リアルな美大の日常を!
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教育実習生きゅっきゅぽんがゆく 最終回 の巻
実習についてたくさんのコメントありがとうございました!!
きゅっきゅぽんの方が感動させられてしまいました
嬉しかったです
ありがとうございました
査定授業が終わって、残りあと一日
実はきゅっきゅぽん
査定授業と平行して準備していたものがあった・・・・
様々な教科の先生方に囲まれていると
ふと 自分が美大生であることが特殊なように思えるときがある
いや、ムサビではべつにぱっとしない いち学生でも
なんだかそのような錯覚に いや、いや
特殊がいいってわけじゃあないんだけれどもなんだか・・・
つまり・・・・
なんというか・・・
美大生の武器で勝負せんとソンな気分になったりするのであります!!
ん
きゅっきゅぽんだけかもしれないが・・・
というわけできゅっきゅぽん
クラスのみんなの似顔絵を描きました・・・
似顔絵を描いちゃったムサビの実習生はいるんじゃないだろうか
感謝の気持ちと、あと
「みんなどんな顔するかしら?」というワクワクした想い
不思議なもので、3週間一緒に過ごすと
33名全員の似顔絵は想像で描けたものである
描いているときはその生徒の声がきこえる
声がきこえると似顔絵は似てくるから不思議である
最後のホームルームの後、先生が
「じゃあみんなで写真とろっか」ということになった
きゅっきゅぽんはそこで
「ちょっとまってください!! 実はネ・・・・」
と 例のブツを出し始めた!!!
むふふふ
出すぞ出すぞ じゃじゃじゃじゃん
しかしこのタイミングがまずかった!!!
実はネ・・・ みんなのにがお・・・
「ギャー みんなの顔!?」
きゅっきゅぽんはみんなの驚く顔が見たくって描いたというのも
あって この反応はとっても嬉しかったのだが、
少し、予想を超えていた
きゅっきゅぽんが教卓の上に
みんなの似顔絵をはりつけた模造紙をとりだすやいなや
決壊が崩れたように 生徒たちが席を立ち上がって
教卓の前につめかけた
ギャーーー!!
ギャーーーーーー!!
ギャーーーーーーーー!!
黒山の生徒だかりが教卓にできて
その山から 本来主役でもいいはずのきゅっきゅぽんはほっぽりだされた
そして むなしくカメラを持って
「先に写真とろうやあ・・・」
とつぶやく 先生に 申しわけありませんと謝るのだった・・・
そして みんなで写真を撮った
そして、絵が得意でよかったなあと思う瞬間
生徒の必殺
「せんせい ノートに なんか描いて」
これを言われたムサビ実習生もいるのではないかと思う
例のごとく タヌキネコやらボタヌキやら
きゅっきゅぽんの得意な
もっさり系キャラ(というかそれしか描けんからね!)を描くと
ものすっごく喜んでくれる
サインまでねだられる
マア・・きゅっきゅぽんの絵がかつてこんなに欲しがられたことが
あったかしらん・・・
きゅっきゅぽんがこんなに人気者だったときって・・・・
井の頭公園で大量にハトのエサを持っていたときぐらいだぞお・・・・・!!!
生徒たちは 去りゆく者にやさしい
同じきゅっきゅぽんでも プロの教師だったらこうはいかないのだ
けれども みんな ありがとう
きゅっきゅぽんにとって すごい経験でありました
実習を終えて
きゅっきゅぽんはほんとうにいろんなことを教えていただいた
先生や職員さんや生徒たちから・・・
この経験から得られる実りは想像以上に大きい
そしてきゅっきゅぽんが実習を通して何より大きかったこと それは
両親の職業を(少し)知れたことである
コメントをくださった方々も含めたくさんの方々に
感謝して 実習レポートを終わります
因みに 似顔絵は教室に飾ってあるらしい・・・
ウウウウ みんなありがとう!!(みてないと思うけれど!!)
