相言葉はガンジーで行こう!だった

更新を怠ってしまいました。
実はとても心配なことがあり何か手につかなくて。

知人の20歳の男の子がすごいハンガーストライキを4人の仲間と始めたからなのです。
全国から集まった10代を中心としたハンガーストライキ

環境と平和にとても関心が深くいろいろ考えてる5人の男子。

240時間まるまる十日間水と塩しか摂らないという過酷なものだったので。
でも何とか1月31日に無事区切りがつきました。

とても気持ちのいい青年なので思いの真剣さはわかっていたし。
5人ともいい意味で個があり、それぞれの自我がある。

5人とも家族ととてもいい関係で、お母さんに「産んでくれてありがとう」って
素直に伝えてる。

10日間も一緒にがんばってハンストできるなんてすごい。
そんな友人、なかなか持てない。
そんな勇気、この年まで持ち合わせられなかった。

言葉にならない。

1月31日に出した声明文を転載します。よかったら読んでみて下さい。

---以下、ハンストを終えての5人からのメッセージ(1/31発)---


原発は日本に落とされた広島型、長崎型原爆で使われた核分裂成物と同じもの稼動することによって生み出します。

日本は原爆の恐ろしさを知っているからこそ、その処理もできない「死の灰」など生み、放射能流し、事故の危険性が高い原発から撤退すべきだと思います。

原発が事故を起こさずに稼動したとしても、これからの世代には、汚染された海や廃炉、核のゴミしか残しません。

若い世代はそんなものは望みません。こんなに命を脅かすものは平和利用ではありません。

そんな物を海外へ輸出しようとしている日本は心から悲しく思います。

そして原発を押し付けられてしまう人々にも苦しい思いをさせてしまいます。

しかし日本では国や電力会社が原発という実態を隠しているので、一般の人はあまり原発輸出に興味がないのが現状だと思います。

だから、この問題を知った僕らはハンストが終わった後も活動の輪を広げて、原発の新規立地、輸出をやめさせ、脱原発を目指して活動します。

それと僕らと同じ、原発の影響を受けやすい若い世代の輪も広げていきたいです。


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2011 ハンスト 003s-.jpg


投稿者:koko : 2011年02月01日 17:34

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