2012年11月のアーカイブ

パネリストきゅっきゅぽん の巻

なんだかコメントをたくさんいただいて

きゅっきゅぽんはびっくりしてしまいました

すぐに返せず申し訳ないです


しかしながらもっとびっくりしていたのは父 コスギのようであった

電話がかかってきて

「なんか、あんたの日記にコメントがいっぱいきとるよ!!
なんかね、それ読んでコスギ・・・感動したんよ・・・・・・!!

こんなに他人を応援できるってすごいよね


人間ってこんなにあたたかいんだね


うん・・・


今 天神のビックカメラのiPadのお試しコーナーで見てるんやけど」

・・・・・

どこで見とんじゃーーーーーーーーーーーーーーーっ


でも、それくらい


感動するようなコメントをたくさんいただいて
きゅっきゅぽんは この気持ちをどう表現したらよいのかわかりません


ただ 父が 


忙殺される学校現場で忘れがちな人間のあたたかみを

ここでいただけたコメントで思い出して救われたようであると
報告します


ほんとうにありがとうございました


そして、日記を読んでくれた同級生から
オメデトを言われたりしました


でも、ふしぎ


なんだか 同級生にオメデトウを言われると
あたたかい気持ちになるけれど 心のどこかも痛む


別に言う必要はないのだけれど なんだか隠し事をしていたような、

そして結果が出てからひけらかす自分の卑怯さが

心の奥底をひっかくような


そんな気持ちになるんだなあと 思う

でも、どうもありがとう

さて、 それとは別に発生している問題事項


きゅっきゅぽんパネル制作問題


さて どうなったのかっ

フッフッフ


できましたよん  パネルみっつ


ちゃんとホゾをつくって柱どうしがしっかり組み合わさるようにして
カッチリ丈夫にできましたぞっ!!!!!

DOYA!!!!


・・・・しかし 問題はそのパネルをくっつけて並べたときに発覚した


ビミョーーーーーーーーーーーーーー に・・・・

スキマがあいてる・・・・・・・・

そう


それぞれのパネルの側面が 木材のゆがみなどで
ずこーーーーしゆがんでいたりして くっつけたときに
若干スキマが開くのである

ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!

そのスキマ 数ミリだが きちんとプロによって制作されたパネルは
こうはならんのである


つまり 見る人が見れば


「あ、 こいつパネル作ったな しかもヘタクソやな」

ということになるのである


ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

だがね、きゅっきゅぽんはあきらめがわるいところがいいところ!

スキマ部分に紙を詰めて 上から水張りして

インチキで目立たなくすることになんとか成功したのである!


こういうインチキは非常にうまいのだ

しかしながら、やはり 購入した友人のパネルが横に並ぶと
なんだか パリっとしているように見えて

なんともせつない気持ちになるのも事実である

なんも描かれていないまっさらな画面では、やっぱり
パリっとしているほうが いいかんじの絵がうかんできそうじゃん!!


きゅっきゅぽんはこのポンコツパネルちゃんとこれから運命を
ともにせないけんのよ! あああ 頑張ったわりには報われぬ

しかし、 パネルを運んだりしているうちに
一生懸命 けなげにくっついているボンドとかが見えて
友人と 作った日々が思い出されて なんだか愛情もめばえてきたようで

パネルを裏返しにして その格子状の柱たちをながめながら


「いや、でもよくがんばったよ ワタシ・・・」と

自分を勇気づけるきゅっきゅぽんであった

そんなきゅっきゅぽんに うしろから友人がやってきて

「おつかれ でもまだこっからがスタートなんだけどね」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ソツセイ提出までのこりあとわずか


きゅっきゅぽん はたして無事に画面に愛を注ぐことはできるのか!?