うちの長女は、実習生7名の似顔絵を描いた実習生紹介新聞のようなものを描いて、
それを各教室に貼ってもらったようです。
生徒の似顔絵は聞いてないけど、高校と中学では違うだろうな・・・。
ちなみに、保育園児から中学生くらいまでは、先生は若いほどモテます。
若けりゃ若いほどいいらしく、
ベテラン先生<若手先生<新任先生<教育実習生<中学生の職場体験
という序列があります。(笑)
・・・にしても、きゅっきゅちゃんご本人のキャラクター(性格とイラストと両方)が中学生に受け入れられたってことでしょうね。
今年はモテ期ですね!
投稿者 poncho : 2012年07月27日 07:31
はじめまして、基礎デで息子がお世話になっております母です。
ブログ毎回とても楽しみに拝見しております。
教育実習編では、純粋に子どもたちと向き合う姿に、とても好感がもてました。
三週間共に過ごして来た子どもたちの似顔絵を、空で描けるとは、美大生ならではの観察力、洞察力がおありだから出来ることなのでしょうが、あなたならではの表現力でもって嬉しく、また感謝の気持ちを表されたことが、とてもとても素晴らしい。
メディアでは、中学生をめぐり、いろいろと心痛めるような事件が報道される昨今ですが、真摯に子どもたちと向き合う様子が伝わって来て、ほんとうに和みました。
あなたをはじめ、ムサビ生って素晴らしい。
投稿者 ももら : 2012年07月27日 11:13
きゅっきゅさま、こんにちは。
連載楽しく読んでいます。
その後の進展が気になるものは、この書き方いいですね。
「卒制日記」とか、「就活紀行」?とか。
新しいジャンルですよ。
★去年の芸祭の開運猫さん、ぜひ手羽先の店でまた売ってほしいです。
「それからのサバオ」でも「三毛猫きゅっきゅの冒険」でも、ストーリーつけたらいい感じ?ご検討ください。
★オーキャンのときエミューで売ってた肉球パン。肉球マグネットとかもう誰か作っていそうです。
投稿者 yukihaha : 2012年07月27日 18:22
終わりよければすべてよしだ、よかったな。
もう分かっていると思うが、実社会ではいい終わり方をしようとしても、そうは問屋が許さんことがある。いろんな手だてを考えようが、NHK朝の連続ドラマのようには行かんな、わし梅ちゃん先生は好きだけどな。
そういうとき、きゅっきゅぽんの人格が試されるのだぞ。
まあ、手羽のバカはためしようがないがな、どわっはははははっは。
投稿者 音量子 : 2012年07月27日 21:07
> ponchoさん
おおお
やはり掲示物関連は 美大生のウデの見せ所ですね!!
長女さんも活躍されたんですね
ほんとに、今までにないモテぶりでした
モテ期がこんなところで使われるなんて・・・
よかったような ちょっぴり切ないような・・・
>ももらさん
はじめまして
コメントありがとうございました!
いいえとんだ失敗がたくさんの実習でしたが
一生懸命にさせてもらうことができました
ほんとうに痛ましいニュースが多いですね
私が実習を通して感じたことは
「いじめに気がつかなかった」
という状況はあり得ないんじゃないかということでした
3週間のきゅっきゅぽんでさえ
生徒間の人間関係はひりひりと伝わってきました
そういうことが経験できたのもとてもよかったと思っています
>yukihahaさん
>「それからのサバオ」でも「三毛猫きゅっきゅの冒険」でも、ストーリーつけたらいい感じ
な・・・なるほど・・・・
オマケをつけてなにかをやるという作戦は
オーナーの手羽さんの得意とするところ・・・
アイディアあたためます!!
ありがとうございます
ペナルティ失格にならないよう よい子で営業いたします
>音量子さん
そうですね
ほんとうに教育実習は「イイトコドリ」でもありました
すべてがよいうちに幕を閉じる・・・・
これで救われたのですが ほんとうに教師をコンスタントに
続ける先生方をすごいと思ってしまいました
きゅっきゅぽんもバカになるくらい
もまれないといけんですね・・・
投稿者 きゅっきゅぽん : 2012年08月02日 02:24