リアルな美大の日常などを!
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オトナの社会科見学
本日は版画の有志メンバーで大人の社会見学に行ってきました。
酸いも甘いも噛み分けた立派な大人になるために、青梅まで行ってまいりました。
お邪魔したのは酒蔵、小澤酒造さんです。(※要予約)
見学出来て、試飲も出来ちゃいます☆今回、集まったメンバーはほぼ全員のん兵衛です!
どぞ ↓
青梅線の野沢駅に集合!駅から長い坂を下りると、漂ってくるお米のかほり…
あっさり発見☆入口をくぐると待ち受けていたのは
かやぶき屋根!!
見学時間の前に散策。お酒のもとになるお水です。
係の方に醸造の専門用語などを解説していただいてから酒蔵巡り開始。
入口に神棚があります。ちなみに工デの工房にもありましたね。
お酒は香りがついたりかびないようにホーロー加工された容器で作るそうです。
この容器がいくつもありました。
写真の上の数字は管理ナンバー、下の数字はリットルで、これは8,101リットル入るそうです。
1升を2リットルと考えてしまっても、4000本以上できますね…想像がつかない。
しかもこれより大きい容器もたくさんありました。
木の容器もありました。
これで作ってもすごくお酒が香るわけじゃなくて、作ってから樽などに移して香りをつけるらしいです。
アナログかと思いきや機械の部屋も。酒粕を絞る「舟場」という部屋だそうです。
係の方によると部屋にいるだけで酔ってしまうそう…!!
奥で船長(赤い矢印のひと)が一人作業しています。
すっかり船長の追っかけと化す私たち。
一番感動したのは井戸です…!石清水!
山の中、というのもあって、縦に深く掘っていく井戸ではなくて横に掘ってある井戸です!!
しかもすごい長いそうです。わー。洞窟だいすき
こうしてお酒が出来上がります…!!!ここは貯蔵庫。
日本酒はワインと違って長期保存することはないらしいのですが、10年以上前のお酒がありました。
これは圧巻、そして、天国。テンションが上がる現金な見学者たち(笑)
カニのマークがかわいいおちょこ。
容器の内側の底には弓道の的のようなぐるぐるの線がついてるんですが、それは日本酒の透明度とか見るものなんですね。
こういうお猪口を実際に見たのは初めてだったのでじろじろ覗いていたら、
「おねーさん、かなり呑みますね?」って(笑)若い子はたいてい知らないよー、って。
で、試飲させてもらいました。まろやかで、フルーティで飲みやすかったです。
おちょこは、近くの利き酒ができるお店で売っていました。おちょこだけも売ってます。
食事処などもあって、うどんとかあったのですが、私ともう一人の男の子はモツ煮とお酒で一杯やりました。
結局みんな飲みたくなってうどんに梅酒とかすごいことになってたけど(笑)
ホワイトリカーではなくて、日本酒で漬けた梅酒というのがあって、そんなに甘くなくて美味しかったです。日本酒なのでうまみも濃くて。
すぐ近くに川があったので、降りてみました。
いい大人が夢中になって水切りをする。
夢中すぎて指を切る、筋肉痛確実な者多発。男の子なんて必殺技みたいな投げ方してた。
そして小学生が集まってくる。最近の小学生水切りしらないのね!
鐘もつく。※みんな20歳超えたいい大人です
鐘の中に入って音を聞くとかやることが小学生からかわらない。
みんな強いのでほぼシラフに近いのですが、これでシラフでも頭おかしいことが証明されてしまった。
お酒を飲む方はちゃんと電車で!行ってみてください。
東京からも行きやすいので今日は大人がいっぱいでした^^
自然もきれいでよいところでした。
またなにか社会科見学をする予定です。