リアルな美大の日常を!
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きゅっきゅぽんのキニナルシリーズR(リターンズ) の巻
情報が早いナウなヤングはもうとっくに知っているのかもしらんが
きゅっきゅぽんは最近深夜ラジオでその情報をゲットし
さあっそくやってみた!!
アレである
あの
スマートフォンでできる
「寝言」を録音できるアプリ!!
きゅっきゅぽんは一年以上前からスマホを
使わせていただいておるが まさにブタに真珠状態
せっかくいろいろできるんやから
いろんなアプリをためしてやらにゃーというのと なによりも
自分の寝言が聴いてみたいっ・・・・!!
という願望から さっそくこのアプリケイションをダウンロ―――ド
なにやら いつもは録音待機状態で なにかしらの物音がすると
すかさず録音するというすごいシステムであるらしい
なんたって寝言に目をつけたのか
寝言は意識的に言うモンではないのできっと 本人の
潜在意識にうもれたナーニカが ぽんとでてくるんじゃないか
意識しないもうひとりの自分!!
キニナルッ
キニナルーーーッ
すごいなあ このアプリの開発者は・・・・
と さっそく 寝る前にベッドの近くに機器をセットし
眠りについた
翌朝 バッと目が覚め ベッドから降りるがさきか
一番にアプリを確認する
「2件の 寝言があります」
だと・・・・・・!!
バンザーイ!!!
寝言だ寝言だっ!!
と 寝言でこんなに喜べるのも なんとも
日本人は平和というかただ単にきゅっきゅぽんがアホというか
ともかく さっそく その2件の寝言とやらを
再生
聴いてみると
「モゾモゾモゾモゾモゾモゾ・・・ ワシャワシャワシャワシャワシャ・・ ミリミリッ」
「モシャモシャモシャモシャモシャ・・・・・・・・・モシャ・・・・・・・ペキ」
なんだこれは・・・
きゅっきゅぽんは妖怪かなんかだったのか・・・
いや
これはただの布団の衣擦れと ベッドが一歩 破壊に近づいた音である
きゅっきゅぽんはガックリきて そのまままた寝てしまった
その後きゅっきゅぽんは何度か試したが
一言も きゅっきゅぽんが発する寝言をつかまえることができなかった
そこで もう一度設定を変え
マイクの感度を高くし、 録音する重要な機器であるスマホは
枕元へセッティング、
さらにセッティングしたスマホの方を向き、
できるだけ口元をゆるめて寝ている間に発言しやすいように工夫して
就寝
翌朝 また飛び起きてアプリを確認してみると・・・・
ウホホホホホホホホホホホホ
8件ほど寝言が入っているうううッ
ウッヒャー きゅっきゅぽんよおしゃべった!!
いてもたってもいられず わくわくしながら再生してみると
最初の4つは すべて
ライブキャンパスからメールが届いた音・・・
機器自ら発した音まで録音するんかおまいさんはーっ
続いて 3つはすべて
「ハクショ」
「・・・ウワックショッ」
「・・ハックショーンニャ―」
ウム・・・花粉症であるからなあ
それに、このくしゃみは 意識があったなあ・・・
もうガッカリなきゅっきゅぽんは最後の1件を再生 すると
「・・・・・・・・・・・・・・♪〜・・・・・・・・・」
!?
なんだこれはっ 笛!?
きゅっきゅぽんはそれを繰り返し聴いてみると
かすかにドアの音がまざっていることに気づく
その後 きゅっきゅぽんは父コスギに
「朝 口笛吹いてた?」
と訪ねると
「吹いてないよ!! なにそれ怪奇現象!?
いや・・・でも・・・わからん・・・
コスギ独り言も多いしねえ・・・ わからんようなった・・・ ワカラン・・・
・・・・もぉ だめだぁーっ」
となぜかコスギがガッカリしてしまったのであった
今夜は普通に 寝よ と思うきゅっきゅぽんであった
人生二度目も九州にてカモン! の巻
きゅっきゅぽんはライヴにやってきた!!
