声をあげ、2016年のオリンピックでの正式競技復活を願った姿も印象深かったです。
結局2016年のリオ開催では正式種目として復活できなかったのですが
国とか人種とか言語とかの壁を越えて
試合で闘いながらも愛する競技を通じてこころで結びあえるってところに
感動してしまうのですね。
そいつを見抜かねば
ここのこが高校生だった頃、ちょっと背伸びしたくて読んでた雑誌は広告批評だった。
当時はコピーライターという職業が脚光を浴びてた時代だ。
それより前の時代だと作家の宮本輝が広告会社に入った時にコピーライターになったと
苦労を掛けたお母さんに話したら「コピーをとる仕事でもおろそかにしないように」
と戒められたとエッセイで言っていたほどあんまり認知されてなかったみたいだが
斬新な言葉つかいとか鮮やかな印象の絵つくりとかが
何より人の心をとらえるものとしてもてはやされていた。
でも用心しなくちゃいけないこともあったのだ。
で広告批評と言えば元編集長の天野祐吉さん。
ただ「売る」だけではない批判的な眼を持つこととか、隠された意図を見抜く嗅覚とかにも
若年だったここのこや仲の良い友人たちは何か惹かれた。
天野祐吉のあんころじい というブログがある。
http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-07-08
最新記事は〜政府広報ってなんだ「ことばの元気学」
1987年には政府広報の危うさを高木仁三郎氏の指摘を交えて検証していた。
政府広報にも敢然と挑む。
こういう目線がとても新鮮だった。
クリエイターってこういうものかと。
クリエイターズ・トークのHPもできたそうです。
http://www.creators-talk.jp/index.html
トップクリエイターはどんな考え方で、どんなふうに、広告を作っているのか。
ご関心のある方はどうぞ。
ウロコもLOVE
数日前に新幹線内でヘビがみつかり捕獲のために乗客が退避させられたというニュースがあった。
当初、「ヘビごときで新幹線とめた?ん?」
ヘビ、珍しくないぞ。
Pの通ってた小学校では夏なんか涼を求めて「こんにちは」ってよく校舎へお邪魔しにきてたぞ。
(それはそれで問題あるけど)
ヘビと聞いて全身縦じまのシマヘビ君か人懐こいフェイスのアオダイショウかと思ってたら
ホンジュラスミルクヘビ 甘く見ててごめんなさい。
あの姿じゃパニック起こすよね。
無毒なんですが「毒持ってますう」オーラびしばし発してるもんね。
毛皮・毛玉愛好家の我が家族だが
ウロコ仕様の動物にも関心がないわけではない。
ホンジュラスミルクヘビときいてこれは使える!と思った。
何にでしょう?
動物しりとりじゃ。
動物の名前だけでやるマニアックなしりとり遊びです。
例えば「ち」で始まる動物の種類は?「チワワ」では終わらない
「チワワマウンテンキングスネーク」とか。いるんだよ、これが。
「こ」も「コモドオオトカゲ」じゃマニア度低いので「コリーマオオツノトカゲ」とか。
え?本当にいるの?とツッコミながらやるしりとり。
だから時間があると動物図鑑見ます。けっこう。
・・・・・・・
しりとりというよりトランプのダウトに近いかも。
朱色の花
雨と風がGO!と来て去っていったら
そこここにいろいろな青いままで果実の実が落ちていた。
ご近所にはとても立派な桃がなっていて
とてもうらやましいなあと見ていたのだけど
やはり(おいしそうなまま)数個は地面に。(涙)うちのじゃないんだけど。
ここのこんちの「たくましいもの(だけ)が生命を謳歌しちゃう」庭でも
杏の実がけっこう青いまま落ちていた。くくく
そんな中ブルーベリーは耐えていた。夏、イケそうです。低いからね。
そして
植えた覚えはないのに玄関前に花が咲いてる。梅雨のさなかにあざやか。
ザクロ
なんか生きてるのがうれしくてたまらない毎日が輝いてるの私たち!
って花たちが若い女の子のようにさんざめいて言ってるみたいに見えるんだな、これが。