リアルな美大の日常を!
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ほっこり時間
昨日の夜、はじめて東京オペラシティなる
すこぶるおっつぁれなエリアへきゅっきゅぽんは足を踏み込んだ
アレッサンドロ・スカルラッティといういかにも舌を噛みそうな方が作曲した
リコーダー協奏曲集のCD発売記念コンサートがオペラシティの近江楽堂であったので
ゴビの仲間たちと聴きに行ったのである
われらが指揮者やわれらが1stバヨリントレーナーさんが出演しているので
これはこれはと 手をすりあわせながら聴きにいったのであった
楽器は バヨリン2つにチェロ、チェンバロ そしてリコーダーである
イタリアバロックの音楽が イッコッコウまんじゅうのようなかたちの天井に
まあるく響いて、 ほんとうにやさしい音色
バヨリンは弓を使って演奏するが、その形も少し違うことに気がついた
どちらかというと、本当に“弓”の形に近い気がする
そしてリコーダーの自由なこと! 特に口元が自由である
くわえているのかいないのか よくわからないくらい状態でペラペラーと音を出す
しかし、その音は きゅっきゅぽんが小学生の頃に吹き散らかしていたリコーダーの音色とは明らかに異なる 素朴だが知的で澄んだ音だ
ああ、バロック音楽って高貴だけれどどこかなつかしい
なんだか天国の台所のような音楽だな・・・ と よくわからないたとえを思いついて
納得するのであった
演奏終了後、CDに演奏者全員のサインをしていただいた
そうよー サインはもらっとかにゃー
きゅっきゅぽんのサイン根性は自負している
去年、きゅっきゅぽんは 好きな演奏家の方に小さなネコのキーホルダーの ネコのフトモモ部分にサインをもらっている
そして今 そのCDをかけて日記を書いている
部屋にとろんと流れるバロックの調べ
なんって 優雅な夜!
今日は しょうが湯を紅茶に どら焼きをマカロンに こち亀を村上春樹に変えて
過ごしましょう
高貴な音楽の庶民による正しい楽しみ方である
きゅっきゅさま、こんばんは。
オペラシティにはアートギャラリーがありますから、
音楽だけでなく、美術展も楽しめますよ。
この前行ったときには、常設展示もよかったです。
バロック音楽、少し古めかしい感じもしますが、
私はヴィヴァルディの「調和の幻想」好きですよ。
テレマンもいいですね。
投稿者 yukihaha : 2011年01月28日 22:26
リコーダー良いですよね〜
実は私、リコーダーアンサンブルやってまあす!!
バスからソプラニーノまで6種類でアンサンブル。去年の演奏会では、モーツアルトのホルン協奏曲やってしまいました・・・笑←ゴビカンのブル3さながら、二度とやりたくない 泣
とても癒される素敵な楽器なのに、家族からは<ふえ〜>←(あえて<笛>じゃないのよね)とばかにされてる。
これもきっと、あの原田宗典がエッセイで‘笛って横に持つとおしゃれだけど、なぜか縦に持つとおまぬけ‘と書いてたせいよね・・・?!
悲しいわ・・
投稿者 のろまの母 : 2011年01月28日 22:36
> yukihaha さん
ああ! ありました!
きゅっきゅぽんが行ったときには閉まっていたのですが
とてもキレイなギャラリーでしたねえ!
建物全体が 洗練されていてなんといいますか
意味もなく 「アーバン・・・」 と言いたくなるような場所でした
バロック音楽は 夜中にももってこいですねえ
>のろまの母さん
リコーダーアンサンブル!
それはなんて楽しそうな!!
ついこの前 銀座のヤマノ楽器をのぞいてみたときに
いろんな種類のリコーダーを見ておどろきました
あんなデッカイリコーダー!!
逆に吹かれてしまいそうです
いやあ おまぬけは徹底するとカッコイイものなのでは
ないかと思います!
投稿者 きゅっきゅぽん : 2011年01月30日 00:58