どおだい
きゅっきゅぽんは去年の夏 ライヴデビュウを果たしてから
→http://www.musabi.com/kkp/archives/2011/06/20_0116.php
すっかり
イベントにこなれたナウなヤングになったんだぜい
きゅっきゅぽんはローソンでチケットだって簡単にとれるんだぜい
(自慢にならん気が・・・)
フッフッフ
さて 今回のライヴはぬわんと 福岡!!
親富考通りは ワタクシの庭!!(ム・・・ それは特に自慢にならん気が・・・)
天神のライヴハウスにだって行っちゃうモンねっ
今回行く ライヴは きいておどろくな
ぬわんと
チャラリー!! またまた嘉門達夫さんのライヴ!!
その名も「アホが見るブタの鼻から牛乳」!!!
すごい・・・ タイトルもすごいが
なんというか自分でも 嘉門達夫のライヴに2回も足を運ぶなんて
なんだか こう・・・
仮にも大学生のお嬢さんとして・・・・
いかがなものか・・・・
ちょっとコアかもしれん・・・
1回ならまだ 「かもたつのライヴに行ったんだー!!」
は やや無邪気な感があるが
「今年も かもたつのライヴ『アホが見るブタの鼻から牛乳』は楽しかったわ」
という女は
どうでしょか
しっかも 嘉門さんの絵まで描いて持って行って
去年一緒に撮ってもらった写真を印刷して今回はその写真にサインを
頂いてしまう きゅっきゅぽんは
・・・・
だから きゅっきゅぽんはこの感動を
やや 控えめに表現しているのでございます
本当は 鼻からイチゴ牛乳が吹き出しそうなくらい
すてきな一日であったのだけれど
ここは 鼻から 霊芝ウーロン茶くらいに
さらりと書いておくのがよかろうと思うのである
嘉門さんもおっしゃっていたが
たしかに ライヴ会場は バースタイルであるにもかかわらず
子どもの姿が目立つ
某番組の影響からか、嘉門さんの曲は次世代のニーズにも
しっかりと答えているわけである
いいことだ
きゅっきゅぽんも小さい頃から 嘉門さんの
曲を聴くという英才教育を受けて育ったため
見事 お上品なお嬢さんに成長したぞう
というわけで
今回 きゅっきゅぽんは 福岡にて
2回目のかもたつのライヴに赴き、素晴らしき一日を過ごしたことを
ここに 控えめに 上品に記させていただきました かしこ
・・・キャッホー!!!
わーっ このサイン入り写真を 額縁に入れてかざろっ!!
宝物じゃ!! 今日の写真とダブルでかざっちゃろーっ
ンギャー!! すてきーっ
えーわあこの アホが見るブタのケツハンドタオル!!
嘉門さんのおっしゃとった通り よお汗すうわあ
フガーッ
どうぞ これからもきゅっきゅぽんを宜しくお願いいたしますぅ
きゅっきゅぽんの途中下車の旅 三日目 の巻
きゅっきゅぽんの京都ぶらり旅
3日目の様子を綴ります
3日はウルトラ雨
まったくスッキリせん道中であるが
この日は 帰る日でもあって 京都駅を拠点にうろうろしようと決め
やってきたるは
雨の中 西本願寺
ここは新撰組ゆかりの地でもあることから
やはり 幕末ファンとしては押さえておきたかったところである
阿弥陀堂からは 歌声がきこえてくる
のぞいてみると
仏教系の幼稚園の園児たちがなにやらホトケサマに向かって
合唱していた
どうやら、卒園のイベントであるらしい
きゅっきゅぽんはその にわかに面白い しかし決して茶化してはならぬ
儀式に 保護者顔してスルっとすべりこんで一部始終を見ていた
歌い終わると先生は
「ほうらみなさん、ほとけさまのお顔を見てください、
お歌を歌う前より、やさしいお顔をされています!!」
と言い、園児たちは ほとけさまをじっと見る
おそらく
「ほんとかよ」
と思っているのだろう
きゅっきゅぽんも実はカトリックの幼稚園であったからよくわかる
「あなたたちはかみさまのこどもです」
なんて言われても
ぱっとしないツラとぱっとしない能力に 子どもながらにきゅっきゅは
「間違いなくコスギ(父)とごじら(母)の子だわい」
と思っていたもんである
まあそんなこんなできゅっきゅぽんは 西を後にし
やってきたるは
東である
(東本願寺)
コチラも大部分が工事中で見るところもあまりなく
仕方がないので
門のネコ(!)を撮影
なんだか西も東も、とてもリッパな寺であるのだが、
なーんとなく 現代の宗教色が強いといいますか
親鸞さまなどをカワイクゆるキャラ化していたり
よくわからない法典もゆるキャラ化していたり、本殿でライブをやっていたりと
なんとなく 京都の寺めぐりに求めるモノとは
ちょこっと違う気がしてしまったのはきゅっきゅぽんだけだろうか
ウーム きゅっきゅぽんが勉強不足なんかもしれん・・・
微妙な気持ちで東を後にし
道中で発見!!
