2011年12月のアーカイブ

きゅっきゅぽん ふりむく季節 の巻

きゅっきゅぽん 本日寄生いたしました

弟白い河童は珍しく先に帰っていたので
ぽん家が九州で揃うのは10ヵ月ぶりである


最近きゅっきゅぽんは作品づくりにおいてスランプに陥っており
なんともはや・・・どうジタバタしてもなんも生まれてこんような
気がしてしまう  まあ創作を追求できるなんとも贅沢な悩みではあるのだが 

やっぱり なにやらツライものがある


心がズウンと沈んでしまい なっかなか 心に余裕がもてないことがなんともなげかわしい

ゴビカンにおいて コンミスを退き次の代にバトンタッチしたのだが、なんだかホレッ と投げ渡したまま
 なんも手助けできていないのもまことに申し訳ない心境である

まあ 今考えるときゅっきゅぽんは
あらゆることをモンモンとすることにどこかカッチョイイ・・・と思っていたフシがある


モンモンしているとそれにさえ気がつかないのでまことに救いようがない

そんな中  もういつのまにやら 年の瀬

ぷりっと 里帰り

ああ! ありがてぇ! 
まことにフルサトはありがたい

なんたってえ あったかい湯にアゴまでつかれるのだっ


もうそれだけできゅっきゅぽんをぐるりとりまいていたモンモンモンはモッサーとはがれ落ち 
むきたまごのようなきゅっきゅぽんになったぞおっ

たったこれだけで立ち直れるほどであったので
きゅっきゅぽんの悩みはいったいなんであったのか

全員が揃った夕食 
なんでもない日常であるのだがなぜかみんなで記念撮影をする


2日遅れで特別につくってもらったらしいクリスマスケーキを食べ
いちいち 記念撮影をするのであった

ムッホ きゅっきゅぽんはこの年末ムードが大好きである


一年間のご褒美のような 浮かれて平和ボケな時間
(きゅっきゅぽんだけかもしれないが)

もうおわかりのとおりきゅっきゅぽんはだいぶ甘やかされて育ちましたっ


だから この甘ったるいぬるい時間に酔っちゃうのである

暫くの間展開されると思われる むきたまごきゅっきゅぽんの平和ボケ日記をどうぞよろしく!!

at 01:07 | Category : | Comments (4) | Trackbacks (0)

きゅっきゅぽんの新☆ゴミ問題 の巻

この時期 まことにもって きゅっきゅぽんの頭を悩ませているのは

何を隠そう

“美しき粗大ゴミ”たちの進路の相談にのってやらねばいかんことである


まったくもって 美しき粗大ゴミたちは学年があがるにつれて
その粗大さを増すものであるからこまっている

いや べつに 粗大にしなくてもいいのであるが、

きゅっきゅぽんが以前 書いたことがあるように、
作品というのは 小さくて質の高いモノを作ることはまことに難しい
・・・・ ときゅっきゅぽんは思っている

大きな作品の中で あえて小さな作品で勝負するには
それなりの高性能なウエポンを小さいボディに搭載する必要があるのだ

そりゃあ難しいに決まっている


だから 大きいモノを描く・・・・
描きたいわけじゃないが そうでないと勝負できんから大きいのに描く

きゅっきゅぽんはこのタイプである

大きければいいってもんじゃない なんて言う人がいるが

大きければそれでいいっちゅう雰囲気もどっかにあるのだよ!!

それに賭けておるのだああ きゅっきゅぽんはよお!!!

と いうことで このようなゲスい理由から 生み出された
美しき粗大ゴミたちは 

学年があがる直前に出される
“荷物は持って帰れ 残しておいたら処分する令”

によって
それまで薄目で見ないようにしていた制作者たちの目の前に突きつけられ 

泣くなく 彼 彼女らの進路を決定してやらねばならなくなるのであった・・・・


粗大ゴミなら捨てればいいじゃんとお思いだろうか

諸君 よく見てくれたまえ


“美しき”


粗大ゴミ なのである


せめて それくらいはよんでやりたい・・・
どれもこれも 苦しみから生み出されたかわいい子たち・・

価値はなくとも 愛はあるのよーう


と ほんとにどうしょもない未練がましさから
思い切ってすてられぬきゅっきゅぽんなのである

と いうことで   必殺


“実家という名の四次元ポケット”

おとうしゃま!おがーしゃま!!