こうご期待!! (いや!! 期待しないで!!!)


at 02:15 | Category : | Comments (3) | Trackbacks (0)

きゅっきゅぽんの告白日記 の巻

以前にも書いたことがあるが きゅっきゅぽんが作ったパネルはボロイ


紙の強さに負けて ひん曲がって画面が徐々にコチラに向かってくるという
ある意味最新3D型パネルとも言えよう

卒業制作にそんなもん使えるかいっ

・・・・・


と思ったのだが 既成品パネルを買った場合と 自作した場合の
お値段の差を計算してしまった

既製品・・・7万くらい

自作・・・1万くらい(木材屋ヒラサワの駄菓子付き)

というわけで 本日 朝もはよからアトリエで卓ノコを
ギュンギュンしているきゅっきゅぽんの姿があったのだった・・・・

はたして! きゅっきゅぽんは無事 卒業制作を
フラットな画面に描くことができるのか!?(もはやレベルはそこ)


とまあ 卒業制作も2つめに突入し 刻一刻とムサビにいられる
タイムリミットを感じながら 日々を送っているきゅっきゅぽんである


そんななか 今日はきゅっきゅぽん告白日記と題して
ご報告があります 

きゅっきゅぽんが昨日 一大決心で手羽さんに送ったメールのこと


を書きます

きゅっきゅぽん一大決心で書きます


実は、きゅっきゅぽんが描いた漫画が

「小学館新人コミック大賞」という小学館主催の漫画新人賞の少年部門で
入選に選んでいただけたそうなのです


ん!?漫画!? ・・・と 驚かれたかもしれません

実は、恥ずかしくてはずかしくて一度も公にしたことがなかったのだけれど
きゅっきゅぽんは 漫画を描くことがむかしっから好きだったのです


きゅっきゅぽんは1年くらい前、サークルをやめ、

とてもブルーきゅっきゅぽんになっていて
励ましのコメントを頂いたりしていたときがありました


きゅっきゅぽんは漫画が好きですきで この世界にとびこんでみたい、

もう大学生活も最後になってしまうという時に、

きゅっきゅぽんが覚悟をきめたのはこのことだったのでした

今まで、そんなことまったく書いてこなかったので

エエエッ という方もいるかもしれません おらんかもしれません

授賞式もあって この作品は しばらくしたらクラブサンデーというサイトで
配信してくださるそうです


そして、びっくりがもうひとつありました


これとは別に描いた作品が

小学館の「ゲッサン(月刊少年サンデー)」という少年漫画の新人賞で
準グランプリになりましたよという連絡をいただいたのです


そして、これがゲッサン1月号に掲載していただけることになったのだそうです

(サンデーの方針として受賞作の掲載はデビューじゃないですからねっと
言われましたが・・・)

