てばけん! の巻

突然だが 今から きゅっきゅぽんの
なつやすみ課題研究 「おいしい手羽先を求めて」 を 発表いたしまあすっ


なぜ、突然 手羽先・・・? と思われる方もおられるかもしれんが
マア 気楽に読んでちょうだい

で、 手羽先レシピに関する おばあちゃんの知恵袋的なことを知っていたら
10月中旬までに教えてちょうだい

では!!


ということできゅっきゅぽんが 手羽先調査に乗り出したのは
8月 

調査というか ただ単に 地元でうまい手羽先をこさえてくれる
お店があるので そこに行って 手羽先を食べてきただけなのであるが・・・

さかのぼるは1ヶ月ほど前

日記合宿の折に 手羽先がうまくやけるか実験で(手羽元だったが)
鉄板で焼いてみたところ、 

うまくやけるどころか 
いつまでたっても 中が生焼けで ただのケシズミの肉片が完成したという
なんとも 絶望的な手羽先研究の幕開けがあった

なんとか 

うまい手羽先・・・でなくても せめて キチンと中まで
火の通った 手羽先を提供せねばならぬ(もはやハードルはそこ)ということで
きゅっきゅぽんは その課題を夏休みに持ち越したのである

で、 くだんのお店のじつにうまい手羽先をひとしきり写真を撮って
いつも以上に丁寧にかみながら

「なんとかこの味を再現できぬものか・・・」


と 考えていた


いっしょにいた母ごじらや父コスギにも 食べてもらい

「どや! 何が入ってるう? 何が必要? 思い浮かんだ食材を述べてみよ!!」

と 意見をもらったが


「うーん コショウ・・・?」

ということくらいしかわからなかった

その手羽先は甘辛でピリリと香辛料がきいていて
食べると 皮が プキッとなってはじける香ばしさ

タレがよく絡んで じつにうまいのだ

勇気を出して店のおばちゃんに秘密を聞き出してみよう!
レシピぐらい教えてくれるかもしれんぞ!!

と言うと コスギが

「必殺“秘伝のタレです”でオワリかもしれんよ」と水をさす


母コスギが ききゃーいいのよ! と 声をかけ 質問すると
おばちゃんの口から

「これは本社からおくられてくる秘伝のタ・・」

デターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ


やっぱり!! 秘伝のタレ!! くっそお なんでも秘伝にすればいいと思ってええ!!

ところが おばちゃんはあるポイントを教えてくれた


・骨ばなれ(肉が骨からとれやすく食べやすいこと)をよくするために
生を一度 蒸して 揚げている

・表面をぱりっとするために片栗粉をつけている


であった!!


なるほど!!

さっそく帰って 母ごじらが 推定タレとポイントを駆使して
手羽先焼きをつくってくれた(揚げてはいないのでパリっとはしていない)

うん! うまい!!


蒸さずに ゆでてみたらしいが なんの問題もない

きちんと中まで火がとおっている


・・・ だが もう一歩 なにかがほしいのである


これはこれでおいしいが ご家庭の素朴な味付け

座って ご飯といっしょに食べるのはいいが なんだかこう・・・


「ジャンキーさ」が必要な気がするんである


芸祭の あの浮き足だったムードで食べたくなるようなジャンキーさ

それには 以下のポイントが必要であることが判明

・やっぱり 皮のプキッ(パリッ)ト感
・少々 濃いめの味付け

ということで 数日後

もういちどきゅっきゅぽんがチャレンジ!!


少々 油をキッチンにとばしてもいいという承諾を得て、
今回は 「揚げ焼き」方式をとってみた

これならば 芸祭でも可能である


tebasaki3.jpg

まず 下ゆでをする

これで 生焼けの心配はなし!!

tebasaki4.jpg

コーンスターチ(片栗粉)を表面にまぶし、片面がひたるくらいの油で
揚げ焼きする

キッチンに花が咲いたよう

tebasaki5.jpg

すると みよ!!

このコンガリきつね色!!

さわってみるとぱりっとしている

これだ!!!


そして 推定タレにさらに 砂糖や洋コショウ、七味などを
追加し、 からめてあえて

さらにさらに

見た目も重要だと 今回は青ネギとゴマをトッピングすれば
・・・・

じゃん!! どうだっ

tebasaki1.jpg


・・・・ 近い!! お店のそれに 近いぞ!!

食べてみると


・・・・・・・ 近い!!!!!!!!!