福岡のお米をありがとう!! かわりにきゅっきゅぽんから
お歳暮を贈るよっっ


ちょっとでかいから 二人で運んで 物置にでも
ぶちこんでおいてくれいっ お願いします・・・・・・

因みに、これらは世界堂からだいたい発送できる

そのために段ボールで梱包するのだが
その段ボールをさがしに 裏の宝の山(ゴミ置き場)へ行くのだが

この時期の段ボールはだいたいとんでもない


共通絵画の残骸(・・・失礼 名残)なのだろう

だいたいどの段ボールにも 
派手な色遣いの女性ヌードの絵が描かれている


描いた本人が捨てるだけあって どれもビミョウな絵ばかりである


これらは 大きな一枚に描いてあって 梱包に使うのには
もってこいなのであるが ナントモ・・・

いや 実家は寛大であるから 表面がヌードだらけの荷物が
送られてきても 面白い!とほめてくれそうであるが


やはり 配達のニイチャンのことを思うと 少々気がひける


なんとも 悩める美しき粗大ゴミ問題なのであった・・・・

at 00:44 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

未知のミチノ!! の巻

両親が来てくれたときに
スーパー甘やかしタイムとして電気膝掛け(毛布ではなかった)
とミニ加湿器を購入していただいたのだが、この加湿器

いいぞっ!!
(報告)


ほんとうにエンピツ削りくらいのささやかな大きさながら
じつにその機能は優れている


500ミリリットルペットボトルに水を入れてそれを本体にぼこっとさしこんで
なんだか エンピツ削りにペットボトルがつっこんだような
一見マヌケな形状なのであるが

彼がはき出すモワワンとした蒸気が 空気中にとけ込んでいく様子を
ながめているだけで なんだかほっぺたまでしっとりしてくる気がする

実際 コレを稼働させたまま眠ると 翌朝のどが痛くならない


実によい!! スンバラシイ商品だこれはあっ


しかし この蒸気をあえてスン と吸い込んでみたとき

きゅっきゅぽんの脳のカタスミにとある記憶がよみがえった

それは とても いまわしい記憶・・・・

おそらく幼稚園から小学校低学年くらいであったろう

きゅっきゅぽん(とたぶん河童も)は 冬になると
“ミチノ”(だった気がする)と呼ばれる なんだかわけわからない機械によって
健康維持をさせられていた


健康維持にかかわるほとんどのことがらは
子どもにとってココロの不健康促進になることが多い


このわけわからない機械というのは ちょうどこの加湿器のように
エンピツ削りから蒸気がボワワワワワワワ と噴出され
その蒸気の噴出口に 口をポカンと開けて待機し その蒸気を口で受け止めながら
一定量のタンクの水がなくなるまで続ける まことに妙な行為である

このタンクの水に数滴 薬だかなんだかをいれておくのがミソである


おそらくは この行為の目的とせんことは 風邪予防か
セキ止めか ぜんそくのなんかか とにかくまあ 気管系にはたらきかけたいという
魂胆は見えみえなのである


とにかく この蒸気を吸っている間

ぽっかんとあけた口のなかは 熱い水がたまり 
誠にマヌケな面構えで 限界を超えた水分がダラダラダラーッと口からこぼれ出て
それでもなお 容赦なく蒸気は出続ける

きゅっきゅぽんは じーっとタンクの残り液体量とにらめっこしながら
ただひたすらこの苦痛な時間をたえていたのであった


こいつの名前が ミチノ(不確かだが)


ごじらの口から「ミチノやるよ」という言葉が発せられると
とたんに子どもたちは 戦闘態勢にはいったものである (そして必ず負ける)

・・・

ということを きゅっきゅぽんはふとこの加湿器の蒸気のニオイをかいで
思い出したのであった


ためしに 加湿器の霧を口で吸い込んでみたが

窓ガラスに映った  加湿器の霧をすする着ぶくれ女の姿にギョッとして
やめたのだった

at 01:14 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

うつくしき感謝祭とフロ の巻

さて ついにウィンターコンサート2011 が終わりました!!

そのようすはまた気が向いたらアップするかもしれないが
とりあえず 報告である


大成功でした!!  きゅっきゅぽん涙(と鼻水)


よかったあ いままでしめこんでいたフンドシがゆるんだ気分・・・
いや チガウ

きつく結い上げたちょんまげをきりおとした気分・・・

いやチガウ!!