エエエッ という方もいるかもしれません おらんかもしれません


きゅっきゅぽんは エエエどころか ドシェーッとなって
そのまま30分くらい凍結しておりました

嬉しいのか それともだまされているのか 
きゅっきゅぽんも よくわかりません

これらのことをきいたのは一週間くらいまえでした


人間、ふしぎなものです

このようなことがあると 誰かに言いふらすのかと思いきや、
おそろしくて誰にも言えないのです

突然宝くじにあたったヤツの心境が今少しわかるかもしれない

そうして、数日間 よくわからずウジウジしたまま過ごし、
手羽さんに報告して ムサビ日記に書こうと決心したのでした

けれども、今回の2つの受賞は すべてきゅっきゅぽんのちからだけでは
ないと断言できます

まわりの支えがあったから、 なんて便利な言葉が
あるけれど、実はそうじゃない


きゅっきゅぽんはたくさんのまわりの人たちを犠牲にして
作品を描きました


とくに 私が所属していた ゴビカンに・・


きゅっきゅぽんは、去年 コンミスをさせていただいて
大変ではあったけれど、本当によい経験をさせてもらいました

たくさんの仲間が助けてくれて きゅっきゅぽんはいろんなことを
教えてもらった

そして 今度は後輩に伝えていく番だ・・・という時に
きゅっきゅぽんは すべてを投げました

この 自分の夢のためにです


後輩に何も伝えることなく、仲間にどうしてやめるのかと聞かれても

何も言わず、バヨリンの数も足りなくなったと聞いたのに

ただすべてを放り投げて 育った根っこを切るようにやめました

何かを成し遂げる際に 何かしら犠牲にしなければならないという
ことは分かっていて その覚悟は自分でもリッパだと思うのだが、


きゅっきゅぽんは なかしい生き物です

何も助けてあげられないくせに 完全に嫌われ者になることが
いやで 応援に行ったり宣伝に顔を出したり、


偽善者のような態度をしばしばとってきたのです


特に 現役でコンミスをやっている後輩には
本来なら 顔もあわせられないくらいきゅっきゅぽんは
ひどいことをしてしまった

そして、結果を出してから事後報告するというのも
なんともきゅっきゅぽんのツマらないことよ、と思う

だから、今回 このような結果になったこと、


一番最初はほんとうにほんとうに嬉しかったけれど


同時に きゅっきゅぽんは自分の野心のために多くの人を
傷つけてきたのだということも知りました

・・・・・・


それでも きゅっきゅぽんはやっぱり漫画がすきである

傷つけても 傷ついても   すきである

フロにはいらんでよかったらずっと描いていられるのにナァ・・・(入れ)

・・・と 以上が今回のきゅっきゅぽんの告白日記

どうしてこのことをムサビ日記で書こうと思ったのか

それは・・・


ペンネームもきゅっきゅぽんにしてしまったからなのでした・・・


きゅっきゅぽんはムサビ日記に育てられたのです


これから どうなるというわけではないけれど、
でも まっくらやみだった森の中で 月の光がさしたような気持ちは


これからまた少しずつ きゅっきゅぽんを前に
進めてくれそうです


きゅっきゅぽんのパネル作りにも 光がさしますように・・・

at 00:03 | Category : | Comments (24) | Trackbacks (1)

きゅっきゅぽんが献血をした物語 の巻

きいておどろくな みなさん!! きゅっきゅぽんは今日


初 献血をしましたぞっ!!! 

・・・お恥ずかしいですが きゅっきゅぽんは
今まで献血をしたことがなかったのであります


したことがなかったのに 震災直後 献血ルームに一斉にかけこむ
九州の民に「おちつけ!!」などと言っていたのであります


まあ 

妖怪最低人間のかわいらしい一面でありましょう


というのも、たまたま大学に献血カーが来ていたからである

妖怪最低人間でも きゅっきゅぽんはかねてより


「献血してみたい・・・・」

と思っていたのだ


こりゃ好都合、この際 勢いにのって献血デビューを果たそうではないかっ

と 呼び込みのおっちゃんに案内されてテントの中に入ったのであった


なんと きゅっきゅぽんが最後の受付者であったらしく
おっちゃんは

「はい!!あんたが最後ね!! ラストラストのラストエンペラー!!!」

などと肩をバシバシたたくのであった


中には10人くらいがイスに座って順番を待っていた


この時、きゅっきゅぽんはすでにして この空間に進入してしまったことを
猛烈に後悔しはじめていたのである

なぜならば 自意識過剰なきゅっきゅぽんは

「献血」というはたから見れば仁徳的な行為を行っているように
見えることに とてつもない羞恥心が湧いてきてしまったのである

告白するが、きゅっきゅぽんが献血をしてみたかった理由としては

・体験してみたかった

・血液型はA型らしいときいていたが 調べたことがなかったので
 調べたかった


の2点であった


申し訳ないが、「必要とする患者さんのために」とは考えたことなかったのだ


むしろ 自分の中をめぐるものが どこか知らない場所で
エマージェンシー的状況で利用されていることを深く想像すると
ナマナマしくて 足がすくんでしまう


なんだかそういうことを想像しはじめると 自分が単なる動物のようにも感じられて
がっかりしてしまうのも事実なのである


あーあ どうしょもない


しかし、 できるだけそういうことは深く考えずに、
体験はしておこうと思って 足を踏み入れたのだ

それがこの

他人から「善人」のように思われるように感じることの
なんともいえぬ居心地の悪さ!

