嵐のGW(ごそごそウィーク!)の巻

きゅっきゅぽん帰ってきました

いや どこぞに行っていたわけではなく いやむしろ
きゅっきゅ城からほぼ動いていないのであるが なんだかここ数日は
怒涛のように過ぎていった


そう 前回の日記にもあるように きゅっきゅぽんはこのゴールデンなウィークを
利用して イベントの看板を作るぞおうと鼻息フンガフンガ状態であったのだ

会場のようすを見に行ってみると 横にみょーんと長いので
B1の大きさと比率じゃあ なんともとってつけたような感じになりそうな気がしたので
横に長く大きめに作成しようと決めた

しかし これがマチガイであった


予想以上に制作部分が多くなり 部屋は材料とゴミで埋まり
文字を大きくトレースしようと なぞってみると かなり長い時間やったつもりでも
ちょびっとしか進んでいない

ムガーーーっ!!

きゅっきゅぽんは絶望した


いかん きゅっきゅぽんは欲張りすぎた
もそっと ささやかな作業を想像していたのだ しかしこれは甘かった

ついには遊びにやってきた両親をゴミ溜めの中へご招待し 
「これをなぞってくれると助かる」とか「これを塗ってもらえるとありがたい」などと言いながら いつのまにやら
ワンルーム工作大会会員にひきずりこんでしまう腹黒きゅっきゅぽんであった

さらに きゅっきゅぽんは暴挙にでる

きゅっきゅ城は 部屋を出たところまでは室内で
共同の廊下のようになっているだが、 ワンルーム工作大会ではあまりに
場所がないため なんとこの共同の廊下に無断で材料などを広げ ご丁寧に新聞までひいて
作ってしまった!


しかし この様子を決して人に見られてはならない

見られてしまったら 抗議しにくるか あるいは確実にアヤシイ住人だと思われる
きゅっきゅぽんの部屋には しゃなりとしたお嬢さんが住んでいる設定になっているのだ

それが こんなアヤシイ材料と汚らしい道具が部屋から大幅にハミ出ていては 
近隣住人を確実に困惑の窮地に追いやることだろう

管理人さんに見つかればイッカンの終わりである


きゅっきゅぽんはくしゃみもこらえてこおっそり作業し、 
コツコツと人が来る気配がするとさっと 部屋に入って人が去るのを待ち、 
またもそもそとモグラのように出てきては作業するという
いまだかつて経験したことのない実にスリリングな制作を行ったのである


しかし そのかいあって 今日ようやくメイン看板(ほぼ)完成!

うはははい 嬉しいなあ 


やや開放的な気分になり 両親と念願のスカイツリーを見に行き、
そのまま駅で見送って帰ってきた


もし この企画の看板を見かけましたら それは
この 沈没したタイタニックのような現場でスリリングな思いと共に
生まれたのだなあと想像していただきたい

投稿者:kkp : 2011年05月08日 01:12

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