お嬢さんに適切な表現が見つからないが とにかく今一瞬だけ
開放感にあふれております


たくさんのたくさんの人の力をかりて 団員みんなにもちあげられて
やっとこさ舵取りをしていたきゅっきゅぽんであったのでここまでこれたことを
感謝して 本当に  

陶芸のロクロの上なんかに乗ってまわりながら360°お辞儀をしてまわりたい気分である

みなさんありがとうございました(くるくる)

そしてなんと ムサビ日記の読者の方がきてくださり
差し入れをくださったのです!!

butapoppoさんtakacyaさん ありがとうございました!!


そして 
今回はなんと 九州からはるばる両親のごじらとコスギが襲撃してくれたのである


平日であったので 仕事をやすんできたらしい

父コスギなんかは ゴビ展という団員の作品を展示している場所で
いろんな作品の前で“ランニングポーズ”をして写真に写っていたが
あきらかに作品の存在をかきけすものであった・・・


演奏会の翌日 きゅっきゅぽんは両親のとまるホテルにおしかけ
ひろい風呂にタップリ湯をはって 入浴剤までいれて
足までのばして お湯につかった!! 三点倒立などせずに!!

これはゴホウビなのだとこっそり思った

夕食は 弟河童も合流したので
家族が勢揃いするのは9ヶ月ぶりであった


さらに おつかれさんということで
人間用の電気毛布と ミニ加湿器を買っていただいた

あと モンペのような質感のポーチと携帯用養命酒


ありがたい


じつにありがたい


翌日は夕方 両親と合流し カッパ橋道具街などを
スタコラして(飛行機の時間がギリであった) そして
ランニングポーズのコスギと 黒ずくめのごじらと別れたのであった


この数日は感謝の日々であった
しかしながら課題はまったくもってすすんでいない


だが


きゅっきゅぽんは またがんばれるぞお

at 02:59 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

それではいきましょう

さて、本日はゴビカンウィンターコンサート2011!!


立川へ向かう電車の中より更新


一年間、
きゅっきゅぽんはコンサートミストレスとして
やってきました


ウム、本当に


イッショウケンメイやってきた!


わたしは貝になりたいと思ったことはたくさんあるけれど


やりたりないことはまだまだあったけれど


イッショウケンメイやってきました


それを自信に、またイッショウケンメイ本番やってきます


ム!


もうすぐ立川だ!

at 09:57 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

お嬢さんヒエ!! その2 の巻

以前 あまりの寒さに半身浴を決行したきゅっきゅぽんであったが

あの後 2,3回ほど行った


コメント欄にて、きゅっきゅぽんの必殺背中肩湯にうめ作戦は
どうも評判がよろしくなく、またきゅっきゅぽん自身もお嬢さんとして
いかがなものかという若干の不安が胸にあったので もうやってはいない

その代わり すこうしだけためる湯の量を増やしてみた


おお!! いいではないか!! けっこういいではないか!!

なあんだ はじめからこうすればよかったナ!


しかしながら きゅっきゅぽんの城のお湯システムは
一定量のお湯を使ってしまうとタンクがカラになり水しか出なくなる

だから後半 だんだんとシャワーのお湯があたたかみを失ってくると
全力であらゆる洗浄をすまさねばならんのだった

ウウム

ここ数日の冷え込み

きゅっきゅぽんはもう冬眠してしまいたい

部屋は キンキンに冷えている

ということでついに暖房を解禁したのだが
ひどく乾燥するのですぐとめてしまう

だからきゅっきゅぽんは部屋では着だるまになって生活している


しかしっ!!!


エアコンやコタツがなくても生きていけるアイテムをきゅっきゅぽんは
持っているんだもんねーっ

それは・・・ ホットカーペットである
去年 実家から送られてきたものだ
すばらしい

これに座って膝に毛布でもかければかなり贅沢なコタツ代わり暖房器具となる


すばらしい!! すばらしいのであるがこのカーッペット

50センチ四方 つまりシリ一人前の面積なのである

というわけできゅっきゅぽんは 部屋での大半をこの
50センチ四方の上で生活しているのであった


友人にこれを話すと 一言


「それって・・・猫用なんじゃないの?・・・・」

・・・・・・・
きゅっきゅぽんの冬は長い

at 01:30 | Category : | Comments (3) | Trackbacks (0)