(たぶん誰ひとりきゅっきゅぽんのことなど気にしていないだろうが)


仁徳的な行為を「今から行うのですよ わたしたちは!」という
テント内の妙な空気の共有

きゅっきゅぽんは逃げ出したくなった

ああ、このとき誰かが

「おたく?なんでココきたの?理由は?」なんてきいてくれて

きゅっきゅは「いやあ 血液型が知りたくってねえ!」なんて答えて

「おたくも!おや あなたも! 実は私もなんすよ ワッッハッハ」

なんて言ってくれたら どーんなに気持ちが楽だったか!


ああ 献血エレジイ


そんなこんなで もらったポカリとドーナツを
もしゃもしゃ食べながら 目的の 血液検査コーナーへ!


インフルの予防注射程度の作業で
すぐに結果が判明


「簡易検査で A型ですね」


きゅ 「はあ?」

「Aです」


・・・・ きゅっきゅぽんちょびっとガッカリした


小さい頃から あんた、親がAだからAなのヨ と教えられてきて
そうか、Aかと思っていたのだが


中学に入って A型どうしの親からはO型も生まれるというようなことを
ならってから きゅっきゅぽんはちょっと期待していたのだ


だって 親もAできゅっきゅもAだったら なんかつまらんではないか

なんか、Aって一般的なかんじがするし
それならば もちっとヒネリのある(?)O型とか
実は突然変異でBですとか


あと
なんかドラマとかによく出てくる アールエイチなんとか・・・とか


とにかく なんか おもしろい結果がでてほしかったのさ!!


なかばションボリしつつ 本番の献血カーへ

おもしろい・・・ 限りなく平らなリクライニングベッドが3つ


おお これに寝ながら血をぬかれるんだなっ


目の前に広がる初めての光景に
きゅっきゅぽんは先ほどの平凡な判定のことなどすっかり忘れて見入った


名前を呼ばれていざ献血へ!!

針を刺すのがコワくて不安な方へ


痛さは 予防接種程度で
1秒くらい 腕をつねられるかんじで
目をぎゅっとつむっていたら 夢のように終わるくらいである


そのあとは腕を固定されたまま、ボンヤリ10分くらい
何を考えていてもOKなのである

なんか、 

顔面蒼白になってしびれたりするのかしらん とか思ったが

まったくそんなことはない

腕がつながっていることを外せば ただソファで寝ているのと同じである

きゅっきゅぽんは今回は400ミリ抜いたらしい


いいですよ〜と言って起き上がってみた


きゅっきゅぽんはこういうとき 

「ちょっと気分がワルイでス・・・」というのにあこがれているのだが

おどろくことに なんの変化もない!!


ぴんぴんしているのだ

まことに残念である


・・・しかし バスを出ようとしたときに

きゅっきゅぽんの血液が入っていると思われる袋がチラと見えた


そ・・・そいつはまるで
カレーのレトルトパックをぱんぱんにしたような物体!!

ギョエ!! あんなに抜かれたのか!?

