リアルな美大の日常を
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黄金の日々とか(夏休み編)
「家に帰ったら描けない(スペースの問題?)絵を描きたいので帰省は8月になると思います」と
Pから連絡がありました。
今は補講期間なんですね。
来週は試験、修羅場は無事にくぐってきて下さいと返事しておきました。
夏休み前。子どもならわくわくする季節ですね。
ここのことその周辺ではオトナになってからもわくわくすることがありました。
夏休み「小学校の校庭でキャンプ&きもだめし大会」
子どもが通ってる小学校は山あいの小さな学校でしたが
ノリのよい、というか姿はカエルだけど何かまだオタマジャクシのシッポが残ってるようなひとたちが多かったせいか?燃えてましたねえ。毎年。
特にきもだめし。
おとなたちがこどもたちに内緒で「いかにこどもたちをフルえ上げさせられるか?」に頭をひねり、オバケグッズに
趣向をこらし、全精力を傾けた黄金の日々。
夜な夜な誰かのうちに集まったり、公民館に集まって制作に励んだのでした
みなで知恵を出し合えば出てくる出てくるアイデア!って如何に子どもをビビらせるかって
ことにかけてですが。
お経と鐘の音をテープで流し、花火を仕掛けに使ったり、あの薪を背負った二宮金次郎の像がしゃべったり光ったりする細工をしたり、トイレットペーパーを全身に巻きつけたミイラ男に変身したり、落ち武者の兜や鎧も段ボールで作ったり、神社の石段にはろうそくを並べて雰囲気つくりをしたりと、おとな軍団も本気でしたね。
当日はこどもの「きゃー!」という声があがる度に成功の喜びにうちふるえたものでした。
その後は
校庭にテントを張ってこどもたちを一応寝かしつけてから(もちろん彼らはまともに寝てない)
おとなたちはちょっと離れたところに陣取り、始まるわけです。その日の反省も兼ねた宴会が。
生ビールの手配も怠りなく、魚屋さんの保護者もいたのでマグロ兜焼きのふるまいもあり、
ギター持参の人もいて我が青春の歌とか歌いまくり。もちろん先生たちも参加。
いなかの学校の校庭では夏の夜は熱くにぎやかに更けていったのでした。
あくる朝には子どもたちから
「おとながうるさくて眠れなかったー!」などとお叱りをいただいたこともありましたが
2日目はウォークラリーなどで子どもはまた元気に走り回ったりするのです。
夏の黄金の思い出、みたいな感じですね。
きもだめしグッズ作りに入魂!なここのこの周辺仲間はその後、
調子に乗っていくつかの仮装大会に出場し、少額ながら賞金もGET!という体験もしました。
その時はこどもにも隠さず、むしろ重要な部分を手伝ってもらったりしたので
モノツクリのおもしろさ実感に少しは役に立ったかな〜?と今になって思ったりするのです。
「私ならもっとうまく作ってたのに」とか思われてたりして・・・
どうも、ウチの娘は8月&9月が休みの様です、、、、。9月に芸祭があって、、。普段、大学でどんな事をしているのか全くわからないし、年間スケジュールもHPで見て初めてわかるって感じです。
しかし、9月いっぱい帰省するのでしょうか、、、、。なんか調子くるいそう。
投稿者 みずしらず : 2010年07月15日 22:20
みずしらずさん
ムサビの夏休みは基本、小学校&中学校ペースだから
わかりやすいですよね。
確かに9月休みの大学だと親は調子狂いそうです。
蛇足:「運転免許とらないの?」と聞いたら「保留」だそうです。
帰省中に取る学生が多いと思いますが。
近所の同級生さんたちは就活に備えていろいろ資格を取ってるようです。Pは絵ばかり描いてます。
投稿者 ここのこ : 2010年07月16日 15:49