きゅっきゅぽん鼻息フガー の巻

さあ! いよいよ卒業制作(その1)の提出が1週間をきりました

もとい 提出ではなく講評であった


当たり前だが ついうっかり 「来週提出だねえ〜」と

友人に言うと 「え 講評だよ」

た・・・・・たしかに・・・・

「最後が提出しておわりとか悲しいよお〜」

そうだよな! なんで最後の作品が


「はーい 学籍番号ごとに出して〜」

「あ、 まだかわいてないやつは言いにきて〜」的な

展開になると想像していたのだろう アホである

陳腐な言葉になるが

なんとはやいのだろう

「右も左も上も下もわかりましぇーん」と言っていた かまとときゅっきゅぽんが
いまやもう 卒制の半分を終えようとしているのだ

さて、 卒制を経験しはじめて きゅっきゅぽんが今感じていること


「卒制って・・・ 思っていたより・・・ フツーじゃ・・・・」


いや! 誤解を招きかねんので言っておくがこれはきゅっきゅぽん自身の感想である


きゅっきゅぽんは、卒制ってゆうと もっと もっと

なんか とほーもなくて  三つ目がとおる並にハイクオリティーな

設計図なんか書いちゃったりして 集大成でございます〜 でやでや!!!

ってなかんじで はじめるもんかと思っていたら なんのその


たんたんと日々は過ぎ いつもどおりで 「はい 来週 講評」

なのである


一年生の時から 卒制展をみてきて「いかに4年間を過ごすか」的な
心構えを植え付けられ ハチクロの映画なんかでも

「卒制どーすんの」


「んー まだテーマを決めかねている・・・」


的な会話があって ああ、 卒制とは、卒制とは もう 

人生をかけた大勝負みたいなもんなんや!! と なぜか1人で奮起していたのだが
やや 拍子抜けといっちゃあ 言葉がわりいが きゅっきゅぽんはそんな感じである


いや、 きゅっきゅぽんはどこかで 

「卒業制作をやる自分は 今の自分とは違う人間」

だと思っていたらしい

だから 卒制になれば 自分の今までの作品の枠を飛びこえた
なんか こう天才的なひらめきによって 魔法のように作品が出来上がると思っていたのである

アホである


そう


卒業制作をやる人間は 残念ながら 今までの自分の延長の人間であり
天才的なひらめきなどおこるはずもなく 

間違いなく 今までの自分が積み重ねた価値観からでしか ものは生まれてこないのであった

ただひとつ きゅっきゅぽんが幸運だったことは

この「自分の価値観」 つまり 自分が大切にしたいこと、もの、世界は

多くのスランプの沼にはまることで うっすらとわかりはじめていることである

「自分の価値観」

オリジナリティとも言えるが 言葉でいっちゃあ簡単なんだが
こいつを見つけるのは むっずかしいぞお〜  

まだ 卒制も半分だが 一年生のきゅっきゅぽんに今 一言言えるなら


「3年後 これを作るのは 今のお前の延長線上のおまえだぞ 今、今、今と感じている
おまえだ」

と言うだろう


未来におきるであろうすてきな出来事を期待しがちだが

それよりも 日々感じたことを大切に 丁寧に生きていくことが
きゅっきゅぽんにとっては重要なことであったと思うのである

とかいいつつ 卒制後半戦には それこそ天才的なひらめきがふってこないかしらン!!

などと考えているきゅっきゅぽんなのであった・・・・


投稿者:kkp : 2012年10月13日 23:14

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コメント: きゅっきゅぽん鼻息フガー の巻

卒制、うちの娘はどうしてるんだか・・・?
良いことしか連絡して来ないからさっぱりわからん。(笑)

投稿者 poncho : 2012年10月14日 07:57

きゅっきゅさま、おはようございます。

卒展に毎年行ってます。

自分の子供の年でなくても、学生ライターさんは気になるなー。

きゅっきゅさまの作品楽しみにしてますよー。

投稿者 yukihaha : 2012年10月14日 08:54

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