いつのまにっ

そうか・・・400ミリって500ミリペットボトル量に近いんだものな・・

それまでぴんぴんしていたのに なぜだかきゅうに
クラーっときたきゅっきゅぽんであった


さて、ラストエンペラーであったきゅっきゅぽんは
最後に お菓子を大量にもらった


「マグカップか水切りボウル差し上げてるんですけど、
どっちにしますうー? まよっちゃうねまよちゃうねええ!!」

となぜか美容師のような口調で言うスタッフのにいちゃんは
血色が悪かったのを覚えている


「じゃ、 水切りボウルで・・・」

「アハー 水きっちゃいますう? はーい ドウゾ!!
またきてちょうだいね〜〜〜っ!!!」

・・・


と こういう感じで

きゅっきゅぽんの 初献血物語は幕をとじるのである


家に帰って もらったお菓子やグッズを整理していると
パンフレットが出てきた


献血された血はどういうところで どんなふうにつかわれるのか


あまり考えたくないことではあったが、
なんだか 体験したので読んでみた

ああ、

きょう抜いた血は こうやってどこかで誰かのために使われて
もしかしたら

それで誰かが助かったりするのかな・・・・

そう思うと 


なんだか  献血に行った自分は 少しすてきかもしれないと

思えたのである

水切りボウルは シリコン製のおりたたみ収納式で
穴の部分が スマイルマークになっている


ちょっとカワイイ・・・


と思いながら さっそくトマトを洗ってみたりしているきゅっきゅぽんなのであった

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わがおやじのハナシ の巻

突然だが わがおやじのおハナシ

きゅっきゅぽんのおやじはご存知 コスギっぽんである

その昔 ケイン・コスギに似ていたらしいが現在はなぜか

出川哲朗にソックリになって ガチャポンの出川キーホルダーに
ちょこっとマユゲを濃く書き足せば コスギになってしまうという

マユゲ・コスギっぽんなのであった

実は 今回の芸祭に ごじらとコスギがやってきていたのであった

双方とも仕事の合間をぬってきてくれたらしい


こっそりきゅっきゅぽんのいる「手羽イチロウ」にやってきて

その様子を探りにきていたようだが 

あっさりとアフロ竹林さん(今はアフロではない)に発見されたらしい

おお

きゅっきゅぽんがはたらく「手羽イチロウ」の様子を写真に撮ってくれたとな!!

その夜 国分寺の居酒屋で 久しぶりに親子3人で食べていたときに
きゅっきゅぽんはその写真を見せてもらった


・・・・・・・・

なんと

・・・

たしかに「手羽イチロウ」は写っているが

一生懸命はたらくきゅっきゅぽんを背景に

のんきに笑うコスギと手羽さんのアップが!!(一緒に撮ってもらったらしい)


その次は ごじらとコスギがそろってアップ! きゅっきゅぽんを背景に!!

きゅっきゅぽんゴミのように遠景!!!!!

まあ そのようにしてきゅっきゅぽんの両親の
親ばかぶりが発揮されたわけである


ちなみに以前 コスギはランニングに目覚めたと書いたことがあるが

なんと今でも続いており 今年で多分3年目になるんじゃないだろうか

夏には珍シャ

(ぽん家辞典:井戸にシャワーをつないで青空のもとフルチンで水をあびること
 チ○チンシャワーの略称で上品に珍シャと言う)

で汗を流し スッキリおやじになって出勤していたようである

そんなおやじは東京に一泊する間も いろんなところを走りまわっていたらしい


芸祭中は朝もはやいのでコスギにモーニングコールをお願いしていたのだが
・・・


電話で目覚めたきゅっきゅぽんだが 電話の向こうのコスギに

「今 ここからきゅっきゅぽんのとこが見えるヨー」

と言われて

「?」

と思いながら カーテンを開ける


きゅっきゅぽんのところはやや高いところにあるので下に景色が
広がって見えるのだが そこに チラリと蛍光オレンジにかがやく点があった


よおく見ると 人間・・・ いや


ハデなウェアーを着たコスギであった!!!

「今 このへんを走っていたんだよ〜」


そういってチラチラと手をふっているようである


なんなんだこのおやじは・・・


いましがたおきてシリをぼりぼりかいている娘より
数百倍エネルギッシュやん・・・

じゃね〜と電話を切って
蛍光オレンジの点は 点滅するように道に沿って去っていった


なんとなく そのようなことを思い出していた本日である


というのも 用事があってコスギに電話を先ほどしたからだろう

コスギはきゅっきゅぽんの夢を生暖かい目で見守ってくれているようである


「今やっていることを続けなさい あきらめんでね

コスギなんかはもう とうにあきらめているんだけれど」


きゅっきゅぽんは じいんとして うん、うん、と聴いていた

コスギ「ところで昨日は雨でなんと 珍シャができなかったんだよぉ」


・・・・・・・・・・・・!?


ま、ま、ま、ま、 まさか まだ珍シャをやっているのか!?

11月も・・ もうすぐ半ばじゃないかっ!!!!!!

