リアルな美大の日常などを!
カテゴリー:受験
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合格発表
そろそろ合格発表の時期でしょうか・・・
私は、電話で発表を聞きました。
朝早く目が覚めて、枕元の携帯を握りしめて。
時間になったらドキドキしながら電話をかけました。
もう、駄目だろうなと思っていても、もしかしたら…と思ってしまいました。
暗証番号や、本人確認のために生月日を入力したような。
電話から、おねーさんの声で
「おめでとうございます!合格です!」
と聞こえてきて、
「へ??」
と思ってもっかいかけなおして聞きました。(笑)
電話を持って両親の寝室に行きました。
休日なのに、二人とも起きてそわそわしていました。(笑)
わざと、しんみょーな顔で「聞いて」と電話を差し出して
みるみる両親の顔がゆるんでいったのがうれしかった〜。
あ、喜んでくれてる、って。
そりゃー、そうだよね。学費をいままで出して、これからも出すんだもん。娘の進路だし。
姉は大学に進学しなかったので我が家にとって初めての大学の合格発表でした。
同日に発表だった多摩美は電話発表が午後からで、それは「不合格」でした。
「補欠合格」の経験はないんですが、すっごいやきもきするらしいですね。
あーもうどっちかにしてくれ!!って。就職もそんな気分です。(笑)
ぴよぴよ現象
今日は集団ぴよぴよ現象が起きてしまいました
ぴよぴよ現象とは!
刷り込みをされたひな鳥のようにぴよぴよと前のひとについて行ってしまう現象である!
おもに大きなイベントごとなどでみられる。
(あ、あの人も○○に行くんだな〜ついてきゃ着くか!)
という心理によって引き起こされる。
リクルートスーツのひとにぴよぴよついて行ったらしい
ぴよぴよ軍a、b、c、dがビルに入って行った!
しかし、説明会会場はその隣のビルである!!!
ちっちゃかったしね。無理だな、って思ったよ。見てて面白かったよ。
頼れるのは自分だけ…。
受験の人も、隣の朝鮮大学に入らないようにね。ムサビの門をくぐってね!
オレマはもうありません!!!
嘘じゃない
よくデッサンで、自分の手とかモチーフにさせられたりしましたが
「おいおい、人の爪ってこんなか〜?」って先生に言われてる子がいた。
その子は無言で手を先生に見せる。
先生「…ごめん。」
そのあと
本当だけど描くと偽物っぽく見えたりするから、ちょっと誇張しろな?
と言われていた。
見て描けっていってるのにね。変なの。
にゅーし!
わー、もう、入試ですね。どきどき
私は家が近いので、ホテルをとって単身東京へ…
みたいな話はないんですけど…事件がありました
デッサンの日。
おはずかしながら、貧血。
描いてたら、熱が出てしまった?あれ?あついのかな…視界がぼやけるよ、と思って。
そのまま20分くらい格闘していたんですが、おさまらなくて。
多摩はトイレ行くのにも監視がついてたけど、ムサビはゆるかったので笑
ちょっと顔洗って来よう、と外に出ましたが、ふらふらするのでたまにある貧血だ!とここで気づく。
おろおろしていたんですが、監視をしていた学生さんが心配してくださって、結局保健室に行くことに…。
ああ、もうだめだな。って落ち込んでしまったんですけど、監視の学生さんが
スタッフジャンバーを貸してくれて、「大丈夫だよ。すこし休もう」って声をかけてくれて。
あの時は、ほっとしたなー。
もうだめだろうけど、とりあえずがんばろーと思いました。あの時のひと、ありがとう。
少し休んで、で、そのあと夢中で描きました。
貧血を起こさないようにー!と言ってもなぁ。起こっちゃうものは起こっちゃうし。
そうなっても、慌てず焦らず、監視の人に言いましょう。
油絵の日。
貧血は大丈夫でした。ただ、実家の車が壊れました。笑
すごい荷物だったんで、最寄りの駅まで送ってもらったんですが車から不穏な音が…。
運転している母と二人で「ギャー!!やめてー!がんばってー!」と大騒ぎ。
ガラガラを引っ張ってくのに時間がかかるだろうし、(道のりが遠いので、普段より早めに!絶対!)