茶色のマクネコ!!(ぽん家ではなぜかマックのことをマクネコと言う)
なんかパンにテリヤキソースが染みてそうだ!!
そして今回の旅のオワリは
東寺で締めくくります
京都といえば東寺!!ということだが
もう一つ理由があり
きゅっきゅぽんは中学校の修学旅行で
ここ 東寺の
洛南会館に宿泊したんである
懐かしい!!
しかし、
ただ宿泊したというだけで
国宝や重要文化財のアレヤコレをまったく見ることなく
家族へのおみやげに生八つ橋いくつ買うかや、USJを誰とまわるか
ばかりを考えていたので
今回は
ちゃんと
東寺る!!(新語)
と心に決め
見て回ったのである
薬師如来坐像・・・
きゅっきゅぽんは中学生の時 なんで
ここを見なかったんだろう
幸運なことに 五重塔の内部を公開しており
心柱や まだ修復されていない壁画も間近で見ることができた
きゅっきゅぽんが求めていたモンはこれよォーーーーッ
カッコォーーン
というわけで きゅっきゅぽんの京都旅もおわり、
生八つ橋ではなく 西利のツケモンを家族に買って帰ったらナント
大阪へ寄って帰ったという弟の河童も西利のツケモンを買っていた
しばし 実家は西利のツケモン天国
河童よおまえは大阪のみやげを買ってかえれーーーーーっ!!!
みやげといえば
きゅっきゅぽんには宝物がある
それは
京都 十三や の
つげの櫛である
この一番小さなものは きゅっきゅぽんが修学旅行の時に
一生懸命 十三やを探して見つけて買った思い出の品で今も大切に使っている
当時のおこづかいでは思い切ったお値段だったが、一生モノとして買ったのを覚えている
真ん中のは 経済力のある母が 去年買ってきてくれたもので
一番上のは おばあちゃんの形見である
髪の太さによって歯の目が変わるため
毛の細かったおばあちゃんの櫛目は細かい
たまに椿油に浸けて磨いて使い込むと あめ色になってくる
この櫛には きゅっきゅぽんの思い出がつまっている宝物
そんなこんなで きゅっきゅぽんは無事に九州に入りました
これにてきゅっきゅぽんの京都旅日記はオワリです
おおきに!!
カッコォーン
きゅっきゅぽんの途中下車の旅 二日目 の巻
さて ぶらり京都旅 2日目
思えば一週間も前である はやいぞっ
それでは出発!!
2日目は京都の右下あたりを テキトーに歩く
今回の旅目的は 行ったことのない有名どころに行くというのが
大きな目的であったのだが まあ そんな大それた計画もなしに歩くというのも
ひとつの計画であった
そんな中 町外れで見つけた鉄人28号
おまえさんはこんなところにいたんかね・・・
祇園をテキトーにあるいて通りのとまりにある八坂神社の
境内をぶらりとあるきます
たいていの人は円山公園に抜けるであろう
花も咲いておらず、晴れてもおらず
なんとなくグレイッシュなイメージになってしまった円山公園である
シカシっ
きゅっきゅぽんが是非ともおさえておきたかった場所は
この公園内にあるっ
そう!!