コスギ「うん もうさすがにねぇ・・・ 雨じゃさむいよね」


・・・・・・・


いちばんあきらめていないのはコスギっぽん(54)なのであった・・・・

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てばさ記!の巻 オープン&芸祭編


さて 前回に引き続き

今回は オープン&芸祭編!!


のこりのてばさ記とともに報告いたします

オープン前日!!


準備はいよいよ大詰め

こまかな装飾も入り 一発やとは思えないクオリティーの
お店に仕上がってゆきました


お店の看板はからあげさん制作です


もう 国分寺に店舗をかまえてもいいくらいのできばえなのです


そして秘密兵器完成!!

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そしてみなさんに高評価していただいた手羽先は

調理担当の芋子ちゃんが さらに研究をかさねて前日レクチャーしてくれた
おかげでなりたっていたものです

芋子ちゃんのお母様のアイディアもあって たれ&しお 味の
仕込みがものすごく効率的だったのです


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そう!!

そうして 無事オープン!!


・・・・・・・・・


と思いきや 前述のとおり

店内に調味料を置き忘れ執行部に没収され、手も足も手羽もでらんという
ピンチが オープン当日におきたのであります


ペナルティ ドーン

見事ブラックリスト入りです

しかし ここで負けてはおられんのです

きゅっきゅぽん ねばった


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実はこんな舞台裏があったのですねえ!

(さらに実は このあともう一度置き忘れ没収をやらかします

この時はもうきゅっきゅぽんじゃどうしょうもなく 芋子ちゃんとオコジョちゃんを
泣きつき要員で派遣し 返してもらいました)

オープンすると びっくり 


お客さんがたくさんきてくださった!!


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予想以上の売れ行きに、初日に仕入れ手羽の半分を超え、

14時には閉店という なんとも健全なのか怠慢なのか
よくわからない模擬店手羽イチロウなのでありました


5秒に1ピースは確実に売れていたぞう!


なので 少々お時間をいただくこともありました

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そんなときに活躍したのが

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コレ!

手羽さん番号札!!


これは おきなまろさんがプラバンで作ってきてくださったんです!

これ、売る側としては本当にありがたかった!!


なぜなら


「こちらの番号札でお呼びいたします」と手渡すと
お客さんは

「わあ!!(うげえ!!)」

と驚いてくれるので 待たせているという罪悪感が
ちょっぴり和らぐのです

こういうこまやかな気配りもすばらしい手羽イチロウでした

こちら調理中!

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2日めは没収モノもなく なんと優雅なはじまり


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2日目からの手羽はさらにグレードアップしておりました

午前中は 国産若鶏の手羽先を使用し、
たれ味のたれは本格鶏ガラスープをブレンド

やっぱり 国分寺に店をかまえんといかんですな


ということでその日も夕方には完売

そうそう!


なんと日記メンバーでゲイバー※に行ったのよ ムフフ


※元祖ゲイバー・・・ムサビ芸祭一丁目にあるラグビー部主催のバー
            ショッキングピンクの店舗で端から見るとユサユサ揺れている
            なぜ揺れているのかは入れば納得


そのときの様子!

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きゅっきゅぽんは まさかブログの集まりでゲイバーに行くなんて
思ってもみなかったよ

不思議なのはね

“完璧にゲイを演じているスタッフ”はやっぱりなんか魅力を感じるのだよ
これははじめてわかったこと!


「ほんとは女子がすきなんだぜえ」と冗談で言っているスタッフもいたけれど
やっぱりそれではどこか興ざめしてしまうのでした

その点では ヤマ子ちゃんがイチバン・・・・・


・・・・あれ


きゅっきゅぽんはなんの話をしているのかな

さて

最終日!

きゅっきゅぽんはゴビカンの応援のためにたぬきねこに変身!!

ななんと その間に 手羽先は

完売しました!

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報告いたします


手羽先の店「手羽イチロウ」


投資金 14万7050円に対し 売り上げ24万85円


10万35円の利益が出ました!!!

すごい! 