秘伝のタレ、 そして あの皮のパリット感が 近い!!


うまいぞおおっ


なんでもおいしいと思ってしまうきゅっきゅぽんの舌では
いまいち不安なので 両親に感想をうかがってみると


「これは成功かも」


という太鼓判


ウヒャー やったあ

もういちど見てちょうだい この

tebasaki2.jpg

色! テリ!

(とにかく最初のハードルが低すぎたため 嬉しくてしょうがない)

ということで きゅっきゅぽんの課題研究は
いちおう 成功いたしました!!


以下 気がついた点

・仕込みの段階で大量に下ゆでしておく

・秘伝のタレは 正直買ったが早いかもしれん(それを調整?)

・調理法はやはり 揚げ焼きがベストかと思われる

・フライパンで焼くのがよいのではないか(油が逃げない)

・トングが むちゃ便利

・お客さんには10センチ四方のアルミホイルないしは紙ナプキンをわたす

・ウェットティッシュも用意しておく

・大量生産は難しいかもしれん 1本バラ売りを基本にしたほうが無難

・キャッチコピーに「秘伝のタレ」を使おう


で あります


メモしましたかっ


その他 手羽先レシピに関するアドバイス、意見などあれば
ぜひ おしえてくださいな

それでは最後に みなさん ご唱和ください 


tebasakisanのコピーmini.jpg


手羽先 サイコーッ    (・・・なんのこっちゃ)  

投稿者:kkp : 2012年09月12日 23:58

トラックバック


コメント: てばけん! の巻

美味しそう〜!じゅる〜。

写真見てたらビールが飲みたくなった!!

当日楽しみにしてます。

※というか、何かお手伝いとかありましたら
 遠慮なさらず言って下さいね。
 たぶん連日ウロウロしてますので。ザラメ

投稿者 ザラメ : 2012年09月13日 00:24

きゅっきゅさんへ

芸祭で、手羽さんを焼くんですね。
試作品は、美味しそうです。
是非とも食べたい。

やはり、ちょっとお酒もあるとうれしいですが、
芸祭は、飲酒が厳しいから無理かな。

とにかく期待してます。

必ず陣中見舞いを持って購入に伺うbutapoppoより(^-^)/

投稿者 butapoppo : 2012年09月13日 07:05

こっこれで生焼け肉は回避できそうですね!
なんとも美味しいそう…
最悪、枝豆なんかをつければ大丈夫です大丈夫です!多分…

投稿者 小野芋子 : 2012年09月13日 13:42

屋台でやるんであれば、肉厚なものよりこんがり焼いたフライドポテト風にした方がいいんじゃないか。皿で供すより、紙のコップに入れた方が食べやすいし、せっかくの料理を落とさずにすむ。

そんな手羽先は名古屋に行けばいくらでも食せるが、関東圏であればあの「世界の山ちゃん」に行けばいいな。時間と経済が許せば、一度行ってみるといい。

投稿者 音量子 : 2012年09月13日 22:19

美味しそう♪
手羽先好きなのでジャスミンもチャレンジしてみます☆

音量子さんのおっしゃるように、紙コップに入れるのがよいような気がします。

当日を楽しみにしていますので、がんばってくださいね♪

投稿者 ジャスミン : 2012年09月14日 17:24

きゅっきゅさま、こんばんは。

自由研究の成果が出そうですね。

楽しみにしてます!!

頑張ってね!!

butapoppoさんのように、陣中見舞行きます!!

投稿者 yukihaha : 2012年09月14日 21:27

>ザラメさん

華麗なる親日記の後ろ盾が

とてつもなく心強いであります!!


>butapoppoさん

butapoppoさん、来てくださると嬉しいです!!

お酒は1丁目で、夕方からの販売がありますが
このお店は3丁目の飲酒禁止エリアです

無事、オープンできますように!


>芋さん

いろいろとアイディアありがとうー!!

そしてよろしく!


>音量子さん

せかいの山ちゃん国分寺にありました!!

ねらってみます


紙コップ案、とてもいいです

紙コップも入れていろいろ試してみたいと思います

ありがとうございました!


>ジャスミンさん

ジャスミンさんの愛の小包により、
手羽先の塩味がぐっと リッチになる予感がしています

ありがとうございます

>yukihahaさん

ありがとうございます!!

ぜひお待ちしています!!

無事、開店できますように・・・・

投稿者 きゅっきゅぽん : 2012年09月27日 01:27

コメントしてください




保存しますか?