龍馬さんと慎太郎さんの像!!
これもまた関連本で見たことはあったが
こんなに大きいとは思わなかった ウホホホホホホ
きゅっきゅぽんは実は幕末ファン
霊山のお墓には2回お参りにいったし
そのお墓の前でようわからん団体から署名を求められ 署名したら
それは「高知空港」を「高知龍馬空港」に改名するための署名で そのおかげか
実際に高知空港は高知龍馬空港になったほど
幕末ファンなんである(・・・)
だから後背部もなめるように観察
一緒に写真も撮りたいよォ――
これがひとり旅のネックで やっぱりこう
一般庶民というものは なにかしらすごいもんの前で一緒に
記念撮影をしたがるもので きゅっきゅぽんだってそうなのだ
だが ここは きゅっきゅぽんの分身で我慢 パシャ
そしてまたぶらりとすると
たいていの人は
知恩院にたどりつく
門を抜けて・・・
・・・・やってくると
工事中でなんも見られん状態であった・・・
ウウム・・・
仕方なく
めっちゃくちゃ見たそうにしていたあきらめのわるい人を撮影
さて またテキトウに歩いて
ねねの道にたどりつきました
ねねの道に来たなら 多くの人は ここ
高台寺へやってくるだろう
豊臣秀吉の北政所 ねね様がまつられているお寺である
庭園は 現在 龍をイメージしたものとなっていた
たしかに!!
ドラゴンが!! 埋まっておる!!
記念撮影したい病
さてさてゆっくり歩いて
清水寺へ続くおみやげ街へでました
なつかしい
中学校の修学旅行で歩いた道
八つ橋などを自主行動の前半に買わされて
一日中持ってまわったなァ
そのまま歩いて夜の祇園へ
一歩裏路地に入り込むと そこは
一見さんお断りドスエの世界 打ちかけた水
静かな路地できゅっきゅぽんは
黒塗りのハイヤーに2回くらいひかれそうになった
たぬきのいる風景
そしてまた四条通を歩いて 帰ります
のんびりした一日であった・・・
この日一番のお気に入りショットはこれ(↓)である
円山公園にて・・・・・
なんだあれは!
なんだあれは・・・
もしや・・・・
ニャーーーーッッ(×4)
円山公園に住みつく猫さん方!!
おそらく 野良猫きゅっきゅぽんと同じ外飼いタイプであろう
きゅっきゅぽんはこのポイントでかなり足止めをくらう
きゅっきゅぽんは思う
就活なんかで自己分析だのなんだのあるが
そんなのはひとりで知らない街を2、3日ぶらぶらすればことたりる
自分は
計画を立て、その通りに実行する人間か
いきあたりばったり 目の前に広がる道を進んで出たとこ勝負な人間か
静かが好きな人間か 賑やかな場所が好きなのか
ひとりで感じるのが好きな人間か
それとも誰かと共有したい人間なのか
そして 撮ってきた写真にはおそらく
キミの好きなもの 興味のあるものが多くを占めるだろう
・・・と エラそうに思ってみたりして
きゅっきゅぽんが自分の写真を見てみると
データのほとんどはこのポイントでの
国宝でも重要文化財でもないただの猫どもの画像に費やされ
あとは 微妙な構図の寺の写真
龍馬と慎太郎さんの像のシリの写真
自分が写りたくてしょうがない感プンプンの微妙な分身写真ばかりで
なんともガッカリな自己分析になってしまったのであった・・・
次回 ラスト!!
覚悟しいや
きゅっきゅぽんの途中下車の旅 一日目 の巻
さあて!!
きゅっきゅぽんは九州に帰ってまいりました!