もちろんこれは手羽さん、親日記メンバーさんからの
軍資金があったので一発屋企画ながら利益を出すことができたのだと思います


さらに、のれん等を無料で作ってくださったザラメさん、

等身大印刷をしてくださったOGのリラさん、

たくさんのエントリー(差し入れ)をしてくださったみなさま、

フェイスブックなどで様々な情報を提供してくださったみなさま、

かげながら応援してくださったOBOGのみなさま

ムサビ日記に関わる多くのみなさまの力によってできた店舗でした

本当にありがとうございました


そして手羽さん どうもありがとうございました


手羽さんは

たくさん差し入れしてくれたり、

買い出しに何度もいってくれたり、

お休みをとって様子をみにきてくれたり、

商品がないのに店の前に行列をつくってくれたり、

せっかくデザインしたユニフォームを ゆってぃ風に着くずしてくれたり、

本当にありがとうございました

みんな 手羽さんのことイケメソだと思っていると思います

ありがとう!! 手羽さん!!  永遠に!!!!

そして きゅっきゅぽんも すてきな花束をいただきました


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ああ よひかほり・・・・


ユリの香りにつつまれて 札束につつまれて・・・(つつまれるな!)
天国にいってしまいそうなきゅっきゅぽんでありました

at 15:12 | Category : | Comments (6) | Trackbacks (0)

てばさ記!の巻 準備編

みなさんこんにちは


ながらく日記があいてしまいました
(10月が2エントリーだなんて!!)

その間の様子のご報告


10月

ついに我々は動き出した!!

そう 「手羽先プロジェクト」である


なんと、ムサビ日記が10周年&ファイナルイヤーを記念して
芸術祭で模擬店を出すことになったのである!


このプロジェクトは5月から水面下で進めており
ペナルティをわんさかもらいながら トリの皮一枚でつながって
出店までこぎつけた企画!!

いつのまにやらきゅっきゅぽんが店長となり(いろいろぬけておりましたが)
なんとかオープンすることができました


参加メンバーは

・きゅっきゅぽん(店長)
・オトギ(副店長、ユニフォームデザイン)
・からあげ(店舗設計、デザイン)
・ペロリ(ロゴデザイン)
・べべ(スカーフ、ゲイバー引率)
・トオル(有能スタッフ)
・小野芋子(調理担当)
・カワダ(有能スタッフ)
・John(有能スタッフ)
・ひだり(有能スタッフ、宣伝)
・オコジョ(癒しスタッフ 美大日記メンバーから参加)
・(某さん)(立ち上げスタッフ)
・おきなまろさん(力持ちのおねいさん)
・手羽さん(クネクネ)

でした


その他

親日記メンバーさんより軍資金を頂き
ザラメさんからはすてきな のれんとのぼり
OGのリラさんからは 等身大パネル印刷をしていただきました

そしてたくさんのエントリー(差し入れ)!!


ご飯を食べるヒマもないほど忙しかったので
とてもありがたかったです

朝のコーヒータイムにもおいしくいただきました

その他 竹林のお兄さんとごじらっぽん&コスギっぽんさんから
打ち上げ代をいただきました

本当に たくさんの方々に支えられての「手羽イチロウ」でした


きゅっきゅぽんだけでは伝えきれませんので
日記メンバーの報告と合わせてごらんください
(報告したくとも写真が少ないのです・・・)


まず 前半は 準備編!


きゅっきゅぽんの手書きエントリー(殴り書き・・・)
で報告いたします!


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お店は7号館前に出店が決定!!

テントをたてて カウンターをつくりました

みんな 工具をつかえるようになった!! わーい


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そして だいぶんできてきたよ

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明日にはオープンだ!!

仕入れた肉が到着する

それらをこっそり・・・・・・

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※一晩だけです ごめんね>アトリエの住人

↓ これは 9月の段階できゅっきゅぽんが行った研究のメモ

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準備期間最終日 あまりにも寝ていない・・・

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さて 次回は後半 オープン&芸祭編!!


ペナルティ過多団 手羽イチロウは なんとかオープンすることが
できたのか!?


おたのしみに

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