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医学と芸術展
mixiの日記からほぼコピペですが
友達のmixiの日記を読んで、行きたくなったので行ってきたよ医学と芸術展。
行きたい行きたいとは思っていたけど…森美術館って行ったことなくて。
フッフー!53階って!←なかなか行けなかった理由
私は…高いとこが、高速エレベーターが…大嫌いなんです…。
もはや展覧会が来い!高所め!なんでも高所にあればいいと思うなよセレブめ!
バイト上がりに一人で行ったので、手すりしか味方がいませんでした。(つかまってないと泣きそう)
帰りはもう、降りるのでダイビングだと思い込むことにして、耳抜きをしたり心の中性浮力を保ったりして、ね、
大変でしたよ。
まず人の流れに従い、展望台に行ってみた。そして写メを撮ってみた。
位置関係的には 夜景 (窓) 人々 私
って感じでしたけど。 なんでみんなあんなに窓に近づけるのかわからない。
展示はねーおもしろかった!結構たっぷりしてたね。
テーマの一貫性にちょっとブレを感じたかな?っていうところもあったけど、
昔からの解剖図とか絵画、人体模型から命をテーマにした現代アートまで一挙に見れたのはすごくよかったと思います。
女性の解剖図は必ずと言っていいほどおなかに赤ちゃんがいるんだけど、解剖されてもイマイチ理解できなかった。
おなかにいたことあるけど、いられたことないから。うーん、保健の授業でやったはずだから意味としてはわかるんだけど。
その理屈だと男の人の体もわからないんだけどさ。仕組みと経験は違うじゃない。
だから女の人の解剖図のほうが私は不思議でした。いまのところはわからないということで。
解剖図や医療器具はもちろん、現代アートのほうは、いろいろ発達してきた技術やら倫理観やらに絡めて作ってあるので見ごたえがありました。
内容については伏せますが「老人ホーム」とか好きだな。
蝋人形の作品なんだけどね、結構蝋人形の作品が多かったから全然関係ないのに「お前も蝋人形にしてやろうか!」ってセリフが頭の中に出てきちゃってふいた。
チベットの人体図は、なんか小学生のスケッチっぽかった。人間の表情とか。
人体図ひとつとっても洋の東西があって面白かった。
思想と体って繋がってるんだなって改めて思ったっていうか。体の仕組みはみんな同じ人間なのにね。
現代アートで、人の頭蓋骨をまるまる一個?ひとり分削った作品があってね、
友達が日記に「誰の頭蓋骨か聞けばよかった」って書いてたから
「これ誰の頭蓋骨ですか?」って学芸員さんに聞いたら
「ご本人(頭蓋骨さん)のプライバシーを尊重して、作者が公開してません」
だって。
そーなんだ。
献体をしてくださった方々のおかげで今の医学があるわけで、そしていま私が解剖図として見ているし
その頭蓋骨を使った作家さんもアートとして表現できているわけで、関係ないはずの人たちの命と展示を通して接したという不思議な気持ちになりました。
うーん、うまくいえないけど、命の流れの中に身を置いてる実感があった展覧会でした。
命ってテーマが重いからさー。なんか自分ではなかなか使えない。大した経験もしていないからね。
友達は去年事故にあって命を実感したって言ってて、それを作品にしてたけど、普段のほほんと生きてるとなかなか実感しないんですね人間って。
そんな自分に制裁を加えるべく、神様に「痛みを感じろ」と駅で転ばされたと思うんですけど(笑)。
28日までやっているそうですのでよかったらぜひ。
僕も医学の展示行きました。
自分が行ったときは、閉館時間が5:00までで、ギリギリの時間に入ったのでゆっくり見れなかったにが残念でした。。
後半につれてショッキングなものが多かった気がする。
ダヴィンチのスケッチ思ってたより小さかったですね。
投稿者 ぺトレリ : 2010年02月27日 11:44
ペトレリさん
スケッチ小さかったですね。
なのにあんなひきのばして!笑
最初のほうは結構、記録的というか学術的なことが多かったですね。宗教色も強いし。
医学が解明されるにつれ、アプローチできる側面も増えますからひとつひとつが印象的でした。
投稿者 コバト : 2010年03月10日 00:50