が
実は途中で寄り道をしたんである
きゅっきゅぽんは帰省にはいつも新幹線を利用しているが
ここをいつも寝てすごしていてはなんだか 東海道山陽新幹線の達人として
ヒッジョーにもったいないことをしているっ
という気持ちに突然かられきゅっきゅぽんはついに
“きょうと〜 きょうと〜”
途中下車の旅にでたのでございます
ムホ!! なんやしらんがこのわくわく感!!
ふつうの旅とは違う
なぜならゴールが実家であるから、旅の後のあの帰宅の疲労感が
あまりないのである つまりは投げっぱなし
気楽の極みが帰省中の途中下車といえよう
高校時代の同級生が京都で働いており、きゅっきゅぽんを
寄生させてくれるとのことで お言葉に甘えまくって2泊3日の滞在である
一日目はその友人が働く料亭におじゃまし
ランチを頂く
なんとかかんとかのなんとかかんとか蒸し!!
なんかようわからんかったが はんなりとした名前で
繊細なお味であった・・・ 繊細すぎてきゅっきゅぽんには読み解けん味が
ありそうで ただ「ウマッ!!」と言うにははばかられる
が ひとこと
ウマッ!!!
四条近辺をプラプラと歩く
本能寺
修学旅行の中学生の諸君!!(読んでいないだろうが)
班別自主行動においてぜひともこの本能寺はチェックポイントに入れよう
ここは新京極の入り口付近にあり、本能寺とたいそう有名であるにもかかわらず
観るところはほとんどない 所要時間は10分程度で
中学生の楽しめるおみやげ街 新京極へ繰り出すことができる
しかし先生には「本能寺見に行きましたっ」とドヤ顔できるスポットだ
ぜひチェックしよう
少しオトナになったきゅっきゅぽんは 新京極を卒業し
やってきたるは
先斗町・・・
オトナでしょうっ!!
ニャ
オトナになったきゅっきゅぽんが先斗町に求めるものは・・・
ココ!! 本間精一郎遭難の地!!
実は中学生の頃から龍馬さんのファンであったきゅっきゅぽんは
ここに来てみたかったのである
ちょっとウットオシイ説明をすれば
人斬り以蔵で有名な土佐の岡田以蔵が、その人斬りの「人」として斬った
勤王の志士 本間精一郎が絶命した場所である
で、
ここに当時の死闘の痕である刀傷が残っていると 関連本で
読んで知っていたので是非是非 それを見たかったんであるっ
きゅっきゅぽん オトナだなあ ムフフ
んが
刀傷は
自動販売機で隠されていた・・・・・(資料によると矢印のところにある)
かくして京都のオトナな飲み屋街で
自動販売機の裏を必死にのぞく アヤシイ人物きゅっきゅぽんが
できあがったのであった・・・
しかし 土佐藩邸跡を発見
満足
友人と合流し、やってきたのは不思議な喫茶店ソワレ
友人がかねてより食べてみたかったというゼリーポンチ
じゃん
幻想的というか妖気的というか
とにかく異空間で面白い
よく見るとゼリーは紫も 赤紫も青紫もあり
実に多彩な色彩がそろっていて宝石のようである
東郷青児の作品も飾ってある不思議な京都のお店
訪れた際は立ち寄ってみるといいかもしれないぞ!
喫茶ソワレ
営業時間 12:00〜22:30 月曜定休
京都市下京区西木屋町通四条上ル
さて 一日目はそんなこんなで過ぎてゆき、
友人の社会人姿もシッカリと確認することができて実に満足な一日であった
そんな中、きゅっきゅぽんが一番衝撃的であったスポットはここである
池田屋跡
あの新撰組で有名な、蒲田行進曲の「銀ちゃぁ〜ん」で有名な、
あの池田屋跡である
池田屋跡は池田屋になっていた・・・・
友人によると ここは何のお店が入っても
長続きしないらしい
なんとなく 今回もそんな気がする 京都の夜であった・・・・
つづく
きゅっきゅぽんのシティガール大作戦!! の巻
さて きゅっきゅぽんのラジオくろにくるの続き・・・
といきたいところであるが
ここで事件発生
いや イベント発生である
なんと 小学校時代よりの幼なじみが東京に遊びにくるという!