ギリギリで着くのもいやだし、家を早く出たので問題はなかったんですけど、心臓に悪かった…。
ちなみに、車は。
駅まで何とかたどり着き、母が自宅の車庫に入れた途端、ウンともスンとも言わなくなったそうです…。
お、おつかれ…
油絵は、当時よく使っている色があったので、それで勝負しようということになりました!
前日にベースとなる色をたーっぷり(当時の私は厚塗ラーでした)つくってタッパに入れて持って行きました。
時間短縮☆
学科はですね。
前にも言った通り、第一外国語が英語じゃなかったので違う問題を用意してもらって。(願書に書くんだよー)
何だこいつキコクシジョか、みたいな感じになりましたけど、実際、そんなできなかったっていう。笑
英語だったらたぶんもっとできなかったっていう。
それより試験官さんが、おぎやはぎに似ていて気になって仕方なかった。
(おぎかやはぎかはわかんない。おぎやはぎに似ている)
がんばってください!
センター試験
明日はセンター試験ですね。
いっしょに持ち物確認!
・受験票
乗換えや駅の出口もインターネットで検索だ。
・鉛筆!消しゴム!
予備校のをそのまま持って行ったらとなりの人に「こいつの鉛筆長ッ!!」みたいな顔をされました。
(前後は勝手知ったる同級生でした)
多めにもっていこう
・ホカロン
寒いからね。明日も寒いらしいです。
・お弁当
買いに出られないこともあるみたいなので行きのコンビニで買いましょう。
・飲み物
乾燥してるのでのどが渇きます
・おやつ(あまいものと酢昆布)
噛む噛むすると目が覚めます
・本
けっこう暇なので。私は文庫本を持って行きました。
参考書でもいいけど、今やっても無駄だなー。と思って持っていきませんでした。
覚え忘れを発見して、慌ててしまって他を忘れるくらいなら持っていかないほうがいいですよ。
・思い切り
↑の理由で必要だと思います。
東大受験じゃないんだから満点取る必要はないんですよ。
・やる気と自信
クサイようだけどこれはマジで大事です。やる気ある時の集中力は違います。
あとは会場によってはスリッパとか。受験票を確認。
おまけ
〜私のセンター試験の思い出〜
・国語はぶっつけ
高2、3は国語の選択授業をとってたのでそれ以上国語をやりたくなかったという理由
であって普段の勉強はしっかりしていましたよ
それより外国語と選択科目をしっかりやった
(私は人の名前を覚えられないのに倫理をとりました)
・会場に某お笑い芸人がいた
番組の企画だったようです。その友達と苗字が近い友達からメールが来ました。
休み時間のたびに見に行きましたが、見れませんでした。(なにをしている)
芸能人がいるといいですね。
・ピアスの穴をあけたのがばれた
センター試験の一ヶ月前位に校則で禁止されてるピアスをこっそりあけてたんですが
ついに友達にばれました。もちろん先生にはばれてない。
・実はリスニングを受けていない
英語以外の外国語(第二外国語がある学校でした)で受験したので実は受けてません。
だからアドバイスできません…ごめんなさい。
・ついでに2日目なかった
科目選択がうまくいって(?)二日目に受験科目がありませんでした。
・帰りに雪が降った
ちらほら降りました。会場が都内夜景スポットの近くだったのできれいでした。
アドバイスをからめた思い出…とかではなくて本当に個人的な思い出になってしまった。
国立は記念受験とか思っていたし、そもそも当時のファインは学科を重視していなかったし(今は知りませんので鵜呑みにしないように)で全然アドバイスにならなくて申し訳ないです。
仲の良い友達は国立大を目指して一生懸命勉強してるのに私は本当にゆるゆるで相当うざかったとおもいます。
しかも会場で超リラックスしていました。それはいろいろ頑張っていたからアイビリーブマイセルフだからですよ。
みなさんも頑張ってきたと思うので自信もっていってきてください。
ご武運を!!
