様子を見に行ってきました

ぎりぎりまで我家にいたPも健康診断があるからと武蔵野方面へ帰っていきました。

Dいわく「今の小平市付近はどうなってるのか自分の目で確かめたい。
確かめておかないと後で後悔するような気がする」と言い出したので
先週末にえっちらと様子を見に行きました。

Pの住んでるあたりは東電のHPにあるコールセンターに電話しても
「計画(ウソだろ行き当たりばったりっぽい)停電」グループがはっきりしてなかった。
(コールセンターが都内じゃなく石川県だか鹿児島県ということだし)
オペレーターの人も都内の地理がわからないようで埒が明かなかったりして。
結局「住んでる市町村のHPで確認してください」と言われてしまった。おいおい。

住んでる近くのスーパーマーケットに行ったら
情報通りヨーグルトは皆無、納豆は少々、ペットボトルの水(2ℓ)は「お一人様1本まで」
と制限されていました。
店内も照明は控えめ。

駅構内のエスカレーターも大概は節電のために
使用不可になっていました。
また電車内も結構暗い。
昼間はいいんですけどね。

ガソリンスタンドでの給油は3月ほど不便じゃなくなったようですが
実家のここのこのきょうだいなどは
「できるだけ車を使わないようにしている。もしもの場合(遠くへ逃げる)のために」
と言っていました。

Dはムサビの壮大な桜が好きでPのきょうだいRに見せてあげたいと思ってたそうで
観にいったんです。
桜舞い散る 図書館.jpg

そしてピーちゃんや孔雀さんたちも。

ムサビ 孔雀.jpg


ピーちゃんは激しく動くのでブレてうまく撮れず。


Rいわくエミューのパン「赤ちゃんのおしりも見たかったな」
だって。

Pには自分の身はやはり自分で守るように。過剰に怖れることはないけど
情報は入手して風向きや雨には注意するように伝えました。

被ばくについて確定的影響はしきい値があるのですが
確率的影響にしきい値はない、というのが国際放射線防護委員会の見解です。
確定的影響が心配される線量の被ばくは今のところ原発内で作業をしている方たちでしょう。
東京の方は確定的影響を心配するほどの線量は浴びていません。

ただ残念ながら福島県にはホットスポットと呼ばれる
長くはとどまり続けられない場所ができてしまったようです。
とても悲しいです。


このことについてはまた書こうかと思います。

投稿者:koko : 2011年04月11日 17:54

トラックバック


コメント: 様子を見に行ってきました

コメントしてください




保存しますか?