こりゃ事件である
この日記にたびたび登場する きゅっきゅぽんの
幼なじみのひとりであるあだ名が “ばあさん”(女子) という人物がいるが
今回やってくるのはあだ名が
“じいさん” (女子)という人物である
まことに 小学校のちっさな演劇の配役はあなどれん
これを読んでいる小学生諸君!(いるのか?)
今おまえさんについているあだ名はおまえさんを本当に満足させるものか?
そうでないならば今すぐ変名活動を行わねばえっらいことになるぞっ
上野駅のホームで
「オオオオオ じいさん 元気しとったか? マアー じいさんなつかしやなつかしや!!」
と肩をたたき合うことになるのでくれぐれも注意すべし
このじいさんとばあさんと きゅっきゅぽんは
家も近く 小さな小学校でクラス替えが6年間なく
中学生になってからはいつも3人で自転車で通った仲である
高校でじいさんとは別れてしまったが、
駅でたまに会って じいさんのじいさん(ヤヤコシイ・・・)が車で迎えに来てくれて
一緒に帰ったりした
そのじいさんがっ
東京に来るですとおっ
ウハー どないしょどないしょどないしょ
きゅっきゅぽんは 悩んだ
さて 一日 じいさんが東京で楽しめるコースは・・・
ウーム 上京歴3年のシティガールきゅっきゅぽんのオススメコースを考えると・・・
やっぱり若者の街 渋谷かなっ
渋谷・・・渋谷の東急ハンズ・・・
いやや 新宿のがよかろう
新宿高島屋の東急ハンズ・・・
こらっ 東急ハンズから離れろっ
となると 吉祥寺
・・・・のユザワヤ・・・・
かーっ きゅっきゅぽんは東京に住んでいながら
決まったとこしかいかんなんちゅうつまらん人間なんじゃーっ
ということで結局 浅草に決定
といっても このチョイスはじいさんときゅっきゅぽんの性格上
見事でナイスなチョイスなのである
世の中の女子大生がみんなオサレでガーリーだと思ったら大間違いである
いや
そんなやつらぁ 世の中のホンのひとにぎりで
その下では さえないイモガールがひしめき合っておるのだ
その最たる2人が! この上野駅ではいまんところきゅっきゅぽんとじいさんである
じいさんは やはり当時からは
印象はやや変わっていたものの、やはり中身はじいさんであった
このあだ名がずっと残るというのもその証拠なのだろう
きゅっきゅぽんを含め じいさんやばあさん この3人に共通している特徴
といえば 「時代に遅れ気味」 という点である
最新のものよりも従来のものをのんびり大切に生きていきたい感がある
保守的、よく言えば古風である
じいさんはどおやら上野駅に来るのに一苦労したようである
なぜなら 上野駅を「あがのえき」と読んでしまい
どこで聞いてもそんな駅はないと一蹴されたのだそうだ
無理もない
きゅっきゅぽんの地元には 上野と書いて「あがの」と読む場所がある
二人は つらかったのうと慰め合い
上野界隈ではきゅっきゅぽんが 知っている知識を総動員して
説明し、浅草でもあれはどう、これはどうと 説明してまわった
浅草寺ではケムリを浴びて 頭がよくなりますようにと願い、
できたての人形焼きを食べながら きゃあきゃあすることなく
のんびりまったり過ごした すてきな一日であった
その日きゅっきゅぽんは心地よい疲労感の中で よく眠ったのであった
幼なじみとはすばらしい存在である
というわけで
今 こっそり言うが
あの時総動員した東京の知識は ぜーんぶ
“こち亀”のマンガで読んだものですっ
いやあ 人生何が役に立つかわからんぞっ
両さんありがとおっ