西伊豆スケッチ旅 その1

日本画学科3年生 スケッチ旅行 いん 西伊豆

きゅっきゅぽんの記録

きゅっきゅぽん帰ってきました!

西伊豆のひなびた漁村を歩いて 潮の薫りを感じながら
一日中スケッチをして うまいものをいただいて 

スケッチをこっそり抜け出して 立ち寄り湯で ちゃっかり温泉にもつかり
バスで口あけて寝て 帰ってきたら 頭から大量の砂がジャリジャリ出て
きゅっきゅぽん 大満足の旅であった

その 記録を写真でのこしましょう

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1日目 雲見海岸におりて数時間のスケッチ
どんよりとした天気

おもたい

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しかし そのおもたさは なぜかまた別種の美しさ

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大きな波に 上下する 漁船

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2日目は 旅館のある 松崎という町にくりだす
もう ほんとうに なにも気取らない

天然のレトロがそこにあった・・・

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海風のせいか 町は全体的にサビ色である

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ちなみにここは “878”

すなわち 花屋である

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古美術品店のお店の前は もう絵みたいです

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あっ どうもおつかれさん!
byたぬきねこ


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中瀬邸という なまこ壁をもつ古い邸宅
きゅっきゅぽんはここで1枚描く

なんと “スケッチ道具貸出” の張り紙があった

絵に描きたくなってどうしようもなくなる人が多いのだろうか

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川のほとりをのんびり歩いて

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バスにのって 堂ヶ島へやってきた

これは三四郎島といって なんでも 
干潮の時は 陸から島へ続く 道が現れることで有名なのだそうだ

残念ながら きゅっきゅぽんが行った時は 
道はずうっと消えていた

この現象を“トンボロ現象”というらしいが これがなかなか覚えにくいのである

なぜか “トロンボー” だと思ってしまう

おそらくはタツノコプロの影響が大きかろう
きゅっきゅぽんは ボヤッキーのファン!!

さて その夜は 大広間での講評会である

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といっても 学生も 教授陣も 顔を赤らめての講評会
こんなお気楽な講評会はいまだかつてないだろう

なかでも 一番 どよめきが起こったのは 我らがタッキー・・
いや 滝沢教授の 「草の汁」で描いたスケッチである

なんでも 絵具を持っていなかったらしく
その場で作った草の汁絵具は しんじられないほど 鮮やかであった


さすがである・・・ タッキーファンは増え続ける


だが、 きゅっきゅぽんは それ以上に 
かっちょいい滝沢教授のお姿を見てしまった!! 

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華麗に 花火に着火する滝沢教授

シュバッ!!

波の音ともに 静かに一日が終わるのであった・・・

投稿者:kkp : 2011年06月15日 02:11

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コメント: 西伊豆スケッチ旅 その1

おおー、滝沢教授神々しや。

投稿者 koh : 2011年06月16日 15:56

草の汁でスケッチ、タッキーの技に衝撃!を受けました。
ハチクロで森田さんが旅館で破っちゃった掛け軸の絵の龍を醤油で鮮やかに描いてたのを思い出しました。
(以来ここのこ家では醤油で龍の絵を描くというのが夢になりました)
滝沢先生、花火師でもいらっしゃるのね。

写生旅行は充実していたご様子。
Pは「食事よかった。バーベキューおいしかった。ビールも」だって。
おいおい食いモンばっかりじゃん!

投稿者 ここのこ : 2011年06月20日 23:59

>ここのこさん

そう! 食事がよかったんです!

シカシ


3日目の朝に出てきた フジツボとカメノテの味噌汁に

きゅっきゅぽんや皆は ザワ・・・ザワ・・・ザワ・・・  でした・・・

投稿者 きゅっきゅぽん : 2011年06月22日 02:34

最近の日本画は、みなとまちのさざれた景色がはやりなんか...

「まつもと」「リハツ」「まりや書店」... 最高じゃなあ。

投稿者 音量子っぽん : 2011年06月22日 20:59

>音量子っぽんさん

伊豆 いいところですねえ

サークルの合宿では 山ごもりして帰るだけなので
周りの様子が分かりませんでしたが こんな
世界が広がっていたなんて・・・・

この写真では分かりにくいですが 「まつもと」の「も」は
手書きです

投稿者 きゅっきゅぽん : 2011年06月24日 02:46

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