初すべり
寒いので、お風呂で肩までつかろうと身を沈めたら、
お尻がずるっとすべって頭まで沈みました。
あーびっくりした。
というわけで受験生のみなさんの分まで私がすべっておきましたので心おきなく受験に臨めますね。恐れることはもうありません!
鼻にお湯が入らなくてよかったです。あれ痛いよねー。
でも水に塩を溶かして塩水にすると痛くないらしい。
でもでも、スキューバをした時に海水が入った時は痛かったことから考えると海水レベルはだめらしい。
薄い塩水だと人の体液に近いのでダイジョブみたい。
で、それで鼻から(!)うがいをすると、ウイルスが流れ出るから予防にいいんですってよ。
私はやったことがないけど、無責任にお勧めします。
あと、歯磨きの回数を増やすといいんですよ。
これは、私がバイトしてた歯医者の先生が言ってたので信憑性はある!
統計はとってないから何とも言えませんが、うがいより口の中の雑菌が減るとかなんとかかんとか言ってました。
うん。なんやかんや言ってました。
ご飯を食べた後は勿論基本にするとして、外から帰った後するといいらしいです。
もう受験も追い込みだと思いますけど、風邪に気をつけて、ご飯しっかり食べて、はみがきして、お風呂入って、ほどよく寝てください。
受験生の年末年始。
もうクリスマスも終わりましたね。
冬期講習では、クリスマスモチーフをかかされたりして、
でも中途半端にクリスマスじゃなくて、
七面鳥の代わりに鴨の剥製描かされたりしました。
っていうか剥製って!目が合うんですけど…切ない…
という思い出があります。
年末と年始、一日ずつくらいゆっくりして、
あとは講習のないときはのんびり勉強でもしてればいいと思います。
私は進学校で学科の勉強は授業や宿題でまかなっていたんですけど
冬休みに単語や漢字のおさらいをやったりしていました。
年末は部屋の大掃除はもちろん、道具箱の大掃除をしました。
鉛筆をきときとにとがらせたり、ウエス(筆を拭いたりパレットを掃除する布)を大量に作ったり、
絵具で足りない色はないかチェックしたり。
年明けは朝早くに目が覚めたので、始発に乗って都内の神社にお参りに行きました。
小さな神社だったので誰もいなくて、おみくじをひいたら大吉で、良い気分で帰りました。
そんな感じで、
なんだかのんびりするのが心配だー、と言う人は
受験に関係はあるけど普段はやらないことなんかをやってみるといいんじゃないかと思います。
なぜ油絵科か
そろそろお茶請けに受験の話でも書こうかな〜?
と思ったんだけど何から話そう。
そもそも私はなぜ油絵学科を受けたか?
というと、
通ってたお教室の先生が油絵学科出身だったからだよ。
水彩と油絵しかかいたことなかったから油絵受けた。
先生が日本画の人だったらきっと日本画をやっていたよ。
て、てきとう…!!
え、いいの、それ。
今考えると工デとかのほうが向いていたかもしれない。
建築が向いていないことはわかります。
設計した家傾いてそう。
小さいころから絵とか工作がすきなこどもだったという美大生によくありがちエピソード。
そして「おとなになっても絵をかくにはどうしたらいいの?」と先生に聞いたら
「『びだい』にいってみたら?」とのお答え。
それでわたしは『びだい』に行こうとおもったのです。
そしてそのまま大きくなりました。
美大に行かなくてもきっと絵は描けるのだけれど、でもやっぱきてよかった。
油絵以外の学科をなーんにも考えなかったのは反省しています(笑)