きゅっきゅぽんの新☆ゴミ問題 の巻

この時期 まことにもって きゅっきゅぽんの頭を悩ませているのは

何を隠そう

“美しき粗大ゴミ”たちの進路の相談にのってやらねばいかんことである


まったくもって 美しき粗大ゴミたちは学年があがるにつれて
その粗大さを増すものであるからこまっている

いや べつに 粗大にしなくてもいいのであるが、

きゅっきゅぽんが以前 書いたことがあるように、
作品というのは 小さくて質の高いモノを作ることはまことに難しい
・・・・ ときゅっきゅぽんは思っている

大きな作品の中で あえて小さな作品で勝負するには
それなりの高性能なウエポンを小さいボディに搭載する必要があるのだ

そりゃあ難しいに決まっている


だから 大きいモノを描く・・・・
描きたいわけじゃないが そうでないと勝負できんから大きいのに描く

きゅっきゅぽんはこのタイプである

大きければいいってもんじゃない なんて言う人がいるが

大きければそれでいいっちゅう雰囲気もどっかにあるのだよ!!

それに賭けておるのだああ きゅっきゅぽんはよお!!!

と いうことで このようなゲスい理由から 生み出された
美しき粗大ゴミたちは 

学年があがる直前に出される
“荷物は持って帰れ 残しておいたら処分する令”

によって
それまで薄目で見ないようにしていた制作者たちの目の前に突きつけられ 

泣くなく 彼 彼女らの進路を決定してやらねばならなくなるのであった・・・・


粗大ゴミなら捨てればいいじゃんとお思いだろうか

諸君 よく見てくれたまえ


“美しき”


粗大ゴミ なのである


せめて それくらいはよんでやりたい・・・
どれもこれも 苦しみから生み出されたかわいい子たち・・

価値はなくとも 愛はあるのよーう


と ほんとにどうしょもない未練がましさから
思い切ってすてられぬきゅっきゅぽんなのである

と いうことで   必殺


“実家という名の四次元ポケット”

おとうしゃま!おがーしゃま!!

福岡のお米をありがとう!! かわりにきゅっきゅぽんから
お歳暮を贈るよっっ


ちょっとでかいから 二人で運んで 物置にでも
ぶちこんでおいてくれいっ お願いします・・・・・・

因みに、これらは世界堂からだいたい発送できる

そのために段ボールで梱包するのだが
その段ボールをさがしに 裏の宝の山(ゴミ置き場)へ行くのだが

この時期の段ボールはだいたいとんでもない


共通絵画の残骸(・・・失礼 名残)なのだろう

だいたいどの段ボールにも 
派手な色遣いの女性ヌードの絵が描かれている


描いた本人が捨てるだけあって どれもビミョウな絵ばかりである


これらは 大きな一枚に描いてあって 梱包に使うのには
もってこいなのであるが ナントモ・・・

いや 実家は寛大であるから 表面がヌードだらけの荷物が
送られてきても 面白い!とほめてくれそうであるが


やはり 配達のニイチャンのことを思うと 少々気がひける


なんとも 悩める美しき粗大ゴミ問題なのであった・・・・

投稿者:kkp : 2011年12月19日 00:44

トラックバック


コメント: きゅっきゅぽんの新☆ゴミ問題 の巻

>共通絵画の残骸(・・・失礼 名残)
段ボールにそのような隠された秘話があったとは。

投稿者 ここのこ : 2011年12月19日 17:17

>ここのこさん


そうなんです

美大のゴミ集積場ほどドラマに満ちている風景はないですよう!

捨てる神あれば拾う神・・ の言葉がとてもリアルな現場でもあって面白い場所ですね!

投稿者 きゅっきゅぽん : 2011年12月28日 01:16

コメントしてください




保存しますか?